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搾乳

「さく乳」のネガティブイメージは日本だけ? 母乳育児のポータルサイト「ぼにゅ育」をピジョンが開設

ピジョンでは、母乳育児中のママをはじめ、母乳で育てたいと考えるプレママに向けて母乳育児の情報を発信するポータルサイト「ぼにゅ育(ぼにゅいく)」をオープンした。


同社ではこれまで、定期的に授乳中のママの実態調査を行うことで、よりよい商品開発に取り組んできたが、昨年実施した日本・中国・アメリカ・インドネシアの4ヵ国で行った授乳スタイルに関する調査結果では、乳房から直接母乳(=「直母」)で授乳する日本のママは82%と8割を超えた一方で、母乳育児の一環である「さく乳」の実施率は13%にすぎなかった。

これは同時に調査を行ったほかの海外3ヵ国、中国の直母46%に対してさく乳79%、アメリカの直母58%に対してさく乳率64%、インドネシアの直母77%に対してさく乳率62%と比較して、日本のママはさく乳の実施率が非常に低い状況であることが明らかになった。

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パパも授乳に参画できる!? 授乳をもっと楽に語れたら

SNSのタイムラインに赤ちゃんの写真が流れてきた。時刻は明け方、まだ生まれて間もない赤ちゃんの満足そうな顔と空っぽの哺乳瓶。コメントには「哺乳瓶での授乳に挑戦」とある。投稿の主は男性だ。昼のうちに搾乳した母乳を保存しておいて夜間の一回分だけお父さんが哺乳瓶であげるようにしているそうだ。

一見単なる「微笑ましいひとコマ」かもしれない。でも。ここには、育児を夫婦ふたりのものにする大きなキーが含まれていると思うのだ。


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ピジョン、本社1階に設置した授乳・さく乳室を社員以外も利用できるよう公開

ピジョンでは、東京・日本橋にある同社の本社1階に、同社社員だけでなく、近隣の企業に勤めるママ社員や、近隣に外出した一般のママでも利用できる「にっこり授乳・さく乳室 Lactation Lounge(ラクテーション ラウンジ)」をオープンした。


同施設は個室を伴う授乳・さく乳室のほか、オムツ替えスペース、給湯設備を備えており、母乳パッドやおしりナップの提供、さく乳器の貸し出しも行う。

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前傾姿勢をとらずに楽な姿勢で搾乳ができる「ハンズフリーさく乳ブラ」が登場

搾乳器などの母乳育児関連製品を販売するメデラでは、ハンズフリーで搾乳ができるブラジャー「Easy Expression ハンズフリーさく乳ブラ」の発売を開始した。

本製品を使えば、搾乳中に手で搾乳器を押さえている必要がないので、前傾姿勢をとらずに手や肩が疲れることなく、搾乳中を楽な姿勢でリラックスして過ごすことができる。


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職場復帰と母乳育児に関する調査、半数近くが「さく乳していることを同僚に言えなかった」 ―― 米国の労働法ではさく乳に関する条項も

さく乳器など、おもに母乳育児関連製品を販売するメーカーのメデラでは、「出産後の仕事復帰と母乳育児に関する調査」を実施、その結果について発表した。

母乳育児が仕事復帰に与える影響についての調査・報道が少ないことが、本調査実施の背景にあるという。今回の調査対象は、末子が3歳未満、出産後1年半未満で再び働き始め、現在も就業中の女性で、有効回答数は515名。

まず、仕事復帰後の母乳育児継続率は約半数(50%)ということがわかった。そして、仕事復帰による母乳育児への影響について、「復帰後、仕方なく母乳を与える機会を減らした」という方が61%、「復帰するために、仕方なく断乳した」という方も20%が「あてはまる」と回答した。


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