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親になったから、見えるものがある。

夫婦関係

【新刊情報】「ふたりは同時に親になる」 ――産後ママのモヤモヤを言語化したMAMApicksファン待望の一冊

はじめに、このイラストをご覧ください。産後のママとパパの状態を示したものです。


崖から落ちそうな危機的状況なのに、「がんばれー!」と無邪気に応援するパパと、「自分でどうにかすべきなんだろうな……」と自問自答しているママ、という最初のフェーズが左側。それを放置した結果、まだ崖から落ちそうな状態のまま、「自覚してよ!」とイラつき怒り攻撃するママと、「だって俺は仕事なんだよ!」と防戦するパパというフェーズが右側の状態。

もう、とりあえず、応援とか我慢とか攻撃とか防御とかしなくていいから、いますぐママは「落ちるー!助けてー!」と叫んで欲しいし、パパは「ヤバイ!」と荷物を放り出して手をガシッとつかんでほしいのに……。

こんなイラストが登場する、産後を乗り越えるパパとママのための本が出ました。


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夫婦間の収入格差「妻よりも収入が少ないのはいやだと思う」男性は5割

ジブラルタ生命では、20歳~59歳の就業している男女2,000名を対象に、「働く男女のお財布事情とホンネに関する調査2017」を実施し、その結果を発表した。

調査ではまず≪女性の社会進出についてのホンネ≫をきいており、「女性の社会進出には、男性の家庭進出が不可欠だと思う」ことに「非常にそう思う」「ややそう思う」を合わせた『そう思う』割合(以下同)は、男性75.6%、女性79.6%となった。一方で、男性への「子どもが小さいときは、妻には家にいて欲しい」という質問には、72.2%が『そう思う』と回答、女性には「子どもが小さいときは、できることなら家にいてあげたい」かきいたところ、82.4%が『そう思う』と回答した。

また、≪夫婦間の収入格差≫に関する質問では、男性が「妻よりも収入が少ないのはいやだと思う」ことに『そう思う』と答えたのは半数の50.0%、女性が「夫よりも収入が多いのはいやだと思う」ことには30.0%が『そう思う』と回答した。“妻のほうが収入が多い”という家計状況を気にする割合は、女性より男性のほうが多いことがわかった。

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旦那と一緒に家事・育児を回すには? ガチで考える【後編】


表題のテーマについて、前編では≪真剣に離婚を2回考えたことがある私の家庭の「ダメだった点」→「改善に向かう道筋」→「改善のための心構え(夫婦編)」≫という流れでお伝えをした。

旦那と一緒に家事・育児を回すには? ガチで考える【前編】
http://mamapicks.jp/archives/52227971.html


後編では「改善のための心構え(妻編)」→「具体的な案」→「今の私の状態」と話を進めていく。

■改善のための心構え(妻編)


実母が完璧な専業主婦だったからなのか、私は「家事も育児も全部できる」と思い込んでいた。その理想と現実の違いが、辛さの原因にもなりそうだ。

●「家族も好きだけど、自分も好き」と肯定する
「良妻賢母」な母親は「自己犠牲+無償の愛情を家族にそそぐもの」みたいなイメージがあるだろう。でも、結婚・出産するまで社会に出てそれなりに働いて、評価と報酬をオノレで得ていた人からすると、それは自己の空洞化を意味すると思う。だから、自分を否定されたように感じて、辛くなるのだと。

だったら、開き直って、家族も自分も同じくらい好き、としてしまった方が健全である。
家族も自分も大事にして、笑っていれば、家庭にハッピーな空気が広まるだろう。

(一方で、私はそれを子どもたちにも伝えているのだが、たまに反発を食らう……。母親たるもの、子どもを最優先に一心に愛さないといけないらしい。どこでその価値観をもらってきたのだろう……)

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旦那と一緒に家事・育児を回すには? ガチで考える【前編】

以前、「動かない旦那サマへの対応を信長・秀吉・家康の名句にならう」というコラムを書いたが、読者の方からご質問をいただいた。
http://mamapicks.jp/archives/52220657.html

「秀吉の策(夫婦協力体制をつくる)で行きたいのだが、具体的な方法があったら教えてほしい」

というものだ。
となれば、お教えするのが本望である。
あくまで私の事例であって恐縮だが、自分の失敗と成功、トライ&エラーを前・後編に分けてまるっと記すので、同じお悩みをお持ちの多くの方に、少しでも参考になるようであれば幸いだ。

