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親になったから、見えるものがある。

Eテレ

Eテレ『みいつけた!』の名曲に心打たれ自分の意外な変化に気づく

平日の朝8時前。
朝食の洗い物を片付けて洗濯物を干して、とせわしない時間に、テレビの前でパっと立ち止まる曲がある。NHK Eテレの人気番組『みいつけた!』で昨年11月からエンディングテーマとして使われている『みんなおんなじ』に夢中だ。


イントロが流れると、娘が「この うた だいすきー」と反応するので、私も用事そっちのけでソファに腰掛けて一緒に歌ってしまう。

作詞・作曲も務めている森山直太朗さんが歌うこの曲、初めて聴いたときは「この曲……何かに似てる……分かった『愛は勝つ』だ!!」と、曲そのものより、KANさんの大ヒット曲『愛は勝つ』にメロディが似ていることが印象に残っていた。

しかし、そのシンプルなメロディラインが覚えやすいのか、娘がすぐに真似をして歌い出した。じっくり聴いてみると、これがものすごく可愛らしい曲で、何度もリピートしたくなる魅力があるのだ。

夫は音楽ストリーミングサービスのアプリを立ち上げて聴くほどのハマり具合で、家族内ブームが続いている。

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Eテレの学校放送を家庭で活用 ― NHK for Schoolが便利だった!

NHKの教育テレビ(Eテレ)、子どもがいる家庭では、幼少期の『いないいないばあっ!』→『おかあさんといっしょ』というゴールデンルートを経て、いくつもの番組に親しんでいるケースが多いでしょう。うちでもずいぶんお世話になっています。

乳幼児期を過ぎるとEテレを卒業するケースもあるかもしれませんが、Eテレには「学校放送」という枠組みの学習番組があるのをご存知でしょうか。そうと意識せずに見ているかもしれませんが、Eテレの番組のいくつかは、例えば小学生向けの国語、算数……等々、学校の学習内容に合わせて教材として意識して作られています。

■「基本概念の理解」は意外と苦労する


小学生ぐらいになると、「新しい概念」を身につけるのに苦労するシーンが増えてきます。例えば算数。足し算とか引き算って何なのか、時間とか時刻とかって?……大人にとっては「そんなこと」でも、これを初めて子どもが理解するときというのは実際にはなかなか大変なものです。でも、ここを飛ばして概念がわからないうちに反復練習させられたら嫌になってしまうでしょう。

かといって、親がいくら噛み砕いた説明でフォローしようとしても、「親だからこそ」聞くのを嫌がる「お年頃」にちょうど差し掛かっていたりもします。「お勉強系」アプリは敏感に察知して回避する経験値も。

私が困った頃に思い出したのがこの学校放送系番組。『さんすう犬ワン』という番組があるらしい、そうだ、母親からの解説なんて聞きたくない子だって、大好きな四角い画面の動画なら受け入れるに違いない! 見せてみたいなぁ……。

■小学生が見られない時間にやる小学生向け番組


……ところがですね、これら学校放送系の番組は、平日午前を中心にやっているため、小学生自身は学校や学童で過ごしている時間帯でリアルタイムでは見られないのです。小学生向けなのに風邪で休んだ時にしか見られないという、この時間枠の怪。実際には、録画機器もない時代に、先生が教材として教室でリアルタイムで使えるように時間が組まれたからなのでしょう。

うちにはテレビを録画できる機器がありません。そして『さんすう犬ワン』は「NHKオンデマンド」にも見当たりません。でも大丈夫、こんなに劇的に良心的で便利なものがあったのです。

NHK for School
http://www.nhk.or.jp/school/


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Eテレ新年度「ゆく人くる人」春の人事異動2015

過去2年、「ゆく番組くる番組」と題してお届けしてきた、Eテレ新年度の番組情報。
2015年度は“キャスト大移動”との情報が入ってきましたので、「ゆく人くる人」と称してお送りしようと思います。

まずはショッキングな登場シーンで交代劇の幕を開けたこちら!


■ありがとう、ゆうなちゃん! これからもよろしくね!?『いないいないばあっ!』


●いないいないばあっ!(3/30より月~金 8:25~8:40[再放送・16:15~16:30]※時間変更)

それは、3/23(月)放送終盤の出来事でした。
ワンワン忍者と“ふしぎなかべ”のところでかくれんぼ、といういつもの展開。ところが現れたのは、ゆうなちゃんではなく、……誰?

