MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

子育て支援

「母になるなら」の流山市が「母」たちと作り上げた参加型行政の今

「母になるなら、流山市。」そんなキャッチコピーで、首都圏交通広告を展開して以来、子育て世代の注目を集めてきた千葉県流山市。人口は10年前より約2万5千人増え、現在18万人ほど。しかも30~40歳代の子育て世代が増え続けているという。

「子育てするなら」ではなく「母になるなら」とした真意とその後の成果について伺った前編に続き、実際に母たちと作り上げてきた実績と今後の抱負について、流山市総合政策部マーケティング課のメディアプロモーション広報官、河尻和佳子さんに伺った。

前編:「母になるなら、流山市。」その真意と成果について市役所にきいてきた


■「女性のための超実践型創業スクール」で起業する母も!


―― 流山市で注目されるのは、子育て支援だけでなく、子育て女性の雇用創出も積極的に推進していることです。具体的にどのようなことが行われているのでしょうか。

流山市 河尻さん(以下、敬称略):今年、ママのためのサテライトオフィスとコ・ワーキングスペース、イベントなどができるオープンスペースと、3つの機能を揃えた「Trist(トリスト)」という施設が南流山にできました。ただ、市が補助金を出しているものの、こういう場が必要と感じたママさん自身が立ち上げました。


続きを読む

「母になるなら、流山市。」その真意と成果について市役所にきいてきた

「母になるなら、流山市。」そんなキャッチコピーで、首都圏交通広告を2010年度より展開して以来、子育て世代の注目を集めてきた千葉県流山市。人口は10年前より約2万5千人増え、現在18万人ほど。しかも30~40歳代の子育て世代が増え続けているという。

「子育てするなら」ではなく「母になるなら」としたのはなぜ? 若い世代が増え続けているのはなぜ? そんな疑問を、流山市総合政策部マーケティング課のメディアプロモーション広報官を務める河尻和佳子さんにぶつけてみた。


続きを読む

「今、求められる産後ケアの必要性」セミナー報告 ――誰もが抱える潜在的な「産後うつ」に言及

2016年7月14日、文京学院大学にて「今、求められる産後ケアの必要性」をテーマとする報道関係者向けのセミナーが開催された。登壇したのは、同大保健医療技術学部准教授の市川香織氏。当日の会場は、大手新聞各社の記者や業界有名誌の編集スタッフが出席し、この問題におけるマスコミの関心度の高さがうかがえた。


■産前産後の女性には安心できる環境を


市川先生はまず、毎日新聞による妊産婦自殺に関するショッキングな報道を受けて、妊産婦の自殺率が、健康問題からの妊産婦死亡率より高いことを指摘。産前産後の時期はホルモンの変化が大きく不安定な時期であるため、正常なホルモンバランスを保つためには、専門家による継続したケアや、家族や周囲に認められ大事にされる安心感が必要であることについて解説した。

また、周産期うつは潜在的に誰もが抱えており、約半数の産後女性は、産後1年くらいの間に、「自分が“産後うつ”だったかも」と感じた経験があるといった統計を挙げ、とくにピークである産後3ヵ月までは、母親自身が頑張りすぎないことについて喚起した。

続きを読む

ノルウェーの一般家庭を訪れて実感した「普通の人」の子育て当事者意識

10月の頭、初めての子連れ海外旅行に行ってきた。
行き先はフィンランドとノルウェーの北欧2ヵ国である。

妊娠してからずっと我慢してきた海外旅行、もういい加減限界だという私の想いと、学生時代の友人が研究職で現在ノルウェーの大学に勤めているのと、フィンランドまでは直行便が出ているので9時間弱で行けるという、諸々が重なって決定した今回の北欧行き。

友人が渡欧するまで、私が抱いていた北欧のイメージといえば、サーモン、オーロラ、フィヨルド、ミステリー小説……とありふれたものばかりで、特段関心を持っていたわけではない。

だけど、友人から話を聞いたり、ネットなどでの記事を読んで、子育てに関する制度が充実していて、子どもにもママパパにも優しい国ということを知ると、「中学の社会科で習った『社会保障制度』ってこのことか!」とようやく気付いたのだった。


子育てしやすい雰囲気を肌で感じてみたい!という好奇心がつのり、行くなら何かフィールドワークをしてみようと考えていた。すると、実際に育児休暇を取得していた男性を紹介するよと友人が連れて行ってくれた、ノルウェー人家族のお宅を訪問したときのことだ。

続きを読む

「地域で見守る子育て」の小さな一歩 ――広がる背景にピントを合わせて見えるもの

夏祭りの季節。あの縁日の色合いや雰囲気が楽しくて好きだ。まだ息子が幼稚園の頃、近所の夏祭りに出かけた数日後、同じ園のお母さんが笑いながら教えてくれた。

「この前のお祭り、うちのビデオにね、○○くん(=息子の名前)が映ってたの~、しかもちょうど転んだところが!!」

撮影中は気づかなかったものの、あとでビデオを見ていたら、うちの息子が後ろの方に映り込んでいるのを発見した、というわけだ。

■それは背景か?出演者か?


