今年の2月末に生まれた次男は、2015年度の4月入園には申し込みが間に合わなかったものの、なんとか5月入園に滑り込むことができた。いろんなラッキーが偶然積み重なって、今ここにいるのが実情なのだが、それでもやはり問題はある。

【1】登園にかかる時間
バス2本を乗り継いで片道45分かかる。
これは電車のラッシュを避けたルートでもあるが、じつは通勤時間帯の最速ルートでもあった。

【2】交通費
地元の保育園に入れていたならJRと地下鉄1本のみだったところ、バス定期のほかに私鉄、JR、地下鉄と乗り継ぐため、定期代が2.5倍にふくれあがった。
もちろんその分は会社から支給されない。自腹だ。

【3】親の身体的限界
次男の保育園はベビーカーを置くところがないため、抱っこ紐での登園と決められているのだが、先月、夫が椎間板ヘルニアと診断された。
「5年間子どもを抱っこし続けて、今年赤子が増えたのがとどめだったかね」と笑っていたら、今度は自分がぎっくり腰をやってしまった。
現在、どちらかというと私のほうが重症のため、夫がカバーしてくれているが、通勤経路を考えると、次男の送りは私が行かないとどうにもならない。

コルセットで固定し、痛み止めを服用しながらの抱っこ紐……時々、「なんだかなあ」と、考えてしまうのだ。

なお、現在の我が家のステータスである。
  • 夫:正社員9-18時勤務、残業月20日(20~30時間)程度、通勤時間50分

  • 妻:フルタイムパート10-19時勤務、残業月2日程度、通勤時間は保育園経由で1時間半(乗り換え4回)

  • 長男:区立認可保育園 4歳児クラス

  • 次男:私立認可保育園 0歳児クラス

続きを読む