MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

幼児

成長するって、親の知らない我が子の一面が増えていくってこと

ある日の夕方、保育園のお迎えの時間が、同じクラスのお友だちのお母さんと重なり、声をかけられた。お互いの近況など少し世間話をして、さあ外に出ようかと靴を履いていたときに、娘を指して「〇〇ちゃんはすごくしっかりしてるよね」と意外な一言が飛び出てきた。

びっくりして「えーーっ?」と声が裏返ってしまった。

その日、お迎えに行くとすぐさま私のところへ走ってきて、そのまま勢いよく部屋を飛び出そうとしていた娘に、「ちゃんとおかたづけしたー?」とたずねてくれたのはそのお友だちのほうだったからだ。

おかたづけした?の言葉にハっとなり、照れ笑いしながらおもちゃを片付けに戻る娘の様子に苦笑していたところだったので、「いやいや、お宅のお子さんの方がよっぽどしっかりしているのでは……」と言いかけたのだが、話をよく聞いてみると、そのお母さんが保育参観した日、お散歩中に右左を逐一確認していた、とのことだった。


「よく周りのことを見ていて感心したよ。ほんと長女って感じ」とまで言われてしまい、まあ長女は長女だよな、一人っ子だから当たり前だけど。確かに気になることがあるとじーっと見てることも多いし、慎重派ではあるな、と状況をなかなか把握できないものの、褒めてもらった言葉はありがたく受け取りたいので、娘には「しっかりしてるねって言われたよ、嬉しいね」と振ってみた。

娘も何のことかはよく分からないけど、ちょっと嬉しい、みたいな顔を浮かべていた。

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公園での外遊びに関する調査「ほとんど行かない」は約2割、年齢帯に分けた設備拡充の必要性も

公園の利用促進に関する情報発信を行っている『公園のチカラLAB』では、全国の0~6歳までの子育て中の女性を対象に、「乳幼児・幼児が安心して遊べる公園に関する調査」を実施し、その結果を発表した。有効回答数は551名。


まず、「子どもが成長するために、公園などで身体を動かす外遊びが大切だと思いますか」という質問には、「とても大切だと思う」(60%)、「大切だと思う」(36%)を合わせ、9割を超える母親が公園遊びの重要性を認識していることがわかった。

一方で、子どもを遊ばせるために公園へ行く頻度は、「ほぼ毎日」は8%で、「週に2~3回」(25%)、「週に1回程度」(21%)を合わせ、週に1回以上連れていく方は合計で54%と、わずかに過半数を超えるだけで、「ほとんど行かない」という層も21%にのぼった。なおこの結果については、母親の就労状況でのクロス集計をかけており、専業主婦、兼業主婦(フルタイム)の間でそれほどの開きがないことも明らかになっている。

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話題の一冊『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』 ――公文式で身に付く力についてきいてみた

このところ、ちょっと考えることが多い娘の習い事。
本人が何かをやりたいと言うまではいいや、というスタンスは変わらないが、よその子が習い事をしていると聞くとちょっと気になってしまう。そんな中、Amazonのサイト内を徘徊して見つけたのが、『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』(祥伝社刊・おおたとしまさ著)という一冊。

「東大生の3人に1人」?
タイトルに引き込まれてしまって勢いでポチっとしてしまった。
私自身、算数を小4から小学校卒業まで、英語は小3から中学校卒業まで学習していたので、習い事として非常になじみの深かった公文式。たしかに自分にはすごくフィットしていて、通うことも楽しかったので、娘にもいつか公文式を習わせるのもいいな、と考えたことはあるが、そこまで効果のある学習方法だったとはつゆ知らず。

著者によれば、元はというと、中学受験のために「SAPIX」、その後東大受験のために「鉄緑会」、という学習塾の“王道”を経て東大に合格した学生たちに話を聞いたところ、彼らの多くが公文式教室の出身だった、ということが執筆のきっかけになったという本書。知っていたようで知らなった、公文式にまつわる事実が、ページをめくるたびに明らかになる。

