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親になったから、見えるものがある。

幼稚園

「卒対アルバム委員」ひとり反省会


長男が保育園を卒園した。
0歳児クラスに4月から預けはじめて丸6年。赤ちゃんだった子が少年に育っているので、本人の見た目の変化は著しいものだ。

かたや、私の6年は……といえば。
ひとりの成人女性が出産によって何をするにも「お母さん」「ママ」と呼ばれ、子どもの添え物になるギャップからスタート。心のケアが追いつかないままに、“小さき生き物”が“ナマイキな小僧”になるまで、ばたばたしていたらあっという間に子が育っていた……という印象だ。

■年長さんになって聞こえはじめる「卒対」というワード


「卒対」=「卒園対策委員」のことらしい。

ある保護者グループから、「卒園アルバムと謝恩会をどうするか」という話が出た。上に子どもがいる面々は、過去の卒園時に作成したアルバムを持参し、みんなで回覧した。保育園からも写真つきの文集が進呈されるが、アルバムは別途保護者が有志で作っているという。ちなみに、その当時中心メンバーだった保護者は、今ここにいない。

フォトブックを使うので値段も数百円。金銭的な負担も少ない。
表紙に全員の顔、中のページには思い出の写真と個人ページ。写真は成長に応じて3枚使われていた。テキスト要素は、名前と誕生日、一言コメント。

きっと、フォトブックに“卒園テンプレート”のようなものが用意されているんだろうなと思い、過去に何冊か作成経験があったので、この担当は引き受けることにした。

謝恩会のスライドショーという話も出てきたが、同じ写真を流用すればいいのでは?ということで、こちらも請け負うことに。

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働くママの「幼稚園」という選択

今年で3歳になった上の娘は、この4月から近所の認証保育園に通っている。
切迫流産の入院、出産予定日直前のインフルエンザ羅患など、ハプニングの多かった第二子出産までの道のりで、一番印象に残っているのは、予定帝王切開の前日に受けた「保育園内定」の電話だった。

それは、「天からの光を感じた!」と言っても過言ではない出来事だった。認証保育園の合否は、2月中旬の認可保育園の内定通知の後、認証への申し込みをキャンセルする人たちからの連絡を待って決まるため、「2月末から3月頭くらいに電話します」というアバウトなことになる。

しかも、その「内定」の電話をたまたま受け取れなかった場合、残念ながら次の順位の人に回ってしまうというのが基本ルール。「不承諾(落ちた)」の場合は連絡なし、ということになるので、ドキドキしながら、かかるのかかからないのか分からない電話を、3月まで待ち続けるしかないのだ。


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こども園に入れたい ――勤務実績があるのに求職中とみなされる現実


こども園に入れたい。今空いている4歳児の枠を3歳児(うちの子)に分けて欲しい。

―― 認可保育園の熾烈な競争にしっぽを巻いて逃げてから早2年だ。
その間子連れ出勤だ在宅ワークだと、周囲の協力を受けながら細々と働いているが、本当はもっと長時間働きたい&時間が欲しいのが本音。

現在娘が通う幼稚園には延長保育はない。
幼稚園を決めるとき、預かり保育がある園も3ヵ所受けたが、共働きで保育園に入れなかった方たちが押し寄せ、倍率が信じられないほど高く、「幼稚園くらいスルスル~っと入れるかな~」と悠長に考えていた我が家はあえなく惨敗した。

現在通う園は自宅から最も近く、専業主婦という選択をしていたら間違いなく最優先となる園だったが、仕事の勤務時間や職場の場所を考えなければならなかった私の場合、最も行かせたい幼稚園とはならなかった。現在は13時45分のお迎え時間に向け、パート先を13時に出てお迎えをする日々だ。

正直、朝10時に出勤して13時に帰宅するのは労働時間としてはちょっと短い。せめて16時くらいまで働けたらどんなにいいか、効率的かと感じる。そして、この3時間という労働時間がこども園の入園に際してネックになる……。

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幼稚園入園から、「幼稚園行きたくない」と言うまで ――過剰反応や過保護になりかねない葛藤する親心


この春、娘は幼稚園に入園した。

現在住んでいる地域は幼稚園も激戦で、4ヵ所受けて3ヵ所落ち、なんとか(補欠で)受かった園に通っている。

預かり保育のある幼稚園を、保活中のフルタイムの方々も受けていることが、倍率を挙げている要因になっているようだ、というのが肌感覚だ。

預かり保育のある幼稚園の倍率はもはや保育園に匹敵するほどで、娘が通うことになった幼稚園は預かり保育がないぶん、比較的入りやすかったのかもしれない。

そんなこんなで、入園前から何かと親子ともども頑張ってきた幼稚園に対する思いは、娘も並々ならぬものを持っていた。

とにかく人が好きで、お友だちと遊ぶことが大好きな娘は、幼稚園に入園することをそれはそれは楽しみにしていたのだ。

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タイムラインで追う「発表会」 ――子の成長の可視化

ひさしぶりに長男のお迎えに行った。

保育園が兄弟別園になっている我が家。普段は夫婦で送迎を分担しているので、夫がよほど遅くならない限りは、次男を拾ったあと、私は直帰してしまうことが多い。

保育園はたまに行くと、いろいろな変化に気づく。

幼児クラスになると身支度を自分でさせるため、親は廊下で待っていることが主なのだが、忘れ物がないかどうか、それに久々のお迎えだし……とクラスの部屋をのぞいてみた。すると、歌の歌詞と思われる大きな紙が壁に貼られていたのだ。

