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小学生

読書より運動? 学校の休み時間は誰のものなのか

保育園時代から読書を趣味にし、年長のころには小学校低学年向けの物語はすらすら読むことができていた長男。隔週で図書館から本を借りては返す日々だ。

この4月から学校の図書室を利用できるようになった6歳児は、毎週さまざまなお話を持ち帰っては読みふけっている。


起きているときはずーっと喋っている長男がつらい時期もあったが、本を読むようになってからは静かにしてくれる時間ができて、合間に私も本を読む時間が取れるようになった。

次男(2歳)もほうっておくと、ひとりで黙って本をめくり、「ぱんだ!」「ぞう!」と動物を指さしている。

私の育児は今、読書に助けられている。

■「本を読んでいる」を理由に注意される事案が発生


「あの……、ずっと机で本を読んでいて、外で遊ばないんです」

5月、はじめて親として“家庭訪問”というイベントを体験した。
私のころは先生が居間に上がり、親がお茶を出し、私は傍らで耳を傾けながら違う遊びをしていたものだったが、「玄関先でけっこうです」という事前告知どおり、我々は玄関先で立ったまま話をした。

「学童の先生からもそのように言われてまして、できるだけ外で遊んで欲しいなあと思っているんですけど」

長男が外遊びを嫌いか、というとそうではない。

10分ほどで担任の先生は次の現場に向かったのだが、校庭で遊んでいた長男が顔にケガをして歯医者に運ばれた、と学童から電話があったのはその1時間後のことだった。

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話題の一冊『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』 ――公文式で身に付く力についてきいてみた

このところ、ちょっと考えることが多い娘の習い事。
本人が何かをやりたいと言うまではいいや、というスタンスは変わらないが、よその子が習い事をしていると聞くとちょっと気になってしまう。そんな中、Amazonのサイト内を徘徊して見つけたのが、『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』(祥伝社刊・おおたとしまさ著)という一冊。

「東大生の3人に1人」?
タイトルに引き込まれてしまって勢いでポチっとしてしまった。
私自身、算数を小4から小学校卒業まで、英語は小3から中学校卒業まで学習していたので、習い事として非常になじみの深かった公文式。たしかに自分にはすごくフィットしていて、通うことも楽しかったので、娘にもいつか公文式を習わせるのもいいな、と考えたことはあるが、そこまで効果のある学習方法だったとはつゆ知らず。

著者によれば、元はというと、中学受験のために「SAPIX」、その後東大受験のために「鉄緑会」、という学習塾の“王道”を経て東大に合格した学生たちに話を聞いたところ、彼らの多くが公文式教室の出身だった、ということが執筆のきっかけになったという本書。知っていたようで知らなった、公文式にまつわる事実が、ページをめくるたびに明らかになる。

これは事の真相を深堀りしたい!と、本書の著者であり、育児・教育ジャーナリストのおおたとしまささんにお話を伺うことにした。


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小学館の学習雑誌から全学年対応の『小学8年生』が新登場


小学館では、小学校全学年を対象にした新雑誌『小学8年生』を2月15日に発売する。同社の小学生向け学年別学習雑誌シリーズは、『小学二年生』が昨年秋に、同年末12月26日発売の2・3月合併号をもって休刊することが発表されたばかり。

『小学二年生』は1925年創刊で、91年の歴史を閉じることになった。ちなみに『小学三年生』『小学四年生』は2012年3月号をもって休刊、『小学五年生』は2010年3月号、『小学六年生』は2010年2・3月合併号をもってすでに休刊している。

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アメリカの夏休みはサマーキャンプ!多彩なプログラムで短い夏を楽しく過ごす

アメリカの夏休みの一般的な過ごし方と言えば、サマースクールかサマーキャンプと知ったのは、まだ息子が3歳だった2年前。


親が働いている場合、子どもと同じ期間が夏休みになるわけはないので、休みを取らない限りどこかに預けなくてはならないが、どうせ預けるなら子どもの興味のあることをやらせたいと思う。

でも、サマースクールとサマーキャンプの違いは?

