MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

発達

言い間違いが終わる日

「ねー、今日の晩ご飯何がいい?」

4歳半になった娘は日増しにおしゃべりが上達し、自分の考えもしっかり言ってくれるようになったので、夕飯の献立に迷ったときには、リクエストを出してもらうことが増えた。

娘の希望はたいてい麺類だから楽で助かるというのもあるのだが、意思疎通が図れるようになった証拠だなと感じる瞬間だ。

「うーんと、ミートソースじゃない、まえにたべた、きのこのスパゲティがいい」


……あれっ、今何て言った?

2歳くらいからずっとスパゲティと言えなくて、スパチ、と言い続けてきた娘が、ハッキリと「スパゲティ」と発音した。

「よし分かった、スパチね」と返すと「スパチじゃないでしょ、スパゲティ」と念押しを返された。

もうそんな赤ちゃんみたいな言葉は使わないわよ、と言わんばかりの得意げな顔に、ただただ淋しさが残った。言い間違いがひとつ、終わってしまった……。

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ごっこ遊びに見るわが子の集大成、そして親子の成長の通過点

ごっこ遊びをする子どもの姿はかわいらしく、見ていて癒される。

私は出産前から我が子がごっこ遊びをする姿に憧れのような気持ちを持っていた。なんというか、子どものごっこ遊びは、子どもらしい遊びの象徴だったり、“成長の通過点”というような印象があったからかもしれない。

憧れというのもおかしな感じがするけれど、まだ乳児の我が子を見ながら、いつか一緒にお料理する日が来るのだろうか、カフェでお茶しながらお話できる日が来るのだろうか、と妄想したことがある。子どものごっこ遊びに対する私の憧れの気持ちは、そういった将来を想像したときのワクワクとした気持ちに似ている。

私がごっこ遊びを成長の通過点と感じるのは、その子の“人生の集大成”がごっこ遊びに詰まっているのではないかと感じるからだ。

集大成という表現は大袈裟かもしれないが、生まれて数年が経ち、コミュニケーションを覚え、身体能力も上がり手先も器用に扱えるようになる頃だということを思うと、やはり“集大成”という表現がしっくりくる。


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「親子関係」と「成長」の定点観測 @5年目のヒーローショー

息子が好きなウルトラマンのイベントに毎年連れて行かされて、この冬、ついに5回目になった。
基本的にこの手のイベントはお金を使わせるようにできているので、大人としては複雑な気持ちが止まらないものの、まぁ、いろいろ目をつぶる。恒例のイベントでは、必ず中のショーエリアで、戦うショーが観られる。もちろん毎年、ストーリーも出演するウルトラマンのメンバーも違うけれど、これを観るのも5回目だ。



■ヒーローショーにおける親の立ち位置


ショーに子どもを連れてきている親の様子はだいたい3タイプくらいに分けられる。

【1】子どもに「ほら!でてきたよ!」「かっこいいねー」と視線を落とし話しかけながら観覧する≪積極派≫
【2】あまり反応もなく、「私は子どもに付き合わされてます」というムードを全面に漂わせている≪クール派≫
【3】むしろ親がファンなんだろうなぁ、という様子が所有物や身につけているものから感じられる≪ホンモノ派≫

圧倒的に多いのは【1】で、私もこの系統だ。

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成長がゆっくりめな我が子と向き合う

同世代の子にできることができず、きょとんとしている1歳後半になるわが息子。お世辞にも成長が早いとはいえないほうだ。

その現実を目の当たりにして、ある感情と戦っている。
それは、自分を責める気持ちだ。

真っ白なキャンバスだった息子の脳に、ほとんどの時間を一緒に過ごし、色をつけてきた、母である私。彼の成長がゆっくりなのは私のせい? 後ろめたいことが頭をめぐる。


自分のことに精一杯で十分に構ってやれなかったときもある。少しでも休憩したくて、寝てもらうことだけを考えていたときもあった。

「三歳児神話」、「三つ子の魂百まで」などの、「3歳までの親の育児が大事だ説」が私を追いつめ、サッカーの本田圭佑選手の「子どもは社会からの預かりもの」という意識高い発言までもが、「私レベル低すぎ……」とうなだれさせてしまうのだ。反省し過ぎ?

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子どもの言語能力に差がつくのは赤ちゃん時代から

カリフォルニア大学で長年研究された“ベビーサイン”の実力

ベビーサインは「まだ話せない子供にサインを覚えさせて、親子で会話できるようになる」というイメージのみが一般認識だ。だが、その実体はあまり知られていない。
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編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

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フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

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子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。

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編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女。
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