そうそう、家族を撮った写真やビデオには、周りにたまたまいた「知らない人たち」もたくさん映っているものだ。でも、知らない人がいくら映っていても、「背景」として見ているからいちいち気にならない。木や建物と同様に、ひとまとめに背景であり、配色の一部でしかない。

続きを読む

「子育て世帯臨時特例給付金」について

本日4月1日、消費税率が5%から8%にアップしたことにより、さまざまな商品をはじめ、電気料金や郵便料金も値上げされ、交通機関では鉄道運賃に1円刻みの料金が導入されるなど、新たな家計負担を実感する1日となったところだろう。

新聞報道などによると、安倍首相は増税分について、「全額社会保障費に充て、子ども、子育て支援の充実にも使う」と語ったそうだが、正直なところ実感はしづらい。ちなみに第一生命経済研究所では、消費税増税にともなう平成26年度の家計負担は、夫婦と子ども二人の4人家族の場合、昨年度より平均約9万円増えると試算しているという。

そんななか、ヤフートピックスなどでもとりあげられたことで、すでにご存じの読者もいるだろうが、「子育て世帯臨時特例給付金」という、消費税増税に対する子育て世帯のための支援措置が話題になっている。

続きを読む

東急電鉄、ひとり親世帯をターゲットにした子育て支援シェアハウスを開業

東急電鉄では、代官山に子育て支援をコンセプトとしたシェアハウス「“みんなで子育て”シェアハウス(仮称)」を2014年3月に開業する。

同物件は、東横線代官山駅から徒歩2分の立地で、渋谷区の旧職員住宅をリノベーションした施設。「こどものために。自分のために。そしてみんなのために。」をコンセプトとし、シングルペアレント(ひとり親)と子育てを応援したい方をメインターゲットに、他人でありながら大家族のような環境で、入居者同士が支え合いながら「みんなで子育て」できるのが特徴となる。

続きを読む

参院選2013、各党の子育て支援関連政策をピックアップ

7月4日に公示された第23回参議院議員選挙は、21日の投開票日まで残り10日となった。本稿では、比例代表に届け出た12の政党および政治団体の子育て支援関連政策について、各党ホームページに掲載の内容から、投票の参考になるよう、その一部を抜粋してみた。
(※子育て支援関連政策に言及の少ない場合は教育関連政策からも抜粋、掲載順は現有議席数順)


続きを読む

「少子化危機突破タスクフォース」の提言を「ざっくり言うと」

「女性手帳」の件でなにかと話題になった、政府の有識者会議「少子化危機突破タスクフォース」。
メンバーは、先ごろ「待機児童ゼロ宣言」をした横浜市の林文子市長や、女性誌『CREA』前編集長の井上敬子氏のほか、ミスインターナショナル2012の吉松育美氏、タレントの早見優氏、さらに日本マクドナルドCEOの原田泳幸氏や、サッカー解説でもおなじみの日本サッカー協会理事の北澤豪氏など、バラエティあふれる面々で構成された。

くだんの「女性手帳」のすったもんだ報道のせいで、実際、どんなことが話し合われたのかが気になるところであったが、このほど同会議体が作成した、「『少子化危機突破』のための提案」が、5月28日付けで少子化担当大臣に渡されたというので、その内容を「ざっくり」まとめてみた。

続きを読む

企業の子育て支援策 ~ローソンの事例~

政府の子育て支援策として、「育児休業3年」の推進、また育休中の在宅勤務の規制緩和などが、連日のようにテレビ・新聞の話題になっている。そんなさなか、コンビニ大手のローソンでは、育休中の女性社員のための新職場復帰システムについて公表した。


ローソンといえば、安倍首相が掲げる「アベノミクス」にいち早く呼応して、従業員の賃金上昇に賛同して話題になったことが記憶に新しい。

そもそも同社は、2005年から女性の積極採用(約5割目標)を進め、2009年から育休期間を最長3年間としたり、小学3年生以下の子をもつ社員への時短制度や在宅勤務制度、さらにはベビーシッター利用補助など、子育て支援策に積極的な企業である。

続きを読む
フリーワード検索


MAMApicksソーシャルアカウント



月別バックナンバー
執筆者一覧

MAMApicksって何?

編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

藤原千秋

おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

河崎環

教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

江頭紀子

経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。

狩野さやか

ウェブデザイナー。自身の子育てがきっかけで親の直面する問題を考えるようになり、現在「patomato」を主宰しワークショップも行う。

恩田和

新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

西澤千央

フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

川口由美子

管理栄養士としてメーカー勤務の後、独立。現在は雑誌やWEBで活動。夫の転勤に伴い2004年よりアジアを転々と。二児の母。

ワシノミカ

フリーデザイナーとして活動後、TV各局のWEBセクションを転々とし、現在はWEBディレクターとして活動中。二児の母。

真貝友香

ソフトウェア開発、携帯向け音楽配信事業でのSE業務を経て、マーケティング業務に従事。現在は夫・2012年生まれの娘と都内在住。

大野拓未

米・シアトル在住。現地日本語情報サイトを運営し、取材コーディネート、リサーチなどを行う。家族は夫と2010年生まれの息子。

福井万里

大手SIerのSEから、東日本大震災を機に退職し、ライター活動を開始。2012年に結婚&長男を出産、その後シングルマザーに。

大塚玲子

編集者&ライター。編プロや出版社勤務経験後フリーに。結婚、離婚や子ども、家族をテーマにした仕事を数多く手がける。

加治佐志津

絵本と子育てをテーマに執筆。これまでに取材した絵本作家は100人超。家族は漫画家の夫と2013年生まれの息子。

西方夏子

フィンテック系企業に所属。ワーキングマザーとしてフリーランスと会社員の両方を経験。夫の海外赴任に帯同中、2012年ドイツで長女を出産。

森田亜矢子

コンサルティング会社、リクルートを経て、第一子出産を機に退職。現在は食育・マザーズコーチング講師、ライターとして活動。

望月町子

子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。

斎藤貴美子

コピーライター。得意分野は美容。最近日本酒にハマり、主に飲んで勉強中。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。
ニュース配信中
livedoor
ameba
mixi
Amazonライブリンク