サマースクールは教育機関や学区が提供している特別なカリキュラムで、内容は子どもの年齢によっていろいろ。

高校ともなれば勉強重視の補習授業・夏期講習もあるが、プリスクールや幼稚園、小学校ではサマーキャンプに近いそうだ。息子が3歳から通ったプリスクールもサマースクールを提供していて、息子は3歳と4歳の夏はそこに通い、毎週トピックを変えた体験重視のアクティビティはいつもどおり楽しかったらしい。

一方、サマーキャンプは「キャンプ」と言っても、日本でいう「山やキャンプ場でテント宿泊」というものではなく、日帰りの教室のこと(子どもの年齢が上になれば、泊りがけもあるかも)。

1週間区切りが基本で、水族館、美術館、科学館、動物園、総合大学、政府機関、プロのスポーツチーム、企業が提供元となり、トピックはスポーツ、ペインティング、自然、サイエンス、生物、コーディング、レゴ、バイオエンジニアリング、セーリング、音楽、演劇など、実にうらやましいほどいろいろなことが楽しく学べるようになっている。ネットで調べていたら、最近では日本からも参加する人がいるらしい。

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【書評】『ルビィのぼうけん』 ――「プログラミング思考」に真正面から取り組んだ意欲的な絵本

子ども向けプログラミングが注目され、「習い事」としてのスクールもこの1年で目立って増えてきました。2016年4月19日には、文部科学省が小学校でのプログラミング教育必修化を検討するとの発表があり、2020年度からの実施を目指して動き始めています。

さて、とはいえ、プログラミング教育っていったい何をやったらいいのでしょうか。

パソコン上でやるScratchなどの子ども向けプログラミングツールでどんどんプログラムを組んだり、組んだプログラムでロボットを動かしてみることなどをやる教室は増えてきています。

そんな実技と作業の積み重ねに飛び込む前に、「プログラミングならではの“ものの考え方”」を、もっと何か他の方法で体感できないものでしょうか? うんと自然な入門になりそうです。

とはいえ、肝心の「プログラミング的な思考」がどんなものなのか、プログラマーの頭の中がどうなっているか、なんて、ちっともピンとこないものです。

■プログラムコードの出てこないプログラミングの絵本


この「プログラマー的思考法」に真正面から取り組んだ、なんと「絵本」が出版されました。

LL
『ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング』
(リンダ・リウカス著・鳥井雪訳/翔泳社)


これは、コードもパソコンもロボットもいっさい出てこないプログラミングの「絵本」です。「プログラマー的思考法」の基本に注目して、それがどんなものなのかを自然と感じ身につけられるように設計されています。

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子どもが「将来就きたい仕事」に関するアジア7か国・地域調査、トップ3に「会社員」が入ったのは日本のみ

人材サービス企業の世界最大手であるアデコグループでは、日本をはじめ、同社がアジア太平洋地域で事業を展開する、韓国、香港、台湾、シンガポール、タイ、ベトナムの6つの拠点において、子どもを対象にした「将来就きたい仕事」に関するアンケート調査を実施した。調査は日本では6歳~15歳の男女1,000人(男女各500人)を対象に、そのほかの6地域では7歳~14歳の男女各150~1,500人を対象に行われた。


調査結果によると、日本の子どもが将来就きたい仕事について、男子の1位には「会社員」(10.2%)があげられ、以下2位「サッカー選手」(10.0%)、3位「公務員」(6.6%)、4位に「野球選手」(6.2%)と同率で「医者」(6.2%)であった。女子は1位が「パティシエ」(11.0%)で、以下2位「先生」(6.4%)、3位「会社員」(5.8%)、4位「医者」(5.6%)、5位「公務員」(4.8%)という結果であった。

