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親になったから、見えるものがある。

行事

七五三前撮り体験記 ――親合格と見られたくて

ライフハックがもてはやされる世の中で、独特の存在感を放っているのが、「子どもにまつわる伝統行事」だ。

「どんな意味があるの?」という素朴な疑問と、「やっておいた方が無難」という同調圧力、「将来子どもに恨まれないため」の保険と、伝統行事にまつわる企業の戦略にひっかかる、など清濁併せ呑みながら、命名式から始まって、お宮参り、お食い初め……等とクリアして、やってきました七五三。


七五三は、本来数えの年で子どもの成長を祝うものであるが、もはや「本来」とか「もともと」がもたらすメリットが謎。

一説には、子どもの脳みそが急激に発達する数えの3歳(イヤイヤ期か)、5歳(プチ反抗期といわれるアレか)、7歳(脱・神様のモノたる何かがあるのか)にお祝いをすることで、急激な成長に伴う「ひずみ」に気を付けなされ~と警鐘を鳴らすものだという。そう考えると、扱いにくい時期を周知させるためのラベリングだったのか、と少し納得する。

だが、今の世間の七五三イメージは、子どもの健やかな成長を着物を着せて祝って記録するものであり、そのタイミングがたまたま昔ながらの、3、5、7歳であるといったものだろう。

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初クリスマスのがんばりすぎにご注意を! ――「イメージ」との折り合いのつけ方

息子が生まれた年のクリスマスイブ、私は生後3ヵ月の乳児の授乳の合間の細切れ時間にオーブンをフル稼働させた。

アップルパイを作り、鶏の丸焼きを作り……。だらだら絶え間ない授乳に加え長く、眠らない息子のペースからして、抱っこも授乳もしないでいられる時間はものすごく短い。焦る。

別に来客の予定もない。息子はまだ何も食べられない。食べるのは私と夫だけだ。

今なら思える。「いったい何をしているんだ?!」と。
なんだって3ヵ月の赤ちゃんがいるそのタイミングで、クリスマスにがんばって料理をしなきゃいけないんだ。なんのためにそんなにがんばっているんだ。そんなことより、いいから宅配ピザでもとることにして、体を休めるために寝ときなさい。今すぐその調理の手を止めて……。


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産後初年度イベントは火種だらけ? ~がんばり過ぎるくらいなら手抜きが吉~

年末年始といえば、親族系イベントが目白押しの時期。
夫婦という異文化ペアにそれぞれの親族が紐付き、異文化交流だか異文化バトルだか、微妙な状況がクローズアップされる時期でもある。

子どもが生まれて1年目というのは、そんな年末年始のような状態が、1年中うっすら続く。お宮参りやお食い初め、初節句、初のクリスマス、初のお正月……何にだって「初」がついて、スペシャルイベント化しがちだ。

異文化コミュニケーション的諸問題には、お互いの許容範囲を広げるのが必須だ。しかし、産後1年目の母にとって、そのハードルは果てしなく高い……。


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