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子連れ

マンネリ週末から脱却! 子連れで週末農業体験

週末は何処へ行っても混んでいて、ただでさえ暑いのに、人混みに行くのはなおさら憂鬱になった夏休み。あえて人混みを避けようと思うと、広い公園に行くのがベターな策ではあるが、なにせ暑いので、子どもは涼を求めてじゃぶじゃぶ池に群がる。その結果、広い公園に行っても、結局人混みの中にいるということが少なくなかった。

週末の過ごし方は、旅行やキャンプなどの大型イベントがなければ、どうしてもマンネリ化しがちな我が家であるが、今年はそんな週末のマンネリ化から脱却すべく、「週末農業体験」というものに踏み込んでみた。


上の娘は今夏で3歳になり、2歳半くらいから始まった、いわゆる「食べムラ」に悩んでいたので、食育という観点でも良いだろう!という一石二鳥なアクティビティである。

最近は「食育」「農育」「土育」などが流行っていて、週末の首都圏で気軽に参加できる体験型の農園が増えているようだ。ネットで少し調べただけでもたくさんの選択肢が見つかった。

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約8割のママが「子ども軸でクルマを選ぶべき」「クルマは道具」と回答

リクルートが運営する情報サービス「カーセンサー」では、未就学児を持つママを対象に「クルマのある生活調査2015」を実施、その結果を発表した。調査対象は首都圏(一都三県)、愛知県、大阪府に在住の20代~40代の女性900名。

調査結果によると、クルマを運転するママの、子ども連れでないときの最も利用する交通手段は「クルマ」が51.1%である一方、子ども連れになると「クルマ」を選択するママが70.4%と、19.3ポイント増加することがわかった。

子どもを連れているときに最も利用する交通手段を「クルマ」と選択した理由(複数回答)について、最も多かった回答は「自由に移動できるから」(62.3%)で、「早く移動できるから」(58.5%)が続き、以下、「疲れずに移動できるから」(54.0%)、「天候に左右されにくいから」(43.0%)、「安心して移動できるから」(37.0%)があげられた。


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乗換案内「駅すぱあと」に子連れベビーカー移動に便利な「ママモード」機能を追加

ヴァル研究所が提供するスマホ専用乗換案内サイト「駅すぱあと」では、階段を避けた経路やおむつ替えで必要な多機能トイレの有無を案内するなど、鉄道による移動をサポートする新機能「ママモード」をリリースした。


慣れない場所への移動でベビーカーを使う場合でもスムーズに利用できるように、乗り換え時にエレベーターが利用できる経路を優先しておすすめするほか、エレベーターに近い車両のアイコン表示、また駅での乗り継ぎ時間を長めに設定するなど、子連れの移動に便利な機能となっている。

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「いい加減」の身につけ方と「不機嫌」の逃がし方 ~夏のお出かけ、友人家族に学んだこと~

夏休みのある日、友人家族と出かけた。わが家は小3の息子ひとりの3人家族。友人のところは小2のお姉ちゃんと未就学の弟くんで4人家族だ。

私は、子連れ同士で誰かと一緒に出かける経験が多い方ではない。自分の子に手がかかると、周りにペースを合わせられそうもなく、幼児期は特に「誰かと一緒」にはあまり積極的ではなかった。でもさすがに小学生になるとその点はだいぶ気楽である。

とはいえ、まだところどころ手を焼く。友人の弟くんは「お年頃」ど真ん中だから、当然ぐずりも発生する。それでも、うんと気が楽なのだ、なんだろうこれは。子連れで一緒にお出かけってこんなに楽しくて気楽だったのか。

■参っちゃうね、の共有


同じ年頃の子どもを持つ母親同士の気楽さっていうのが、どうやら作用しているようなのだ。子どもにぐずられた時、我をはられた時に、「困っちゃうね」「嫌になっちゃうね」とラク~に共有できる。

「子どものぐずりって、どう説得しようが怒ろうがなだめようが、本気でどうにもならないことがある」っていうのを体感的に知っている人が一緒にいるのはかなりの安心感だ。

もちろん、もともとトーンが合うとかそういうベースの関係はあるにしても、嫌になっちゃうことを包み隠さず「イヤ」と共感できること、この気楽さは大きい。


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【米国発】人気店の店主が子連れ客に怒鳴った結果、全米で論争に

子育て界隈で、また全米を論争に巻き込む出来事が起こった。

現場となったのは、メイン州ポートランドで人気のある小さなダイナー。先月半ばのこと、1歳9ヵ月の女児を連れて朝食を食べに来た夫婦がパンケーキを3人分注文。小さなキッチンでは3人分の調理に時間がかかるらしく、その間に幼児がぐずり始め、その状況がじつに30分以上続いた後、ついに経営者が幼児に怒鳴った―― というのが、だいたいの流れだ。


