年度が変わった。小2になった息子の黄色い帽子は役割を終え、上級生と同じ色の帽子になった。ランドセルの黄色いカバーを外し、真新しい帽子をかぶった姿はなんだか立派になった気がする。

しかし、やっぱり日常は相変わらずだ。新学期が始まって間もない今朝も、「ほら、早くご飯食べ終わって!」「急げー!」……などいつも通り。代わり映えしないなぁ。



■絶対に埋まらない距離


私が小1だった頃、上級生がとても格好良く見えた。4年生の女子はなんだかおしゃれで別世界、6年生なんて大人みたいだ。あぁ、4年生になったら私もあんな感じになるんだなぁ……!

しかし、2年生になる頃、気付いてしまったのだ。あれ?そうか、このメンバーのまま2年生になるのか。もしかして、私はいつまでたってもあの格好いい4年生と同級生になれないの? 永遠に「あの4年生」にはなれないってわけ?

じゃぁ6年生になってもこのメンバーのまま? もしかして、ハタチになっても? なんだこれ、一緒じゃん、「大きくならない」んじゃん。

絶対的な年齢が上がっても、決して追いつかず埋まらない相対的な関係……あぁショック。気付いた瞬間に渡り廊下から見た風景を妙にはっきり覚えている。

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