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女性手帳

「少子化危機突破タスクフォース」の提言を「ざっくり言うと」

「女性手帳」の件でなにかと話題になった、政府の有識者会議「少子化危機突破タスクフォース」。
メンバーは、先ごろ「待機児童ゼロ宣言」をした横浜市の林文子市長や、女性誌『CREA』前編集長の井上敬子氏のほか、ミスインターナショナル2012の吉松育美氏、タレントの早見優氏、さらに日本マクドナルドCEOの原田泳幸氏や、サッカー解説でもおなじみの日本サッカー協会理事の北澤豪氏など、バラエティあふれる面々で構成された。

くだんの「女性手帳」のすったもんだ報道のせいで、実際、どんなことが話し合われたのかが気になるところであったが、このほど同会議体が作成した、「『少子化危機突破』のための提案」が、5月28日付けで少子化担当大臣に渡されたというので、その内容を「ざっくり」まとめてみた。

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【話題】「女性手帳」はナンセンス!女性だけの問題にするなの声多数

先日、政府の新たな少子化対策として話題になった「女性手帳」に進展があり、ネット上で多くの関心を集めている。

少子化対策を議論する作業部会「少子化危機突破タスクフォース」は7日、若い女性を対象として妊娠・出産に関する知識や支援策などの情報を記載した「生命(いのち)と女性の手帳(仮称)」を作成し、10代から配布する方針を決めた。来年度から自治体で配布する予定だ。

医学的な妊娠適齢期を周知し、晩婚・晩産に歯止めをかけること、女性の将来設計に役立ててもらうことが狙いであるという。

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【話題】政府の新たな少子化対策のズレ具合に子育て世代がブーイング

3月27日のSankeiBizの記事によると、政府の新たな少子化対策として、新婚夫婦をターゲットとした制度をつくることになったようだ。経済的理由により子どもを持たない世帯や結婚に踏み切れない若年層に対する支援を強化すれば、少子化対策の効果が高まると判断しての決定だ。
・参照記事:少子化対策「新婚」に照準 公営住宅への優先入居、婚活も支援
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130327/mca1303270919006-n1.htm

制度の目玉には、若年の新婚世帯を対象とした公営住宅への優先入居を掲げ、希望があれば優先的な斡旋・入居を認めるという。

また、出会いのない若い男女向けの婚活支援として、「自治体による婚活イベントの財政支援」、さらに「『母子手帳』に先立ち、女性に結婚・妊娠前からの体調管理を促す『女性手帳』制度の創設」なども挙げられおり、今後細部を詰めていくとしている。
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