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戦国武将の甲冑が作れるダンボールキットが新発売! 第1弾は真田幸村と伊達政宗

ジャポニカ学習帳でおなじみのショウワノートでは、おもに小学校低学年生向けに、着用可能で立体的な甲冑が作れるダンボールキット「着れちゃう!ダンボール」シリーズの発売を開始した。第1弾として真田幸村編と伊達政宗編の2種類を展開する。


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小学生の18%が便秘傾向、学校のトイレでうんちをしない(我慢する)は約4割

王子ネピアでは、2007年から毎年NPO法人日本トイレ研究所と共同で、トイレやうんちの大切さについて学ぶ総合学習プログラム「うんち教室」を開催しているが、このほど2014年度のプログラムに参加した小学生249名(東京都・埼玉県の小学校に通う小学1~2年生が対象)に、「子どものトイレ・排泄に関する調査」を実施、その結果を発表した。


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子ども向けアクションカム「プレイショット」登場! 防水ケースと自転車用マウントがセットで新発売

タカラトミーでは、子ども向けのアクションムービーカメラ「プレイショット」を11月12日から発売開始する。本体は57ミリ四方で奥行きが23ミリの小型サイズとなっており、水中でも撮影できる「防水ケース」や、自転車のハンドルに設置できる「自転車用マウント」などの付属品もセットになっている。


同商品は、『あそびを記録しよう』をコンセプトにした、動画・写真撮影、ストップモーション等の機能が付いたムービーカメラで、拡大が著しいアクションカム市場において、子どもが楽しく安心して遊べる機能に特化していることが特徴。

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Eテレの学校放送を家庭で活用 ― NHK for Schoolが便利だった!

NHKの教育テレビ(Eテレ)、子どもがいる家庭では、幼少期の『いないいないばあっ!』→『おかあさんといっしょ』というゴールデンルートを経て、いくつもの番組に親しんでいるケースが多いでしょう。うちでもずいぶんお世話になっています。

乳幼児期を過ぎるとEテレを卒業するケースもあるかもしれませんが、Eテレには「学校放送」という枠組みの学習番組があるのをご存知でしょうか。そうと意識せずに見ているかもしれませんが、Eテレの番組のいくつかは、例えば小学生向けの国語、算数……等々、学校の学習内容に合わせて教材として意識して作られています。

■「基本概念の理解」は意外と苦労する


小学生ぐらいになると、「新しい概念」を身につけるのに苦労するシーンが増えてきます。例えば算数。足し算とか引き算って何なのか、時間とか時刻とかって?……大人にとっては「そんなこと」でも、これを初めて子どもが理解するときというのは実際にはなかなか大変なものです。でも、ここを飛ばして概念がわからないうちに反復練習させられたら嫌になってしまうでしょう。

かといって、親がいくら噛み砕いた説明でフォローしようとしても、「親だからこそ」聞くのを嫌がる「お年頃」にちょうど差し掛かっていたりもします。「お勉強系」アプリは敏感に察知して回避する経験値も。

私が困った頃に思い出したのがこの学校放送系番組。『さんすう犬ワン』という番組があるらしい、そうだ、母親からの解説なんて聞きたくない子だって、大好きな四角い画面の動画なら受け入れるに違いない! 見せてみたいなぁ……。

■小学生が見られない時間にやる小学生向け番組


……ところがですね、これら学校放送系の番組は、平日午前を中心にやっているため、小学生自身は学校や学童で過ごしている時間帯でリアルタイムでは見られないのです。小学生向けなのに風邪で休んだ時にしか見られないという、この時間枠の怪。実際には、録画機器もない時代に、先生が教材として教室でリアルタイムで使えるように時間が組まれたからなのでしょう。

うちにはテレビを録画できる機器がありません。そして『さんすう犬ワン』は「NHKオンデマンド」にも見当たりません。でも大丈夫、こんなに劇的に良心的で便利なものがあったのです。

NHK for School
http://www.nhk.or.jp/school/


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