新年度の放送開始を1週間後に控えたこの日、なんと次の代のおねえさん、「ゆきちゃん」が早くも登場しました。

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「パント!」を改めて考える ~目に見えないものを想像するということ~


先日NHK Eテレで放送された、EXILEメンバーがダンスをレクチャーする番組『Eダンス☆アカデミー シーズン2』に、「ロネ&ジージ」というクラウンの二人組が出演し、子どもたちに“声を使わない身体表現”をテーマに、パントマイムなどを教えていた。

クラウンというのは道化師のこと。
「道化師」といえば、日本では「ピエロ」という名称の認知度が高いと思われるが、哀しみを持ち合わせたピエロとはまた異なる、“人々に笑いをもたらすキャラクター”なのだ。

ところで、「なぜ、ここでクラウン?」ということである。

一応ダンス経験者の筆者であるが、“身体表現”という意味ではパントマイムの要素も必要であることに違いない。体を使って喜怒哀楽を表現することが求められるからだ。


たとえば、筆者の息子が敬愛するマイケル・ジャクソンのダンス。
アメリカのダンサー、フレッド・アステアに影響を受けていることは知られているが、ムーンウォークしかり、細かい足さばきのステップしかり、パントマイムやタップの要素もかなり入っている。

ありとあらゆる“身体表現”のジャンルをインプットし、しっかり飲み込んだ上でのアウトプットだからこそ、輝きが出るのであろう。

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「おかあさんといっしょスペシャルステージ2014」全国40ヵ所超の映画館でライブ中継

NHKエデュケーショナルは、8月16日(土)に開催する「おかあさんといっしょ スペシャルステージ2014 in さいたま」の模様を、全国の映画館でライブ上映することを発表、チケットのプレオーダー受付を開始した。

同イベントは、Eテレで人気の幼児向け番組『おかあさんといっしょ』が、『いないいないばあっ!』『おとうさんといっしょ』とコラボしたステージで、歌や踊りのほかあっと驚くパフォーマンスの数々が繰り広げられる。

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大人のための乳幼児向け番組ガイド2014 ――ルーツを探り、そして、会いに行くまで

大人のみなさんに送る、乳幼児向け番組ガイド。
前回は『おかあさんといっしょ』『いないいないばあっ!』『みいつけた!』(NHK Eテレ)の3本を取り上げましたが、今回はもう一歩踏み込んだ内容をお届けします。

【関連コラム】はじめての乳幼児向け番組ガイド2014
http://mamapicks.jp/archives/52151992.html

■ポップな子ども番組とそのルーツ


筆者が20代のころに大好きだった『テレタビーズ』『パワーパフガールズ』など、海外の子供番組復活のニュースが入ってきて、日本での放映はあるのかが楽しみな昨今です。そういった“ポップな子ども番組”は日本にもいろいろあり、90年代以降が顕著なように思います。

たとえば『ウゴウゴルーガ』(1992~1994年・フジテレビ系列ほか)などは、当時の最新技術と若手クリエイターの実験の場としても重要な存在となることもあるのですが、同時期に放送されていた『ポンキッキーズ』(1993~2001年、2005~2006年・フジテレビ系列)も忘れられません。


スチャダラパーの『GET UP AND DANCE』をベースにしたオープニングテーマが使われ、メンバーのBOSE、あるいはピエール瀧らがレギュラーになり、小沢健二がゲストに出て、モダンチョキチョキズの曲が使われるという、今にして思えばカオスなキャスティングになっていたのを、多感な時期に楽しみにしていたのを思い出します。

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はじめての乳幼児向け番組ガイド2014 ―― 親になったから、見るものがある。

筆者宅に子が生まれた約4年前。数時間おきの授乳のお供はいつだってテレビでした。家族が寝静まった暗い室内、深夜のバラエティに助けられたことも多々ありました。

その後、日本には大変な震災が起こり、テレビの内容もだいぶ変わってしまいました。そんなとき私をほっとさせてくれたのは、いち早く通常放送に戻った子ども番組でした。それ以降、子どもが起きてようと寝てようと関係なしに、大人が楽しんで見ている次第なのです。