「これなに?」ときくと、長男はその場でジャイアンばりに歌ってみせる。
抱っこ紐の中で寝ていた次男は、突然の“リサイタル”に飛び起きたのだった。
「これね、せいかつ はっぴょうかいで、やるんだよ!」

「生活発表会」「おゆうぎ会」「劇遊び」……。
園によって呼び名は異なると思うが、秋から冬、そして年度末にむけて、なんらかの発表会が行われるところが多いだろう。

長男たちのクラスでは、今年は絵本をもとにしたミュージカル劇を行うとのこと。
そして、0歳からの保育園の5年間で、彼らが劇を行うのは初の試みになる。


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雨装備クエスト ――保育園送迎の最強レインウェアを求めて


雨が多い年のようである。
台風による水害も発生し、各地に大変な爪痕を残した。

我が家の4歳児は保育園の帰り、傘をさしながらこんなことを言っていた。

「あめはさー、ふらないと、おはなが、かれちゃうんだよね?」

……そうだねえ、でも雨が多すぎても枯れちゃうこともあるねえ、と私は返事をした。

「ふーん、むずかしいね。」

長男が傘をくるくると回しはじめ、私と、抱っこ紐の次男が水滴をかぶった。
こら!と叱ると、笑ってごまかすことも覚えた長男である。

しかし子持ちに雨の日はつらい。
このときもすでに、手をつないでいた左腕がずぶぬれであった。


長男が0歳児保育の頃はベビーカー登園だったので、雨の日でも本人はカバーで覆われているし、私がベビーカーを押しながら傘をさしづらいなあ……、という程度だったのだが、次男の園はベビーカーが止められないため、基本的に抱っこ紐での登園となっている。

近場の方は“素手抱っこ”でやってくるが、さすがに片道45分、バス2本乗っていくのに素手はつらい。

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子育てと雨の哀歌(エレジー)


このところの雨の多さといったら何なのだろう。
朝起きて「また雨か……」と落ち込んでいるのは筆者だけではないはずだ。

思えば今年は春も雨だらけだった。
長い冬が終わって春が来たー!!と喜んでいた4月は連日雨、降らないにしてもどんよりとした曇り空で、気持ちよく晴れた日は都内では数えるほどしかなかったように思う。

束の間の春、初夏を楽しんだと思ったら、梅雨入りし、夏になれば夕立。
そして夏が終わろうとしているいま、秋雨なのか?台風なのか?連日の悪天候で油断ができない。

筆者は日頃、スマホで天気予報アプリを2種類併用しているのだが、片方が曇りでももう片方では雨だったりすることが多くて「んもう!どっちよ!!」とカリカリしていた。

それくらい子持ちには天気は切実だ。生活を左右するといっても過言ではないだろう。

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“保育園的時間”と“幼稚園的時間”――親の時間感覚の違い

保護者会の時期がやってきた。学童にも保護者会がある。学校と違って平日の夜にスタートするから、長引けば夜の8時を過ぎることもある。その遅い時刻に、子どもが見守りで遊んで待っていたり、小さな弟や妹たちが、大人と一緒にいたりもする。そんな光景にもだいぶ慣れてきた。

でも、実はこれ、私は初めて参加したとき軽くカルチャーショックだったのだ。

■幼稚園→学童で感じた「違い」


学童を利用する人は、圧倒的にもともと保育園だった人が多い。

私は幼稚園に通わせながら仕事を再開してしまい、小学校+学童で初めて長時間保育を経験したので、保育園カルチャーを知らない。だから最初、軽いアウェー感とともに、ささやかな緊張もしていた。

保護者会のようなオフィシャルな会合が平日の夜に開催されることも、自主的な親の集まりが子連れOKで夜に設定されることが多いのも、初めてのことだったのだ。そもそも乳児や幼児、ついこの前まで幼児だった小さな小学生が、「大人の会合に付き合って夜遅くまで外にいる」状態を、まったく見慣れていなかった。

なんだか、手馴れていて、かっこいい。でもそうか、こういうことなのか……。


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なぜ母親なら“くだらない集まり”に出られるのか

PTAって現状、お母さんばかりでやっているところが多いですよね。
会長など一部の役員だけが父親で、あとの9割の活動は母親が担っている。そういう昔ながらの性別役割分担が、まだまだ残っている世界です。

「男女共同参画」「女性が輝くなんとか」など盛んに言われていますが、実際は相変わらず、「子育てに関することはお母さんがやるのが当然」とされているのです。

おっかしいですよねー!

ここまでは、ほとんどの方が賛同してくれるのですが。今日の本題は、この先です。

「じゃ、お父さんをどんどん参加させましょう!」と言うと、なぜか「それは無理」と答えるお母さんが多いのです。

これは一体、なんなのでしょうか? なんで無理??


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スマホで撮って子どものおたよりを管理できる「おたよりBOX」

ニフティは、園や学校・習い事先などから配布されるおたより(=お知らせなどのプリント類)を、スマホで撮影してかんたんに整理できるアプリ、「おたよりBOX」を新たにリリースした。

アプリを起動してカメラをかざすと、おたよりの四隅を自動で認識して撮影・トリミングを行うほか、ななめからの撮影でも台形補正を自動的に行うことが特徴。アプリは実際に育児をしながら働くニフティのママ社員の意見をもとに企画・開発されたという。


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