これは事の真相を深堀りしたい!と、本書の著者であり、育児・教育ジャーナリストのおおたとしまささんにお話を伺うことにした。


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混ぜて冷やすだけのかんたん手づくり「赤ちゃんのぷちアイス」新発売

ピジョンでは、ベビー用として初となる手づくりアイスの新商品「赤ちゃんのぷちアイス」の発売を開始した。

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これまでベビー用のおやつには、ぼーろ、ビスケット、ゼリーなど多種多様であったが、ベビー用アイスは初めてとなる。同商品は赤ちゃん向けに乳脂肪50%オフ、甘さも控えめで、保存料不使用。アイスの素に牛乳もしくは育児用ミルクを加えて混ぜて、冷凍庫で冷やすだけのかんたん手づくり。
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繰り返される、寝かしつけからの寝落ち

はーーーっ。またやってしまった。

時計は間もなく23時を回ろうとしている。
今年に入ってから累計何度目か分からない、寝かしつけからの寝落ちだ。


寝室は暖房をガンガンに入れているせいもあって、起きると肌がパリパリなっているけど、暖かくて気持ちいい。もうこの部屋から出たくないけど、歯磨きをするためにのろのろと洗面所へ立つ。

今夜は寝かしつけが終わったら、映画を見ようと計画していたので、お酒とつまみを買っていた。しかし安定の寝落ちで、今から見始めたら就寝が1時過ぎになってしまうし、夜更かしはてきめんに次の日に響くからやめておく。

そもそもそんな気力ももうない。
少し前からネット配信の見放題サービスを利用し始めたので、あれも見たいこれも見たいとウォッチリストに追加しているが、全然鑑賞が追い付かないので、消化されないまま膨らんでいって積ん読ならぬ積ん鑑状態だ。

寝室へ戻って布団へ入り、明日こそは寝落ちしませんように、と目を閉じた。

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アメリカの夏休みはサマーキャンプ!多彩なプログラムで短い夏を楽しく過ごす

アメリカの夏休みの一般的な過ごし方と言えば、サマースクールかサマーキャンプと知ったのは、まだ息子が3歳だった2年前。


親が働いている場合、子どもと同じ期間が夏休みになるわけはないので、休みを取らない限りどこかに預けなくてはならないが、どうせ預けるなら子どもの興味のあることをやらせたいと思う。

でも、サマースクールとサマーキャンプの違いは?

サマースクールは教育機関や学区が提供している特別なカリキュラムで、内容は子どもの年齢によっていろいろ。

高校ともなれば勉強重視の補習授業・夏期講習もあるが、プリスクールや幼稚園、小学校ではサマーキャンプに近いそうだ。息子が3歳から通ったプリスクールもサマースクールを提供していて、息子は3歳と4歳の夏はそこに通い、毎週トピックを変えた体験重視のアクティビティはいつもどおり楽しかったらしい。

一方、サマーキャンプは「キャンプ」と言っても、日本でいう「山やキャンプ場でテント宿泊」というものではなく、日帰りの教室のこと(子どもの年齢が上になれば、泊りがけもあるかも)。

1週間区切りが基本で、水族館、美術館、科学館、動物園、総合大学、政府機関、プロのスポーツチーム、企業が提供元となり、トピックはスポーツ、ペインティング、自然、サイエンス、生物、コーディング、レゴ、バイオエンジニアリング、セーリング、音楽、演劇など、実にうらやましいほどいろいろなことが楽しく学べるようになっている。ネットで調べていたら、最近では日本からも参加する人がいるらしい。

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ビジネス書から意外に得られる育児のヒント ――カーネギーの名著『人を動かす』より

