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親になったから、見えるものがある。

風邪

風邪をひかせるのは親のせいなのか?

真冬の屋外、息子が半袖Tシャツでかき氷を食べている。どうやら2杯目らしい。
ものすごく寒そうだ。
一転して、体温計をはさんで布団に横になる息子の姿。「あぁ~だからやっぱり風邪ひいたんだよ~!!」
落胆と憤りが混じったような気持ちが充満する。

……という夢を見た。もう母親6年目なのに、だ。



絶妙なタイミングで風邪はやってくる


母親にとって、子どもの体調管理は大きな主題のひとつだ。幼稚園の行事、家族の旅行、自分の仕事のピーク等に向けて、どうにかそこで風邪をひかないでくれ……! と、常にスケジュールを意識し、子どもの体調の変化に目を光らせる。

なのに、子どもは風邪をひく。絶妙なタイミングで。
なぜ明日から旅行なのに夜中になって高熱が出るのか、なぜ今週は大切な行事があるのにインフルエンザになるのか、なぜ明日納品の仕事があるのに今晩繰り返し吐き続けているのか……。

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子を持つ親の新常識? 風邪などの水分補給に「経口補水液」

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季節の変わり目は、気温の変化によって体調を崩しやすい。子供の風邪にも注意が必要だ。しかし、一刻も早い回復のために行う“水分補給”が、一歩間違うと、逆に容態を悪化させる原因となることをご存知だろうか?

脱水症状の際に水だけを飲むと、体内の塩分やその他電解質が薄まってしまい、症状が悪くなることがあるのだ。
マイボイスコム株式会社が2011年12月に実施した『風邪、流行性感冒等の諸症状』に関するアンケート調査では、このことを知っていたのは41%。半数以上が間違った認識をしていたことになる。
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恐れすぎるな 子どもの風邪は「親力」を高める

別に風邪を引くこと自体は春夏秋冬いつでもあり得るものの、やっぱり朝冷え込んだり、夕方の風がしんしんと身にしみ出すと、「ああ今年も冬が来たな」と身構えたくなるのが小さな子を持つ親の習いである。振り返れば過去9年、様々な病気(感染症)が筆者宅を訪れ、そして去って行った。

実を言うと、最初の子どもが生まれて初めて発熱したのはなんと1歳半過ぎだった。おそらく筆者は人の親になってから子どもの看病を体験するまでの時間が、人より非常に長かったに違いない。そもそも噂に聞く「子どもの病気」が死ぬほど怖かったヘタレな筆者は、11月生まれの娘を1ヵ月健診で病院に連れて行って、以後まるまる半年近く自宅に閉じ込め、徹底的に「外界のバイ菌」に触れないよう細心の注意を払っていたのだ。
vorus
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学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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