子育てというのは、「子どもができるまでは知らなかった、考えたこともなかった」という気づきの連続で、とりわけ「保育」という観点では、知らなかったことだらけだ。

思い返せば産前はその点において「保育園」と「ベビーシッター」くらいしか思いつかなかった。
しかもベビーシッターについては、「ティーンが親公認のアルバイトとして知り合いの家の赤ちゃんをお世話する」という、海外ドラマで見たぼんやりしたイメージしかなくて、実際に日本で利用している人に会ったこともなければ、具体的な話だって聞いたこともなかった。

筆者の娘が乳児期から利用していた支援センターでの「一時預かり」、また現在は「保育ママ」もフル活用しているが、どちらも存在を知らなければ利用することもないままだったのだろうと思うと、きっかけの有り無しは非常に大きい。

そして2015年7月期のドラマであるTBS系『37.5℃の涙』(毎週木曜21:00~)は、「病児保育」をテーマとした同名の漫画原作のドラマ。「病時保育」、これもまた筆者にとって「子どもできるまで知らなかった」存在の代表である。
http://www.tbs.co.jp/375namida/


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