最近ビジネス書を読んでいて、ふと気がついたことがある。

――自己啓発本にせよ仕事術にせよ、書いてある内容が育児に応用できそう。

よく考えてみたら、仕事も育児も人間関係。考え方やテクニックが似ていてもおかしくない。

面白いなと思ったので、少し深掘りして考えてみた。

ちょうど読んでいたのが、自己啓発本の名著とも言われる『人を動かす』(デール・カーネギー著/創元社[文庫版])。1937年の初版で、発売から70年近く経った現在でも売れ続ける超ロングセラーである。


この本が育児書の切り口で紹介されたことは、おそらくこれまでにないかもしれない。せっかくなので、PART1「人を動かす三原則」から、2つのフレーズを例に挙げてみる。

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【書評】『ルビィのぼうけん』 ――「プログラミング思考」に真正面から取り組んだ意欲的な絵本

子ども向けプログラミングが注目され、「習い事」としてのスクールもこの1年で目立って増えてきました。2016年4月19日には、文部科学省が小学校でのプログラミング教育必修化を検討するとの発表があり、2020年度からの実施を目指して動き始めています。

さて、とはいえ、プログラミング教育っていったい何をやったらいいのでしょうか。

パソコン上でやるScratchなどの子ども向けプログラミングツールでどんどんプログラムを組んだり、組んだプログラムでロボットを動かしてみることなどをやる教室は増えてきています。

そんな実技と作業の積み重ねに飛び込む前に、「プログラミングならではの“ものの考え方”」を、もっと何か他の方法で体感できないものでしょうか? うんと自然な入門になりそうです。

とはいえ、肝心の「プログラミング的な思考」がどんなものなのか、プログラマーの頭の中がどうなっているか、なんて、ちっともピンとこないものです。

■プログラムコードの出てこないプログラミングの絵本


この「プログラマー的思考法」に真正面から取り組んだ、なんと「絵本」が出版されました。

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『ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング』
(リンダ・リウカス著・鳥井雪訳/翔泳社)


これは、コードもパソコンもロボットもいっさい出てこないプログラミングの「絵本」です。「プログラマー的思考法」の基本に注目して、それがどんなものなのかを自然と感じ身につけられるように設計されています。

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サンダルの快適さとスニーカーの履き心地が一体になったサマーシューズ

シューズメーカーのムーンスターでは、高機能・高品質をうたった「MOONSTAR Hi!!シリーズ」から、夏の子どもたちの足元を守るサマーシューズの発売を開始した。新商品はベビー用「CR B78」(12.0cm~14.5cm[2E] ※ハーフサイズあり)とキッズ用「CR C2137」(14.0cm~21.0cm[2E] ※ハーフサイズ)の2モデル。


サンダルの快適さとスニーカーの履き心地を融合させた、いわばハイブリッドシューズ。粗めのメッシュや甲が開いたデザインで通気性に優れつつ、かかととつま先をしっかり覆う構造で、岩場の水遊びにも適している。
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約半数の親が「食物アレルギーが心配で離乳食開始を遅らせた」

粉ミルクブランド「すこやか」「つよいこ」でおなじみのビーンスターク・スノーでは、0~3歳の子どもを持つ25歳~45歳の親、男女400人を対象にアレルギーに関する意識調査を実施、その結果を発表した。

まず、家族について「今現在アレルギーを発症していますか、または過去にアレルギーを発症したことがありますか?」という質問には、【家族の誰もアレルギーを発症していない】という回答が64%だったことから、36%の割合で、家族に1人以上がアレルギーを発症している、ということがわかった。

なお、アレルギーの割合が家族で最も多いのはパパで22%、ついで第1子~第3子が20%、ママが15%であった。さらにアレルギーの発症における親子関係について分析したところ、パパママともにアレルギーを発症している場合、子どもがアレルギーを発症する割合は50%にのぼり、パパのみがアレルギーの場合は30%、ママのみの場合は21%、そしてパパママにアレルギーの発症がない場合でも、11%の子どもにアレルギーの発症があることが明らかになった。



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編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

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新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

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フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

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斎藤貴美子

コピーライター。得意分野は美容。最近日本酒にハマり、主に飲んで勉強中。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。
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