MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

育休

ふたりで育児のスタートは危機感の共有から ~産後って何がそんなに大変なの?と思うすべての人へ

さて問題、これは何の表でしょうか?


答えは、1日の授乳回数。知人から協力を得て、10人分の第一子生後3ヵ月頃の授乳記録を表にしてみた。ある1日の授乳のスタート時刻を1時間区切りでマークしてある。

■1日中エンドレス!


どうみても、授乳の丸印で埋まりすぎじゃないだろうか。

たまたま集まった10人分の記録でしかないけれど、1日に7~9回の人が多い。1日8回なら3時間ごと、9、10回なら2時間半前後ごとだ。

生後1~2ヵ月の頃はもっと回数が多い場合が多いから、少なくとも出産後3ヵ月、これ以上のペースも含む授乳生活を、1日の休みもなく繰り返してきたわけだ。そして、その先もいつ終わるかわからない。

この丸の連なりの向こうに、新米ママたちの過酷な現実がある。

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満1歳入園予約制で保活の「格差」は縮まらない ~多様な働き方と保育制度のギャップ~

8月の終わりが近づいた頃、新聞のこの見出しに目がとまった。

満1歳で入園、予約制 認可保育所に導入、厚労省が支援へ 年度途中OK、育休とりやすく
http://www.asahi.com/articles/DA3S12525440.html
(朝日新聞デジタル)

「保活」の現場では、0歳代の4月に合わせて育休を切り上げて保育園に申し込むという現象がある。そもそも年度途中の入所が難しい上、1歳児の枠は0歳からの進級でほぼ埋まってしまうので、入所のチャンスを最大に生かすためだ。なかには「本当は1歳直前まで育児したい人」もいる。

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こうして無理に4月に合わせなくとも、育休切れの満1歳(※1)直前に年度途中で入所できる「予約」制度を作るというのだ。
【※1:現在、夫婦でずらして育休をとるなど一定の条件が整えば、1歳2ヵ月まで可能。保育所に入れないなどの場合1歳6ヵ月まで延長可能】

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約8割が「保活」のために保育園利用時期を早める、0歳児クラス入園希望も増加傾向

全国約4000団体の保育園・幼稚園が導入するインターネット写真サービス「はいチーズ!」を運営する千株式会社が、同サービスのユーザーのうち「保活」を行ったことのある園児の母親805人に対して「保活」の実態に関するアンケート調査を実施した。

まず【どのタイミングから子どもを保育園に預けたいと思っていたか】という質問に対して、全体の半数以上が「子どもが生まれた年度の途中」や「子どもが生まれた年度の翌年度の4月(=0歳児クラスに4月入園)」と回答。その中でも「0歳児クラスに4月入園」を希望する割合は、平成25年度(34.7%)から26年度(34.9%)、27年度(38.7%)にかけて徐々に増加傾向であることが明らかになった。


一方で、保活経験者のうち約8割が保活のために保育園の利用時期を早めたと回答。さらに入園の可能性を上げるため、“やむを得ず”0歳児クラスに申し込んだというコメントが散見されたという。

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ノルウェーの一般家庭を訪れて実感した「普通の人」の子育て当事者意識

10月の頭、初めての子連れ海外旅行に行ってきた。
行き先はフィンランドとノルウェーの北欧2ヵ国である。

妊娠してからずっと我慢してきた海外旅行、もういい加減限界だという私の想いと、学生時代の友人が研究職で現在ノルウェーの大学に勤めているのと、フィンランドまでは直行便が出ているので9時間弱で行けるという、諸々が重なって決定した今回の北欧行き。

友人が渡欧するまで、私が抱いていた北欧のイメージといえば、サーモン、オーロラ、フィヨルド、ミステリー小説……とありふれたものばかりで、特段関心を持っていたわけではない。

だけど、友人から話を聞いたり、ネットなどでの記事を読んで、子育てに関する制度が充実していて、子どもにもママパパにも優しい国ということを知ると、「中学の社会科で習った『社会保障制度』ってこのことか!」とようやく気付いたのだった。


子育てしやすい雰囲気を肌で感じてみたい!という好奇心がつのり、行くなら何かフィールドワークをしてみようと考えていた。すると、実際に育児休暇を取得していた男性を紹介するよと友人が連れて行ってくれた、ノルウェー人家族のお宅を訪問したときのことだ。

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【寄稿】子育て中だからこそ選びたい「私らしい働き方」 ~トークイベントのお知らせ