そこで今回は、親になる予定のみなさま、そして子ども番組になじみのない大人のみなさま向けに、「はじめての乳幼児向け番組ガイド」と題してお届けしようと思います。

ハマると結構、楽しいものですよ。

■基礎編:主要3番組をおさえる


毎朝お子さんと一緒にテレビをご覧の方には「何をいまさら!」という話題で恐縮ですが、今回扱う「主要3番組」とは、

『いないいないばあっ!』(0~2歳児対象)
『おかあさんといっしょ』(2~4歳児対象)
『みいつけた!』(4~5歳児対象)
(いずれもNHK Eテレ)

前年度までこの3番組がひとつのゾーンを成していたのですが、『パッコロリン』という1分アニメの3人きょうだい(5歳のパックン、3歳のリン、1歳のコロン)のキャラクターがそれぞれ年齢に応じた番組内に出ており、統一感を持たせています。


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Eテレ 2014春の新番組レビュー&既存番組の注目点

去る3月に「Eテレ新年度『ゆく番組くる番組』2014」と題して番組紹介をお送りしましたが、今回はNHK Eテレ(以下・Eテレ)4月クールの新番組、ならびに既存のレギュラー番組の注目点をレビューしようと思います。

■キミはもうマスターしたか? 「ブンバ・ボーン!」の破壊力


(『おかあさんといっしょ』月~金8:00~8:24 ほか)

既報のとおり、3月31日の放送から『おかあさんといっしょ』の体操がリニューアル。「ブンバ・ボーン!」に変更になりました。よしお兄さんの衣装もちょっとだけリニューアルしていましたね。
途中で曲のテンポがめまぐるしく変わるメドレーのような構成は、「ぱわわぷたいそう」以前の体操曲に近く、全体的に原点回帰した印象があります。

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ちなみに『NHKのおかあさんといっしょ』5月号(講談社)のとじこみふろくは、
「ブンバ・ボーン!ポスター」。歌詞つきだそうです

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Eテレ新年度「ゆく番組くる番組」2014

3月になり年度末!ということで、皆さまご多忙ななかいかがお過ごしでしょうか。
さて、今年も『Eテレ新年度「ゆく番組くる番組」』の季節がやってまいりました! 4月からまた番組編成が変わります。Eテレを時報代わりにされているご家庭は、今月のうちに要チェックですよ!

■「おかいつ」メンバー全員残留! さようなら「ぱわわぷたいそう」!!


●おかあさんといっしょ
(4月より月~金8:00~8:24[再放送・16:35~16:59])
※土曜日は『おかあさんといっしょ あつまれ!土曜日』として8:00~8:24[再放送・17:00~17:24]

まずはこちらの情報から。
2014年度の『おかあさんといっしょ』は、キャラクターたちもお兄さん・お姉さんも全員残留、変更はないようです。また、『おかあさんといっしょ ファミリーコンサート』の新年度出演者が発表になりましたが、そちらにも現メンバーの名前が全員掲載されています。

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【レポート】「おかあさんといっしょスペシャルステージ2013 in さいたま」に行ってみた

筆者がNHKの受信料をいささか嫌々ながらも真面目に支払っているのは、Eテレのためである。

子どもを持って以降、Eテレにだけは足を向けては眠れない日々が続いている。
Eテレさまさま。Eテレが無いと育児も家事も滞る。すぐにだ。

『0655』の朝から晩(『オトナへのトビラTV』くらい)まで、Eテレ三昧。Eテレの他は、テレ東の『ゴッドタン』とFOXの『アメリカン・アイドル』くらいしか積極的にテレビを観ることのない私でも、Eテレは別格。Eテレ無しではもう生きていけない気さえするほどだ。いや、決して気のせいでない気もする。ともかくEテレは偉い。

今年11歳になる長女が乳児の頃、シュタイナー教育にハマりかけたものの脱落したのも、Eテレから母たる私がとうとう足抜け出来なかったからという理由に尽きる。特に私は『いないいないばぁっ!』のワンワンが好きだ。「5歳の男の子」という皆の忘れ果てている設定の先にある超リアリズム・オッサンオネェキャラ、あの得体の知れない魅力に捕われてならないのだ……。


さて。そんなEテレ(の子ども向け番組)の熱心なファンである私だが、いわゆるこの手のナマのステージ関係に足を向けることをこれまで何となく避けていた。
……何となくというか、まあ、はっきり言うと、面倒くさかったからである。

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