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親になったから、見えるものがある。

帰省

冷や汗案件、子連れで電車に乗るときのマナーってなに?

きっと、皆さま経験されたことだろう。子どもと一緒に電車やバスに乗るときの緊張感たるや、確実に寿命を縮めていると。近頃は子ども嫌いや、優先席否定派もいるらしい。ベビーカーに怒り出す人もいるらしい。そんなところに冷や汗をかきながらわざわざ乗るのはもはや自殺行為に近い……?

公共の乗り物である電車やバスは、社会の縮図である。年齢も、考え方も、恰好もバラバラの人たちが、ただ同じ方向に向かうだけで乗り合わせる。赤子がお年寄りが学生が、車いすの人でも元気な人も、通勤通学に使う人や旅行者のほか、たまの用事で乗っている人もいる。誰もが等しく電車に乗る権利がある。


さて、公共の場所にはマナーが付き物である。では、マナーってなんだろうか? マナーとは、ご存じのとおり禁止事項ではない。乗車している人々が、お互いになるべく気持ちよく利用するための配慮行動である。ここがミソで、個人によって「気持ちいいレベル」と「気持ちよさを求める強さ」が違うから、時に大論争に発展する。

例えば、しばしば炎上するベビーカー乗車について。東京都がいくらベビーカー乗車を推進しようとも、とある乗客は「邪魔と感じる」→「ベビーカーをたたむべき」or「母親と赤子は家でおとなしくしてろ」or「子どもを生んだのは自己責任」などと意見を出したりする。一万歩譲って、わからんでもなくはない。

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「夏だから、思い出に残ることをしなきゃ」となぜ張り切りすぎてしまうのか

この夏も、実家のある関西へ帰省してきた。
夫がお盆にしっかり休めることもあって、今回はまる1週間帰ることにしたのだが、娘が0~1歳の頃に比べると帰省がどんどん楽になってきている。

ここ1年くらいは娘がリュックサックに自分の着替えなどを入れてくれるようになったので、私のバッグは基本的に私のものを入れられる仕様になり、いつも最低限しか持ち帰れなかった着替えや化粧品もちょっと多めに、友人に渡す手土産なども入れられるスペースもできた。

ベビーカーにおむつ、着替えやおやつ、おもちゃも余分に持って念には念を…と娘の荷物を準備していた頃は、とにもかくにも行き帰りが最大のイベントだったし、そこを越えたらOKという感じで、帰省してから何をするかは余力があれば考えましょう、という程度だった。

そして今回は、動物園に行った次の日は水族館、その次は義実家総出で一泊旅行、その他も娘の世話は家族にお願いして、友人とランチに出かけたり、ちょっと買い物したりと、精力的に活動した甲斐あって充実の1週間になった。

自宅に帰ってきてからも、娘はずっとあれが楽しかった、あそこにまた行きたいと繰り返していて、その嬉しそうな様子に安堵するとともに、私たちは夏の思い出を作ってあげたい、もっと言うと、夏だから何か思い出に残ることをしなければいけないのでは?という若干強迫観念に近いものを抱いていたのかもしれないと気づいた。


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帰省にともなうパートナーの実家での過ごし方、「食事の準備や片づけを手伝う」女性は6割超、男性は3割未満

婚活支援サービスのパートナーエージェントは、20~59歳の既婚男女2200人に対して「パートナーの実家への帰省」に関するアンケート調査を実施、その結果を発表した。

調査ではまずパートナーの実家への帰省頻度についてきいており、「年に数回」が最も多く26.7%、続いて「年に1~2回」(19.8%)、「頻繁に」(19.7%)という結果となり、一方で「帰省はしない」という回答も21.4%を占めた。また、帰省する際の滞在期間については、「日帰り」が55.4%、「1泊2日」が22.2%と続き、「2泊3日」(14.5%)、「数日間は滞在する」(6.5%)と、滞在期間が長くなるほど割合が少なくなることがわかった。


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配偶者の実家への帰省、男性は4割あまりが「楽しみ」、女性は約半数が「気が重い」


住宅・不動産情報サイトを運営するオウチーノでは、実家への帰省に関する実態調査を行い、その結果を発表した。調査対象は首都圏在住の20~59歳の既婚男女862名。

まず、「ご自身の実家に帰省する頻度はどれくらいですか?」という質問について、もっとも多かったのは「半年に1回程度」(19.0%)であり、「2~3ヵ月に1回程度」(15.2%)、「毎月1回程度」(13.0%)が続いた。逆に「配偶者の実家に帰省する頻度」については、自身の実家と同じく「半年に1回程度」(17.9%)がもっとも多く、これに「年に1回程度」(15.9%)、「2~3ヵ月に1回程度」(12.9%)が続き、若干ではあるが双方の実家に帰省する頻度に差異がみられた。

