MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

子育て

育児とチート ――なんて厄介な世の中だ

じつはこのところ、うんざりしている。

それは、小学生の子を持つ親に対しての進路指南記事あれこれ……いや、記事だけということではない。ネットで目にする文字類全部を含めておこう。

時代が違うというのは重々承知なのだが、私の思い描いていた小学生の子育ては、あまりにアウト・オブ・デイトだということを、これでもかと世間から示されていることに、なのだ。


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きょうだいを“平等にかわいがる”の難しさ ――「上の子可愛くない症候群」その後

「上の子可愛くない症候群」について書いてから2年が経った。

これが「上の子可愛くない症候群」!? その対処法を考えてみた
http://mamapicks.jp/archives/52179700.html

我が家の子どもたちは、それぞれ小学1年生と2歳半になり、当時とはまた違った視点が筆者の中に芽生えてきている。


現在2歳半である“下の子”はイヤイヤ期真っ最中である。

靴をなかなか履かない、「自分で!」と怒るもののできずに、「できなかった!」とふくれている、ベビーカーに乗りたがらず、毎晩保育園の玄関で10分ほど押し問答する……などはあるが、「まあ、こんなもんだよね」という過去実績があるので、実はそれほど困っていない。

そして、最悪このイヤイヤが小学校に上がっても終わらない……ということも今は知っているので、長期戦の構えだ。

夫は少し様子が違うらしい。
「イヤイヤするけどそんなに困らないね」と私がいえば、「お父さんはそんなことありませんよ」。

記憶を整理してみたが、長男の2歳当時、夫が今よりは子どもにコミットしておらず、夫の中には、長男のイヤイヤ期のひどい部分について、記憶がないのかもしれない。

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オバサン現象への抗い方 ――「ジャネーの法則」と「マズローの欲求5段階説」を超えて

突然だが、「子どもを生んでから時間が経つのが早い」と感じないだろうか。
2017年、梅雨が明けたと思ったら、もう8月が終わろうとしている、このままあっという間に生涯を閉じてしまうのではないか、という危機感を持つのは私だけではないだろう。

この理由として、人は年を重ねたぶんだけ時間が早く過ぎると感じる「ジャネーの法則」や、大人になると新鮮な体験が無くなり日常がマンネリ化するから、というものがあって、どれも納得する。


で、今回それに加えたいのが、「人生の主役を降りがちで、時間の裁量権からも降りがち」を挙げてみたい。

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「子どもを産んだら成長できる」ってどうですか?

子どもがいない女性をモヤモヤさせるセリフ。それは、子持ち女性からしばしドヤ顔で語られる、「子どもを産んだことで成長できました!」もしくは、「子どもを産んだことのない人にはわからないのよ」であろう。

いや、少なくとも私自身は、子どもを産むまでずっと、この言葉を聞くたびに「子どもを産んでいないのは、人として何か足りないのではないか」という気持ちでいっぱいになったものだ。

子どもをひとり産んだ今、ようやく以前ほどのダメージは受けなくなったものの、ぼちぼち繁殖能力の限界が見えてきたこともあり、「ひとり産んだだけじゃ、まだ修業が足りないんじゃないか?」という気持ちが時折顔を出すことがある。


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子ども目線を思い出す「リメンバー法」で乗り切る子育て


子育ては十人十色。母親が持つ信条から、日常的な「使える」テクニックまで、取捨選択とその実行は親次第である。

……という前提をキープしながら、ネットや書籍やママ友の話を聞いて、選択肢を増やしている方も多いのではないだろうか。

さて、私もそのうちのひとりとして、いかに自分と子どもが「ラクに楽しく、ストレスをためないで」、ひとつ屋根の下で暮らせるかを模索している。

そんななか、遅まきながら考えたのが、「OK、OK」法なるものだった。

とりあえず「OK、OK」で乗り切る子育て
http://mamapicks.jp/archives/52222951.html


たとえ親の心中穏やかならざる状態でも、子どもの要望にはとりあえず「OK、OK」と応対し、解決策を模索・提示する気持ちにもっていこうとするものである。

■「OK法」の欠点


だが、ここで問題が発生した。

4歳の長男いわく、
「ママ、顔がぜんぜんOKじゃない」。

なるほど、口では「オオケイ、オオケイッ……!」と言っているものの、顔は完全に能面、もしくは怒っており、困ったことに嘘をついていると思われたらしい。

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「お父さんの葛藤に思いをはせた」らこうなった? 炎上CMをかってに編集しなおしてみた

牛乳石鹸のウェブCM動画がある意味で盛り上がっている。

俳優の新井浩文さん主演で、もともとは父の日に合わせて制作されたものだったが、なぜか2ヵ月経った今、大変な話題になってしまった。


新井浩文という俳優が大好きだ。
ちょっと何を考えているかわからない、飄々とした様子で悪事に手を染めるような、一緒にいたら絶対ダメになるに違いないのに好きになるような、あの感じがたまらない。