【前編】→このコラム
真剣に離婚を2回考えたことがある私の家庭の「ダメだった点」→「改善に向かう道筋」→「改善のための心構え(夫婦編)」

【後編】
「改善のための心構え(妻編)」→「具体的な案」→「今の私の状態」

と進めるので、必要箇所だけ拾っていただいてもよいと思う。
ではさっそく、過去の自分へのダメ出しから披露したい。

■ウチのここがダメだった ――夫婦は「他人」である


さて、私たち夫婦は、多くのカップルがそうであるように、一応恋愛結婚からの出産である。……のだが、恋愛状態というのは2~3年で終了したため、結婚時はすでに「家の同居者(ドライ)」という感じで、おのおの好きなことをして、またそれを邪魔しないという暗黙の了解が横たわっていたと思う。

同居にて発生する家事は、9割がた私が担当していた。私はフリーランスで在宅勤務だから、「ま、しょうがないか」という気持ちもあった。しかし、いよいよ「生涯の伴侶」<「家の同居人」という風情が強くなると、疑問が出てくる。

「なぜ私の仕事の時間を削って、二人分の家事をやんないといけないの?」だ。
それに対して夫は、「結婚したら、毎晩一緒にワインを飲めると思っていたのに、すぐ寝てしまうからつまらない」といった不満が返ってくる。


ん、ワイン?
なんだかものすごく階層が違う。

ワインを飲まなくても、生活は回るが、家事を止めたら暮らしていけない。
こちらとしては、その差はワイン(嗜好品)とトイレットペーパー(超・生活必需品)ほど違うのだが、そのあたりが共有できない、なんて不思議。

しかし、私たちはその「家事の重要性の温度差」を放置したまま、親となってしまい、次に「育児の温度差」にぶちあたることになる……。

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【プレビュー】NHKスペシャル『ニッポンの家族が非常事態!? 第2集 妻が夫にキレる本当のワケ』 ――イラっとする妻vs理由がわからない夫を科学する

妻「そういうことじゃないんだよね、言ってるのは」
夫「わかってる」
妻「わかってねーし」

あぁ、なんかその……こういうやりとり、力加減こそいろいろでも、身に覚えがあったりしないだろうか?「そうじゃないのに!」「なんでわかんないの?」って私もいくらでも言ったことあるよなぁ……。

なんだか思わず苦笑してしまう夫婦のやりとりが連続するNHKスペシャルが6月11日(日)に放映される。『ニッポンの家族が非常事態!? 第2集 妻が夫にキレる本当のワケ』。

イラっとして「キレる」妻と理由がまったくわからない夫、そのカラクリを科学しようという番組だ。


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動かない旦那サマへの対応を信長・秀吉・家康の名句にならう

ママというものになって約5年、ママ友なる友人を得て同年。家庭内の問題に直面したり、ママ友から伝え聞いたりして、旦那サマへのママのスタンスを戦国時代の三名将になぞらえて、考えてみようと思います。

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■旦那サマは、他人です


書類上こそ家族ですが、旦那サマとはもともと他人、そこへ子どもが生まれて人間の数が増えるほど、家族というグループは複雑になってくるのは当たり前。子育て初体験のママたちにおいては不安もあって、いまだ独身気分の旦那サマへの要求が強いのでは、と想像します。

理想は、家庭の共同経営者である旦那サマにも自覚を持ってもらい、お互いストレスのない育児環境を作ること。そのためには本来、相手の立場をおもんぱかりながら、夫婦が話し合いによってオリジナルの家庭を作っていく……こういう道のりが大正解!の予感です。きっと。

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夫の子育て意識の自己評価は甘い? 夫婦間のギャップが明らかに

千葉県四街道市では、同市を含む近隣エリアの認知やイメージの現況を把握することを目的に、東京都港区や文京区、江東区ほか都内7区と、千葉市や市川市、船橋市ほか千葉県内7市に在住の20歳~49歳までの男女1,440名を対象に調査を実施した。同調査では、子どもを持つ調査対象に対して、「子育てに関する男性と女性の意識の違い」についてきいており、その結果についても公表された。


