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親になったから、見えるものがある。

毒母

「子どもを『他人』と思いなさい」アプローチと育児の流行り廃りを考える

母親になって、育児にも流行り廃りがあると知った。
いま肯定的とされているアプローチのひとつは、「子どもは大人の所有物ではなく一人格」という考え方であろう。子どもは親の持ち物ではないので、大人(例:友人)と同じように接するべきで、頭ごなしに怒らず、言って聞かせて諭しなさい。体罰は、将来DVをする子になるからNG。

ちなみにベタ褒めもしない方がよいそうで、例えば幼児が親に付き添って1時間おとなしく待てた時に言うべきは、「おりこうさんに待てたね~!すごいね~!」ではなく、「待っててくれて、ありがとう」。感謝を伝えなさい、というわけだ。

母親の在り方については、自己犠牲の精神が行き過ぎて子に依存するのは毒母の原因となるから、自分の人生を楽しみ、家庭における太陽のようにドカッと腰を据え、子を応援する立場であれ、ただ愛せよ、というもの。

……なんだか要求が多いけど、さようですか、と5年くらい母親なるものをやってみて、いいことも多いが、具合が悪いこともしみじみ感じる。今回はそのあたりを考えたい。


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過保護な実母と甘え上手になれない私

1週間ほど前、母が関西から東京に遊びに来た。
母の目下の生き甲斐は、2人の孫。私の娘と、私の兄の娘である。母はフルタイムではないが今もまだ働いているので、お給料が入ると孫の洋服やおもちゃを買い、数ヵ月に1度、孫に会うために上京してくる。

私はこのところ寒さのせいなのか疲れのせいなのか、気分が沈むことが多く、このままじゃマズイなという自覚もあり、とにかく人と会って話がしたかった。なので、母が遊びに来てくれることはとても嬉しく、その数日前から美味しいものを食べに行こうね、とか買い物も行こうね、などメールのやり取りをしていた。

私と、私の娘のことをとても大事に思ってくれる母。
私ももちろん母のことが好きだし、娘にもおばあちゃん大好きっ子になってほしいなと思う。ただ、ここ数年ほど母に会うと、ほぼ毎回のようにイライラしてしまったり、どっと疲れることがある。


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朝ドラ『あまちゃん』のセリフから考える母子関係

まさにNHKの関係者は、「うれしい悲鳴」ならぬ、「うれしい『じぇじぇ!』」になっていることだろう。

初回視聴率20%超え! ゴールデンウィークのロケ地の観光客は昨年1年間のおよそ倍! ドラマで使われている驚いた時のフレーズ「じぇじぇ!」は今年の流行語大賞か? と早くも噂されている、現在放映中のNHK朝ドラ、『あまちゃん』。


各種メディアが特集記事を載せているなか、どうしても掘り下げたいテーマがあった。
作中の、「女3代の母子関係」である。本稿では登場人物たちのセリフから、このドラマの魅力を「2組の母子」という視点でお伝えしたい。

【参考】『あまちゃん』女3代の登場人物
祖母:夏(宮本信子)
母:春子(小泉今日子)
娘:アキ(能年玲奈)

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