SNSがある現在、そんな地方の出来事ですら拡散するのに時間はかからない。幼児の母親がその店のFacebookに苦情を書き込むと、経営者が応戦。それが拡散して、たくさんのユーザーがコメントを書き始めて炎上、地元テレビ局が経営者をインタビューし、ついには全米紙までが取り上げる事件(?)に発展した。

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子連れOKフェス、2015年の現状と希望

7月になり、夏のロックフェスの話題がにぎやかになってきた。
筆者には生後半年に満たない乳児がいるためさすがに今夏の参戦は難しく、アーティストのラインナップをモニタの前で指をくわえて見ている状況ではあるのだが……。
ちなみに2年前に、このようなコラムを書かせていただいた。

子連れOKフェスが増えているのはなぜ?考察してみた
http://mamapicks.jp/archives/52121785.html

その後、ほかの媒体でも「子連れフェス」の話題が取り上げられたこともあり、筆者はなぜかラジオ番組で子連れフェスについてコメントするという展開にもなった。

昨年は自分が妊娠していてそれどころではなく、子どもも生まれてちょっと落ち着いたころ、そういえば今年のフェス情報はどうなっているのかと調べたら、おもに都心部の話ではあるが、比較的新しいフェスでも家族で参加することをうたっているものが見受けられた。

季節も春や秋に行われるものがあり、夏の炎天下に子どもを連れて行くのはなあ、というニーズにもあっているように思う。


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【米国発】子どもが主役!シアトルの親子向け公演事情

「おおきな みどりのおへやのなかに……」で始まる絵本『おやすみなさい おつきさま(原題:Goodnight Moon)』。幼稚園の先生をしている先輩お母さんがプレゼントしてくださるまで、筆者はこの作品を知らなかったのだが、「これを読むと、子どもたちがすぐうとうとするのよ」と言われたので、すぐに我が家のレパートリーに加えることにした。



それから数年たった今はテープで修理し続けてボロボロだが、4歳ともなると、話の流れもキャラもわかるし、細かいところまで気づくようになるのが面白い。質問も出てくれば、想像で話を発展させていくし、自分で読めるようになると、本を開いてじっと見入っていることがあるのが不思議な感じだ。

そんなある日、シアトル・チルドレンズ・シアターの定期公演で、その舞台版が上演されることを知った。息子は「行く!」と二つ返事だったので、さっそくチケットを買った。大人は一人40ドル、子どもは一人33ドル。
(結構な値段なのだが、シアトル発のクーポン・アプリで、大人は無料に!)
Seattle Children's Theatre
http://www.sct.org/Shows/2014-2015-Season/Goodnight-Moon

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子連れ参加の祝いの席で遭遇した「子連れが歓迎される空間」の有り難み

今年の後半になって、うれしいことに友人たちの結婚報告が続いた。

1ヵ月の間に2回。
夫婦そろって二次会へのお誘い、ならびに私単独で式・披露宴のお誘いである。

これまでも、普段着で集まるような軽いものであれば、単独もしくは小一時間滞在する形で子どもを連れて行ったこともあったのだが、今回はどちらも、「子どもを連れてきてもいい」というより、「ぜひ連れてきてね」というニュアンスのメッセージを合わせていただいていた。

―― うれしい気持ちと同時に、どうしようかな……と悩んでしまったのだ。


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ソフトバンクのiPhone 6新サービス「アメリカ放題」で家族ハワイ旅行をより快適に!

話題のスマホに話題のCM、いつも私たちを楽しませてくれるネタを家庭に提供してくれるソフトバンクが、また新しいサービスを開始した。その名も「アメリカ放題」。


「アメリカ放題」は、アメリカ本土やハワイなどに滞在中の米国スプリント網を利用した通話やネットが日本国内の料金を適用できるiPhone 6、iPhone 6 Plusのサービスだ。(※)
※ アラスカ州、モンタナ州、グアム、サイパンなど一部地域を除く。
※ スプリントネットワーク以外でのご利用は、世界対応ケータイの通話料/通信料がかかります。


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アート・食・買い物を楽しむ 産後ママのための日帰りバスツアー

エイチ・アイ・エスは、日本財団が行う“ママの笑顔を増やすプロジェクト”通称「ママプロ」および、一般社団法人日本産後ケア協会との3社共同企画で、2歳以下の乳幼児を子育て中のママを対象に、子連れあるいはおひとりでも参加できる日帰りバスツアーを企画、出発日11/29(土)で募集を開始した。

同企画は、出産後いわゆる「マタニティーブルー」に陥る母親が全体の40%とも言われていることを背景に、孤立しがちな子育て中の母親に外に出る機会を提供し、新たなつながりを見つけてリフレッシュしてほしいという思いから、スクール形式の講座ではなく敢えて日帰りバスツアーという形で実施される。


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