子供
子どもが被害に遭うニュースを前に、我々親の心がまえを考える
2016年11月29日12:00
このところ、幼い子どもが被害に遭うニュースを目にする日が多い。
多発する、小学生が高齢者の運転する車にはねられる事故。1歳児は排水溝でおぼれたり流されたり、病院で母親に殺されかけたり……。
この1ヵ月だけでも、子を持つ親としては心を平穏に保てなくなりそうな事件が相次いでいる。気になるからついニュースの詳細をクリックしてしまうのだが、そのたびに心が痛くなって「やっぱり見なきゃよかったな」と後悔するのだ。
少し前になるが、神宮外苑で行われていたアートイベントで、ジャングルジム状の木製展示物が燃え、園児1人が犠牲になる事故が起きた。このイベントには筆者の子の同級生家族も訪ねており、「自分の子が、と思ったら……」という話題になった。
子どもが生まれてすぐよりも、長男が6歳になった今のほうが、子どもが被害に遭う事件を見て心を痛めることが増えた気がする。
それは、子どもと過ごした歳月の長さに比例するものなのだろうか……。
お腹の中にいた10ヵ月、生まれてすぐの怒涛の1年、その後数年にわたる“イヤイヤマン”と戦う日々。保育園や幼稚園に入園し、定期的に行われるイベントの思い出。
それら、こつこつと積み重ねてきた思い出を一瞬でぶち壊され、夢見た未来は永遠に奪われるのだ。それを思うだけで身を引き裂かれそうな思いになる。
……たぶんこれを「実感」と呼ぶのだろう。
続きを読む
多発する、小学生が高齢者の運転する車にはねられる事故。1歳児は排水溝でおぼれたり流されたり、病院で母親に殺されかけたり……。
この1ヵ月だけでも、子を持つ親としては心を平穏に保てなくなりそうな事件が相次いでいる。気になるからついニュースの詳細をクリックしてしまうのだが、そのたびに心が痛くなって「やっぱり見なきゃよかったな」と後悔するのだ。
少し前になるが、神宮外苑で行われていたアートイベントで、ジャングルジム状の木製展示物が燃え、園児1人が犠牲になる事故が起きた。このイベントには筆者の子の同級生家族も訪ねており、「自分の子が、と思ったら……」という話題になった。
子どもが生まれてすぐよりも、長男が6歳になった今のほうが、子どもが被害に遭う事件を見て心を痛めることが増えた気がする。
それは、子どもと過ごした歳月の長さに比例するものなのだろうか……。
お腹の中にいた10ヵ月、生まれてすぐの怒涛の1年、その後数年にわたる“イヤイヤマン”と戦う日々。保育園や幼稚園に入園し、定期的に行われるイベントの思い出。
それら、こつこつと積み重ねてきた思い出を一瞬でぶち壊され、夢見た未来は永遠に奪われるのだ。それを思うだけで身を引き裂かれそうな思いになる。
……たぶんこれを「実感」と呼ぶのだろう。
続きを読む
位置情報検索とSMSに対応した腕時計タイプの子ども向けウェアラブル端末がドコモから登場
2015年04月06日16:00
NTTドコモは、子どもの安全と家族の安心をサポートする「ドコッチサービス」の提供を新たに開始、専用端末として腕時計タイプの「ドコッチ 01」の発売を開始した。
カラーはホワイトとライトブルーの2色で、取り替え可能なリバーシブルベルトを採用。本体の素材やデザインは角が当たらない丸みを帯びた形状で、防水・防じん対応となっている。専用クレードルによる充電で連続待受時間は約72時間。
続きを読む
カラーはホワイトとライトブルーの2色で、取り替え可能なリバーシブルベルトを採用。本体の素材やデザインは角が当たらない丸みを帯びた形状で、防水・防じん対応となっている。専用クレードルによる充電で連続待受時間は約72時間。
続きを読む
わが子の絵をアートやぬいぐるみにしてくれるサービス
2011年07月12日10:51
子どもが描いた絵や落書きをもとに、プロのデザイナーがまるでポップアートのように加工して、部屋のインテリア、ポストカードなどにしてくれるサービスが話題になっている。そのなかみは、子どもの描いた絵をデジカメで撮影したり、複写したものをサービス運営業者に送り、デザイナーがその原画を元に加工、注文者がその作品を購入する、という流れだ。
子どもの作品は、既成概念にとらわれない筆使いや色の取り合わせから、ときに有名画家や現代アートを彷彿させるような絵を描くこともあり、とても味わい深い。子どものときならではの感性による表現を、こうしたメモリアルグッズとして残すサービスは、一定の需要があるのだろう。国内でもいくつかの業者が営業しているようだ。
続きを読む
子どもの作品は、既成概念にとらわれない筆使いや色の取り合わせから、ときに有名画家や現代アートを彷彿させるような絵を描くこともあり、とても味わい深い。子どものときならではの感性による表現を、こうしたメモリアルグッズとして残すサービスは、一定の需要があるのだろう。国内でもいくつかの業者が営業しているようだ。
続きを読む
フリーワード検索
人気記事(24時間)
MAMApicksソーシャルアカウント
最新記事
月別バックナンバー
執筆者一覧
学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。 | |
おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。 | |
教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。 | |
経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。 | |
ウェブデザイナー・ライター。技術書籍やICT教育関連の記事を中心に執筆。著著に『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』。 | |
新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。 | |
フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。 | |
管理栄養士としてメーカー勤務の後、独立。現在は雑誌やWEBで活動。夫の転勤に伴い2004年よりアジアを転々と。二児の母。 | |
フリーデザイナーとして活動後、TV各局のWEBセクションを転々とし、現在はWEBディレクターとして活動中。二児の母。 | |
ソフトウェア開発、携帯向け音楽配信事業でのSE業務を経て、マーケティング業務に従事。現在は夫・2012年生まれの娘と都内在住。 | |
米・シアトル在住。現地日本語情報サイトを運営し、取材コーディネート、リサーチなどを行う。家族は夫と2010年生まれの息子。 | |
大手SIerのSEから、東日本大震災を機に退職し、ライター活動を開始。2012年に結婚&長男を出産、その後シングルマザーに。 | |
編集者&ライター。編プロや出版社勤務経験後フリーに。結婚、離婚や子ども、家族をテーマにした仕事を数多く手がける。 | |
絵本と子育てをテーマに執筆。これまでに取材した絵本作家は100人超。家族は漫画家の夫と2013年生まれの息子。 | |
フィンテック系企業に所属。ワーキングマザーとしてフリーランスと会社員の両方を経験。夫の海外赴任に帯同中、2012年ドイツで長女を出産。 | |
コンサルティング会社、リクルートを経て、第一子出産を機に退職。現在は食育・マザーズコーチング講師、ライターとして活動。 | |
子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。 | |
コピーライター。得意分野は美容。最近日本酒にハマり、主に飲んで勉強中。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。 | |
編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。 |