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親になったから、見えるものがある。

送迎

親歴5年目、「子育て環境が良くなってる?」と実感した話

我が家の娘も年長クラスに上がり、「保育園に通うのもあと1年足らずかー」「ランドセルどうしよう?」「就学前検診はいつだっけ?」「卒対もあるよなー」……と、あれこれタスクを思い出しては忘れ、を繰り返している。そして、ここ最近送迎のたびに、今までになかった空気を感じるようになった。

「あれ、送迎担当してるパパさん、ものすごく増えたんじゃない……?」

ある日登園すると、玄関ホールに置かれていた靴が、私以外すべて男性物の革靴だった。
また別の日は、土砂降りの雨の中、自転車の前と後ろに子どもを乗せたパパさんが、スーツの上に着ていたレインスーツを脱ぎながらバタバタと園内に駆け込む姿を見かけた。

毎朝我が家とほぼ同タイミングでお見送りをしているパパさんは、お迎えも担当しているようで、17時ごろ自転車で爆走しながら保育園に向かっている。

会話をしたことはないので、何組とか、名前までは知らないけれど、みんな乳児クラスに子どもを預けているようだ。


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雨装備クエスト ――保育園送迎の最強レインウェアを求めて


雨が多い年のようである。
台風による水害も発生し、各地に大変な爪痕を残した。

我が家の4歳児は保育園の帰り、傘をさしながらこんなことを言っていた。

「あめはさー、ふらないと、おはなが、かれちゃうんだよね?」

……そうだねえ、でも雨が多すぎても枯れちゃうこともあるねえ、と私は返事をした。

「ふーん、むずかしいね。」

長男が傘をくるくると回しはじめ、私と、抱っこ紐の次男が水滴をかぶった。
こら!と叱ると、笑ってごまかすことも覚えた長男である。

しかし子持ちに雨の日はつらい。
このときもすでに、手をつないでいた左腕がずぶぬれであった。


長男が0歳児保育の頃はベビーカー登園だったので、雨の日でも本人はカバーで覆われているし、私がベビーカーを押しながら傘をさしづらいなあ……、という程度だったのだが、次男の園はベビーカーが止められないため、基本的に抱っこ紐での登園となっている。

近場の方は“素手抱っこ”でやってくるが、さすがに片道45分、バス2本乗っていくのに素手はつらい。

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子育てと雨の哀歌(エレジー)


このところの雨の多さといったら何なのだろう。
朝起きて「また雨か……」と落ち込んでいるのは筆者だけではないはずだ。

思えば今年は春も雨だらけだった。
長い冬が終わって春が来たー!!と喜んでいた4月は連日雨、降らないにしてもどんよりとした曇り空で、気持ちよく晴れた日は都内では数えるほどしかなかったように思う。

束の間の春、初夏を楽しんだと思ったら、梅雨入りし、夏になれば夕立。
そして夏が終わろうとしているいま、秋雨なのか?台風なのか?連日の悪天候で油断ができない。

筆者は日頃、スマホで天気予報アプリを2種類併用しているのだが、片方が曇りでももう片方では雨だったりすることが多くて「んもう!どっちよ!!」とカリカリしていた。

それくらい子持ちには天気は切実だ。生活を左右するといっても過言ではないだろう。

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子ども乗せ自転車の雨対策 ~レインコートに顔をうずめて雨の中を本気モードで疾走すると~

最近引っ越して以来、幼稚園の送迎に自転車が欠かせなくなった。雨の中自転車を走らせるのは正直憂鬱だ。しかし雨のたびに路線バスを毎回使うというのももったいないし、機動性に欠ける。梅雨本番を前に、自転車雨対策の実例レポート。

雨グッズ、何が必要?


使用中の自転車は以前こちらのコラムで紹介した子ども乗せ電動タイプ。子どもは後ろ席に乗っている。既に2年間自転車で通ってきている同級の友人に、必要なグッズを教えてもらった。
・自分は長めのレインコート+ロングタイプの長靴
・子どもの座席用の雨カバー
これでどうにかなるらしい。

201206kano
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