年始からしばらくは古くから伝わる行事が続く。
お正月、節分、ひなまつり、端午の節句……。

子どもを保育園に通わせていると、これらの行事は必ず通過していくことになる。親の方にその知識がなくとも、だ。行事の際に、なぜこのようなイベントを行うのか、という説明が先生からなされ、そこで情報を得てきた子どもが家に帰ってから親にたずねる。

例えば先日、節分の日のことだ。
「ねえ、なんで、おにに、まめぶつけるの?」
このレベルの質問であれば「そうねえ、家に鬼がずっといたら嫌でしょ?」などと身近な例を出して納得してもらうこともできるのだが、「ひいらぎにイワシの頭をさしたものを玄関に置くとなぜ鬼が逃げるのか」という質問を受けた。

保育園の玄関にはそのような状態のひいらぎが飾られており、先生からは「これをおいておくと、鬼が嫌がって来ない」とだけ説明をされたそうだ(もしくはその情報しか本人が読み取れなかったか)。

困ってしまった。私もまったくその由来は知らない。

続きを読む