まず「自分は子育てに力を注いでいる(いた)と思う」という問いには、男性の75.0%、女性の87.2%が≪そう思う≫と考えている一方で、「配偶者は子育てに力を注いでいる(いた)と思う」かという問いには、男性の84.8%が妻に対して≪そう思う≫と回答した一方、女性が夫に対して≪そう思う≫と回答した割合は64.0%にとどまった。女性は自己評価と配偶者評価が近似値だったものの、男性の場合は自己評価よりも配偶者評価が11ポイントも低い結果となった。

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男だって子どもを理由に飲み会を断っていい ――小さい子のいるパパには周囲も声かけを

子どもが生まれてから私が参加した飲み会の数って、かなり少ない。

そもそも育児の最初の頃なんて、夜に限らず絶えず自分の時間なんてものはなくて、昼の予定だって赤ちゃん関連ばかり。出産後に夜の飲み会に初めて参加したのはいつだっただろう……。もう産後10年以上経ってずいぶん変化したとはいえ、それでも、なんだかんだといって、ずーっと私の「夜の時間」は子どものためのもののままだ。

■夜の用事が全然入れられない!


今だって、夜飲むような席にでかけるとしたら、自分の楽しむ領域よりも、仕事に関連するイベントやセミナー+懇親会とか、「用事」に近い状況の方が圧倒的に多い。

それでも、行くときはなるべく早いうちに夫の予定を確保して、夫が劇的に忙しい時なら参加を諦めることもある。頼んだ日近くにやたら「いそがしい!」を連発されれば、「ずっと前から言っといたのに!」と言いたくもなる。あぁ私の夜の予定をたったひとついれるだけでなんでこんなに面倒くさいのか……。


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周回遅れの並走感 ――夫婦のフェーズのずれを「生活の力」で整理する

「俺を新人アルバイトだと思って教育してよ」と夫に言われてとっても頭にきた!
……乳児&幼児の子育てまっただ中のママから聞いた話だ。

パパがそう言ってしまった事情も、ママがひどく頭にきた理由も、なんだかとってもよくわかる気がする。

■「夫を教育」ってそもそも変


私は好きでは無いけれど、「夫を教育する」という語り口は、ひとつのスタンダードとしてたしかにあった。冒頭のパパは、きっと同僚か先輩からそんな話を聞かされたか、どこかでそんな文章を読んだのだろう。ママのフラストレーションを解消したいと思ったが故、パパはそんな「コツ」や「手法」を試してみよう……と、思い切って明るく口に出してみただけなのかもしれない。

でも、この「夫を教育する」的アプローチの一番の問題は、「女性が家事育児において優れていて、気づかない夫には手取り足取り指導するしかない」という、完全な上下関係の元に成立するということ。

この手法でしか夫を動かしようがなく、こうしてでも動いてくれるだけまし、という世代も確かにあったはずだ。そして、今のママパパ世代でも、年齢が上がるほどこっち寄りの人はまだ多い。これでうまくまわっている夫婦だってもちろん多いだろう。


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「愛妻の日」調査、“愛妻家レベル”が高いのは感謝や愛情を言葉で示すこと

明日1月31日は、「1」をアルファベットの「I」に見立てた語呂合わせで“愛妻の日”(=1[アイ] 31[サイ])の日として知られている。

フラワービジネスを展開する日比谷花壇では、この日にちなみ、言葉に出して言えない愛と感謝の気持ちを花とともに伝える、「愛妻の日 男の帰宅花作戦」の取り組みを始めて10年目を迎えるという。これを機会に同社では「夫の行動と、夫から妻への花のプレゼントに関するアンケート」を実施し、その結果を発表した。調査対象は20代から50代までの既婚男女計1205人。


調査ではまず、「愛妻家だと思う夫の行動はどんな行動だと思いますか」として、愛妻家レベルが高いと思うものを5、低いと思うものを1として、夫の行動に対する妻の5段階評価を集計、その平均値を出した。

その結果、最も高かったのは「妻の誕生日や結婚記念日などの記念日を忘れない」(3.83)で、以下「『ありがとう』と素直に伝える」(3.78)、「愛情を言葉で示す」(3.70)、「二人でデートする」(3.63)、「ご飯を作る」(3.52)と続き、感謝や愛情を言葉で示す直接的なコミュニケーションに関わる項目の評価が高い傾向であった。

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学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女。
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