そして、自身の実家に「同居している」(8.6%)、また「1週間に1回以上」(6.7%)帰省する、という回答があった一方で、「まったく帰省しない」(3.8%)、「実家はない」(5.9%)という回答もあげられた。実家との関係性において、同居あるいは週一以上出入りする近居のような状態と、疎遠・無縁である割合に、それほど大きな差はないことがこのデータからわかる。

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東海道新幹線の子連れ専用「ファミリー車両」今夏は運行本数を拡大

東海道新幹線では、7月19日(土)~8月31日(日)の期間で、恒例の夏休み特別企画として、「お子様連れ専用車両」を走らせる。この夏は運行本数を拡大し(上下50本ずつ)、お盆休みの帰省ピーク時は1日2本運行する予定。


車両自体がファミリー専用ということで、周囲も同じ子連れ客だけにまわりの乗客に気兼ねなく過ごせる上、申込人数にプラス1席が付くので、子連れ移動に付き物な大きな荷物があっても車内を快適に過ごせるのが特徴となっている。

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祖父母と孫のコミュニケーションにビデオチャットツール、6割超が利用意向アリ

調査・マーケティング会社のイードでは、全国の20代~50代の男女で、小学生以下の子どもを持ち、かつ自分の親と離れて暮らしている方を対象に、「祖父母と孫のコミュニケーションに関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。回答者数は200名。

まず、「今年(2013年)の年末年始に子どもを連れての帰省予定はありますか」という質問には、「帰省するつもり」が70.0%と大半を占めた。一方、「年末年始以外に、子どもを連れて帰省する頻度」を聞くと、「半年に1回以上」(29.5%)、「1年に1回以上」(13.5%)、「それ以下」(15.0%)と、半数以上が帰省は年に3回以下の頻度であることがわかった。


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義父母の実家への帰省に約半数が「ストレスを感じる」 子どもに関する嫁ハラ・婿ハラ発言も

ライオンの胃腸薬シリーズ「スクラート」では、お盆休みに先がけて、胃痛の経験がある26~50歳の既婚男女500人を対象に、「お盆休みとストレスに関する意識調査」を実施した。

まず、「お盆にストレスを感じたことはあるか」については53%が「ある」と回答し、ストレスを感じるタイミングとして、「パートナーの実家に帰省する時」(47.9%)が最も多く、次いで「帰省先の姑・舅に気を使う時」(46.4%)と、約半数がパートナーの実家への帰省にストレスを感じていることが明らかになった。

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帰省で奇声『何故、子どもは混雑の車内機内で泣きわめく?』

震災以降、池袋あたりでは目に見えて、飲み歩く子持ち世代男性の姿が繁華街から消えているという。さもありなん。終業後フラフラしている時に揺れたらどうする?

電車が動いているうちに帰りたい、帰らねば。そんな思いは遠方の実家に住む老親に対しても同様なのだろう、今冬は海外旅行よりも「帰省」を優先せんとする層が厚いらしい。これもまたさもありなん。世情である。
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ところで、そういった帰省列車や飛行機の中でたまらないのが、見ず知らずの子どもの泣き声や奇声である。すし詰めの中で聞くその高周波な騒音はこちらの疲労を倍増させ、苛つかせ、殺意さえ芽生えるかもしれない。
kiseikids
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夏季限定!子連れに嬉しい♪新幹線ファミリー専用車両

familycars東海道新幹線ではこの夏、恒例の夏休み特別企画として、子連れファミリー専用車両を走らせる。期間は2011年7月16日(土)~8月31日(水)。ポイントは、子連れファミリー専用車両だから、子どもが騒いだりしてもまわりの乗客に気兼ねなく過ごせる点。また、申込人数にプラス1席が使えるので、大きな荷物があっても安心だ。

料金もお得で、東京・品川⇔新大阪の片道が13,200円(通常料金は14,050円)、こども5,900円(同7,020円)で、さらに新幹線駅売店などで使える1ドリンク引換券も付いている。たとえば大人2人・子供2人の家族4人の東京→新大阪片道合計なら、3,940円も割安だからこれは見逃せない。さらに電車大好きの“子鉄ちゃん”にはたまらない「新幹線シール」が乗車特典に付き、抽選でプラレールセットが当たったり、出発日限定での車内イベントとして車掌制服撮影会なども企画されている。
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学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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