妊娠するまではバリバリ働いていて、出産後も早めに仕事に戻るつもりだったのに、実際に我が子を抱いてみると、そのかわいさから「この子を預けて仕事をしていいのだろうか?」と思いが揺れ動いてしまったり、一方、出産前に退職した人は、「赤ちゃんはかわいいけれど、やはり社会ともつながっていたい」と辞めたことをちょっぴり後悔したり。

“赤ちゃんのいる生活”という、今までとまったく違う、すべてが初めての環境で生活を始めるのだから、状況ごとに思いが変わるのは当然のことです。


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早生まれの保活 ―― 出産~新年度を迎えて

さて、昨年末にこのようなコラムを書かせていただいた。
早生まれの保活 ―― 現在進行形の実録
http://mamapicks.jp/archives/52165831.html

第二子の出産が2月末になるとわかった段階で、認可保育園の4月入園は難しいことが確定、さらに育休も取れないと判明した。
勤務先の雇用契約期間の都合で、どうしても6月末までに保育園に預けなければならず、認証保育園、保育ママさんなど約30軒に電話をかけたものの、「4月で全部埋まってしまうから」との返事で手ごたえはなく、途方にくれていた……というのが、これまでのお話。

今回はその続きということになる。


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早生まれの保活 ―― 現在進行形の実録

もしも「計画妊娠」なるものが許されるのだとしたら、6月~11月あたりに産みたい。


つわりの時期が暑くないというのも理由のひとつだ。離乳食を保育園のサポートを受けながらスタートできるのもある。
そして、ワーキングマザー的に言えばこれに尽きるだろう、“保育園に入りやすい”。

長男が生まれたのは4年前の10月のことだった。
当時、筆者はハローワークに通いながら失業保険で暮らしていた。
その後なんとか保育園申し込みまでに内定が取れ、第6希望まで記入した認可保育園のうち、第4希望の園に、0歳児の4月入園で入ることができた。

家からは近い園だったので問題はなかったが、古い、駅から遠い、開所時間が短いなどの理由で人気薄だったのかもしれない。

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ママの就業実態調査、「出産後も前の仕事を続けたい」は20代より30代以降が多く、夫の意向は妻以上に高いことが明らかに

リクルートライフスタイルの調査・研究機関「赤すぐ総研」では、出産・育児に関するさまざまな実態調査を行い、その一部を「ママの就業実態調査」としてまとめ、その結果を発表した。調査対象は、年齢が20~40代で0~2歳の子どもがいる既婚女性計2000人。

まず、妊娠前に就業していた人に、希望していた出産後の働き方を尋ねたところ、「産休・育休取得後に出産前の仕事を継続」を希望した人は全体の39.4%、「出産前の仕事は辞めて一定期間の後に就業」を希望した人は38.5%、「仕事は辞めて専業主婦になる」を希望した人は21.5%という結果であった。


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国家公務員、育児休業を「取得する必要がないと思った」が約7割

人事院では、一般職国家公務員のうち、男性職員の育児休業取得に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。有効回答は3959人。

調査は育児休業を取得しなかった3歳未満の子を持つ男性職員が対象。調査結果によると、育児休業を「取得する必要がないと思った」職員は約7割(69.4%)にのぼり、その理由(複数回答)としては、「自分以外に育児をする者(配偶者)がいる」と回答する職員が約8割(79.9%)と最も多くあげられた。

そのほかの理由として、「収入が少なくなり家計が苦しくなる」(43.9%)、「業務が繁忙である」(42.7%)、「代替要員がいない」(35.1%)があげられているが、男性職員の育児に関する意識が低い傾向であることが明らかになった。


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新入社員の意識の経年変化、「子どもが産まれても仕事を続けたい」女性は増加の一方で、「育児休暇を取得したい」男性は増えないまま

日本能率協会では、新入社員を対象に、会社や社会に対してどのような意識や価値観を持っているかの調査を毎年実施しているが、このたび2014年度の新入社員を対象に同調査を実施、その結果を発表した。回答した新入社員総数は1,039人(うち女性305人)。


そのうち「あなたは、将来子どもが産まれた場合、仕事を続けたいと思いますか」という質問は経年変化でその結果を公開しており、「ぜひ続けたい」と回答した【女性】は、8年前の2006年度は24.6%であったのが、今回の2014年度では38.0%に増加、一方で「育児に専念したい」と回答した女性は、2006年度の16.3%から2014年度は4.6%と減少していることが明らかになった。なお、どちらの年ももっとも多い回答は「続けられる環境が揃えば、続けたい」で、いずれも過半数を占めた。

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学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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斎藤貴美子

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