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断乳

断乳後のママへあえて日本酒をすすめたい3つの主張

のっけから日本酒をすすめておきながら、
「えー……お酒は飲みたいけど日本酒はちょっと……(遠慮)」とか、「日本酒は強いから苦手……」とか、「……おいしいと思えない」というエアリプが聞こえてくる。正直、私も昔は強くておいしくないお酒、というイメージを持っていた。


だが、断乳後にハマってしまった者として、日本酒をおちょこに一杯を日々の生活に取り入れると、

【1】肌がいい
【2】食卓が明るい
【3】美味しい

の3点でコミットしてくれるものだという結論になった。
(妊娠中や授乳中の方、お酒が飲めない方には、こんな話題でごめんなさい)

さて、さらっと背景から。
2013年、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、世界の目は、当然日本酒にも集まった。食文化の先端を行くパリやニューヨークでは、ちょっとした日本酒ブームが起こってるようで、「日本の酒情報館」の館長さんによると、日本酒の輸出量はこの5年で2倍以上(ここ2年だと5割増しの急増ぶり)になったいう話だから驚く。

そして2020年は東京五輪の年。これまた世界へ日本酒を提案できるチャンス到来、有名どころの杜氏(お酒を造る責任者)が代替わりで20~30代になったこともあいまって、「新しい日本酒」の時代が訪れようとしている。

そんなわけで日本酒は、お父さんが徳利から注いで飲むものではなく、おしゃれグルメ人が小ぶりのワイングラスで香りを楽しみながら飲むオッシャレ~なものに変貌しているのだった。

ということで、勝手に考えるママにとっての日本酒の利点を3つ、主張してみたい。

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職場復帰と母乳育児に関する調査、半数近くが「さく乳していることを同僚に言えなかった」 ―― 米国の労働法ではさく乳に関する条項も

さく乳器など、おもに母乳育児関連製品を販売するメーカーのメデラでは、「出産後の仕事復帰と母乳育児に関する調査」を実施、その結果について発表した。

母乳育児が仕事復帰に与える影響についての調査・報道が少ないことが、本調査実施の背景にあるという。今回の調査対象は、末子が3歳未満、出産後1年半未満で再び働き始め、現在も就業中の女性で、有効回答数は515名。

まず、仕事復帰後の母乳育児継続率は約半数(50%)ということがわかった。そして、仕事復帰による母乳育児への影響について、「復帰後、仕方なく母乳を与える機会を減らした」という方が61%、「復帰するために、仕方なく断乳した」という方も20%が「あてはまる」と回答した。


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断乳でもなく卒乳でもなく、FO乳(フェードアウト乳)

「欲しがる時に吸わせまくればオッパイは出る」

上の子の子育ての時、完全母乳になれなかった私に周りの母親たちが教えてくれた。

出産した病院の冊子には、こう書いてある。
「『泣いたらおっぱい』はやめて……
 泣くのは僕にとってただ1つの運動なんだ。
 必ず3時間はあけてのませてね」


産院の指示に従い、「3時間空け・片乳5分ずつ」キッチンタイマーで計りながら授乳をした。
それでは足りないと娘が騒ぐので、指導に従い少量のミルクを与える。
泣かせ続けることの辛さに、授乳回数とミルクの量をこっそり増やした。

1ヵ月検診で、「指導を守らないから完全母乳にならない」と産院に放り出された。
その後、周りの母親たちを見ながら、「産院の指導が悪かったせいだ、次は絶対に頻回授乳にして完全母乳にするんだ」と誓った。

4年後、次の子を別の産院で産んだ。
今度の病院は、「欲しがったら飲ませてね」といい、添い乳の仕方も教えてくれた。

今度こそ。
こんどこそ。
……あれ?

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