ところで、本題のウェブCM動画である。

ああ、よくある夫婦のすれ違いCMかなーと思っていたところ、最後で「ええええ?」と声が出た。

これはもしかして……視聴者にとても高度な宿題を突きつけているのではないか? そんな深読みもしたのだが。


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とりあえず「OK、OK」で乗り切る子育て



「大声で子どもにどなり散らして、後悔したことがある」。

周りにたずねると、これは幼児以上、とくに男児を持つ「母親あるある」らしく、かくいう私も何度となく体験済みだ。

グレた過去はないはずなのに、ヤンキーさながらの口調で息子にキレて、泣かせて、その後自分の未熟さを呪いつつ、「でも私だって一人の人間だもの……」などと言い訳をめぐらせたりしているが、総じて苦い。もう次はやりたくないと思う。

そんなときに再確認したくなるのが、「今どき子育て3箇条」(※私が勝手に命名)ともいうべきものだ。

1.怒らない
(命に関わるとき、お友だちに危害を加える時などに怒るのは良い)

2.子どもは人格のある一個人であると認識せよ
(親の所有物ではないので、頭ごなしに命令はしない。子どもの横にいる存在であれ)

3.子どもを否定せずに、肯定せよ
(人格を否定する発言はNG。他人と比べる発言もNG)


これは母親になって約5年間、さまざまな子育て論を見聞して、自分なりに簡略化したものだが、実践できていないところを見ると、いまいち分かっていないらしい。

「ああ、やっぱり自分はダメなんだな……」とこれまた幾度となく落ち込んだのだが、ちょっと待て。上記の3箇条って、心構えと実践の境界線にあって、本当に改善するにはフワッとしすぎてないか?とようやく気が付いた。

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ふたごじてんしゃ開発ストーリー[現在進行形] ――目の前の“負”と向き合うチカラで起業

先日、≪わたしの人生のBEST10≫に残したい大変貴重なご縁があった。最近ママ系メディアでにわかに話題の「ふたごじてんしゃ」代表の中原美智子さんにお会いしてお話を伺う機会があったのだ。

中原さんは、2010年に第2・3子を双子で出産されて、現在は3人の男子たちの子育てをしながら、「安心して双子を乗せられる自転車の開発」に奮闘中のママである。


子どもの2人乗せができる自転車はすでに一般的になっているものの、実は前方座席と後方座席の対象年齢はそれぞれ別の設定があり、「双子」を同時に乗せられる自転車はまだ国内では手に入らないそうだ。

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夫の子育て意識の自己評価は甘い? 夫婦間のギャップが明らかに

千葉県四街道市では、同市を含む近隣エリアの認知やイメージの現況を把握することを目的に、東京都港区や文京区、江東区ほか都内7区と、千葉市や市川市、船橋市ほか千葉県内7市に在住の20歳~49歳までの男女1,440名を対象に調査を実施した。同調査では、子どもを持つ調査対象に対して、「子育てに関する男性と女性の意識の違い」についてきいており、その結果についても公表された。


まず「自分は子育てに力を注いでいる(いた)と思う」という問いには、男性の75.0%、女性の87.2%が≪そう思う≫と考えている一方で、「配偶者は子育てに力を注いでいる(いた)と思う」かという問いには、男性の84.8%が妻に対して≪そう思う≫と回答した一方、女性が夫に対して≪そう思う≫と回答した割合は64.0%にとどまった。女性は自己評価と配偶者評価が近似値だったものの、男性の場合は自己評価よりも配偶者評価が11ポイントも低い結果となった。

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「トランプの時代」にアメリカで生まれ育つ子に教えるべきこと


1億人以上が視聴するという米国最大のスポーツの祭典で、アメリカンフットボールの最高峰、NFLの優勝決定戦である「スーパーボウル」。2月5日に行われた試合の前に流れたテレビコマーシャルのひとつは、コカコーラの『It's Beautiful』だった。

さまざまな人種のアメリカ人たちが、英語を含む7ヵ国語でアメリカ賛歌『America the Beautiful』を歌うこのコマーシャルは、2014年に初めて流れた。"Together Is Beautiful"の言葉で締めくくっていたが、あの時も賛否両論になったこのコマーシャルが、それから3年後、ますます必要とされると同時に、新たに物議をかもす世の中になっているとは想像もできなかった。

Coca-Cola | It's Beautiful

【参照】America is Beautiful and Coca-Cola is For Everyone
http://www.coca-colacompany.com/stories/america-is-beautiful-and-coca-cola-is-for-everyone


先月20日の就任以来、トランプ新大統領が、アメリカを、そして世界を日々騒がせている。
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編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女。
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