MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

母親

母の健康、それは家族の安定


「突然ですが、あなた、健康に自信はありますか……?」

夜中の健康食品紹介番組が私に問いかける。
テレビに映っているあなた。残念ながら、当方すっかり風邪を引いて寝込んでいる。なんならこの原稿をいま病床で書いているのだから……。

生まれてこのかた、入院したことなどなかった筆者だが、結婚してから、出産を含め、3度入院している。うち1回は、原因不明の高熱で10日間入院した。

子どもが増えると、保育園などでもらってきた病気の“親の罹患率”はさらに上がる。それでいて、我が家の兄弟どうしで感染することはまれなのだ。これが解せない。

そうだ、年々こちらの免疫力と体力が落ちているのかもしれないなあ。

子どもたちはどんどん元気になって、長男(6歳)に至ってはここ数年発熱での欠席をしていない。1歳の次男ですら今年は2回休んだ程度じゃないだろうか。

出会った頃はともに30代になりたてだった我々夫婦も、現在は40代である。
若いつもりが、年をとったのだ……。

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世の中の母は頑張りすぎていないか? ――口内炎30個発生の原因を探る

■口内炎の耐えられない痛さ


梅雨の時期、口内炎が30個以上できた。
昔から口内炎持ちだったので、2~3個できるのはしょっちゅうだったが、さすがにこの数、途中で数えるのをやめてしまった。食べることもしゃべることもできない。仕事もできない。痛くて痛くて何にも集中できないのである。

2ヵ月ほど前にも10個ほど出現、その時は市販のビタミン剤でなんとかしのいだ。しかし、今回のはもう、耐えられない!!! そして、生まれて初めて口内炎で医者に行った。消化器系が関連しているのでは?とのネット情報で、まずは最寄りの内科へ。


「こりゃ、ひどい」と、皮膚科を紹介され、その日のうちにわが子がいつもお世話になっている皮膚科へ。そこの女性医師も、「ひどいですね……」と絶句。症状から推察できる病名を挙げて、「原因を徹底追及しましょう!」と、共闘の姿勢をみせてくれた。

原因を追究すべく、とりあえずできる検査をして、2日に1回の診察、という会社員であればとうていできない通院生活をしばらく続けてはみたが、「原因はコレ」あるいは「病名はコレ」といった「決定打」がない、という皮膚科医の見解。

そうこうしているうちに、処方されたビタミン剤や消化器官用薬、鎮痛剤などの服用で、症状そのものは改善、喉元過ぎれば熱さ忘れつつある私であった。

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【話題】男性の「一人暮らしは不便」という意識に異を唱えたい

『母がしんどい』(新人物往来社)、『ママだって、人間』(河出書房新社)などの著作で同性からの支持も厚い漫画家の田房永子氏。同氏が通販サイト「Love Piece Club」で連載中のコラム「女印良品」で、今月9日に更新された「一人暮らしは不便」というコラムが話題になっている。

女印良品「一人暮らしは不便」
http://www.lovepiececlub.com/lovecafe/mejirushi/2014/06/09/entry_005173.html

電車の中で、二人連れの年配女性から聞こえてきた会話に田房さんは釘づけになる。片方の女性の息子が一人暮らしを始めたらしいのだが、その息子は家事をするのが大変だから「一人暮らしは不便だ」と主張しているという。それに対してもう片方の女性は「家政婦雇うしかないんじゃない」とアドバイスする。


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「できる母」の姿は見たくない ~育児の理想に母は弱い~

マクドナルドで息子とふたりで昼食。
私の正面前方のカウンター席に並んで座った大学生くらいの男女の会話がなんとなく聞こえて来る。

■間接的な指摘 ―― ダメ出し1


男子学生が言う。
「へぇー新鮮。あんな小さい子でもマック食べるんだね、親子で。おれ食べたことなかったもん」。

ん……? 妙にひっかかる。

―― ≪そうですね、確かにここは天下のファストフード店ですね。体に悪いっていいますよね。いや、でもっぱり来ますって。何事も頻度の問題かなぁと思うわけで、ゼロにすることもないかなぁと。しかもあの、今日は朝からけっこう遠い特別な公園に来ていてですね、ものすごく寒いわけなのです。真冬の公園でおにぎり食べる元気が本日の私にはありません。午後もこの子に付き合うのかと思うとちょっと30分くらいは暖かいところに避難したいと思ってですね。そうするとやっぱりここが手軽で手頃なんです。≫

……独り頭の中で言い訳を展開。

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【コラム】ママの入院

私事で恐縮だが、今年の夏に高熱を出し入院した。

その2週間前、子どもが発熱したもののすぐ解熱。
翌週、今度は夫が発熱。念のためプール熱の検査をするが異常なし。
そして今度は筆者のターン、である。

会社で悪寒がしたので、これはやばいと判断。帰り道に夜間開いている内科を見つけて飛び込んだ。病院で計ったときは38度5分。数字を見たら急に具合が悪くなった気がして、そこからどうやって帰ったのかはあまり覚えていない。


翌日。
解熱剤が切れると39度台になる、その繰り返し。夜、夫にSOSを出し、子どもを母に預け、救急外来に運んでもらった。

血液検査をする。インフルエンザを調べる。点滴をする。その最中、「おなかのCT撮ります」と呼ばれる。

前の週、たしかにおなかを壊していたので、盲腸も疑おうということで、点滴の管を一旦はずし、造影剤を入れ、じわじわビリビリ来る感覚に耐えつつ筒の中を出たり入ったりする。

「炎症反応が強いので禁食にして、今日はこのまま入院しましょう」

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平成バンギャルお母さん考 ~今日はどの曲でヘドバンして遊ぼうか?~

既出コラム、『平成サブカルお母さん考』を読んで、筆者は自分の10代を振り返ってみた。

私もメインカルチャー寄りの日々ではなかった。
でも渋谷系というのは一世代上だから通っていないし、また関西在住だったのでサブカルというのは東京周辺での出来事、という勝手な印象で、いまひとつピンと来ない。

ということで、
おもに90年代後半に中高生だった皆さん、サブカルもあるけどビジュアル系にハマってたことはありませんか?いや、現役でハマってるお母さん、バンギャルお母さんはいませんか!
(※バンギャル=ビジュアル系バンドの熱心な女性ファンの総称)

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平成サブカルお母さん考 ~わかるヤツだけわかればいい~

『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』(渋谷直角 著/扶桑社)、最近話題のこの漫画、ご存知だろうか。

一部店舗限定で、表題どおり“ボサノヴァカバー”された『今夜はブギーバック』(歌:久保ミツロウ・能町みね子・渋谷直角)が付いてくるということで、予約して発売日にヴィレッジヴァンガードに急いだ。



90年代を思春期として過ごした世代で、なおかつ、ピチカート・ファイヴ、カヒミ・カリィ、フリッパーズ・ギターなんて名前を出したらグサグサ刺さるような方であればお勧めしたいのだが、読後数日は立ち直れなくなるかもしれない。

あの、壮大なモラトリアム感が漂っていた90年代の、「ほかとは違う私でいたい」「何者かになりたい私」というハリボテの「売れたい願望」。アレはいったいなんだったのだろうか。

過去を全否定して、「いやー、そんな時期もありましたよね、今は普通のお母さんやってますけど」というのは簡単だが、それはあなたや私の紛れもない青春時代のお話であるので、以下いろいろ、きちんと背負ったまま話を進めて行きたい。

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