MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

トリックアートを楽しむ「Eyes Bug」

eyesbug
エッシャーのだまし絵などに代表される、いろいろな作品を一度に見ることができるアプリです。ちょっと見方を変えるだけで、おじいさんの顔が普通の風景画だったり、出入口のように見えてそこは柱だったりと、様々な見方ができるだまし絵は、お子さんに、物の見方の多様性を伝えるのにぴったりです。
※以上、キッズアプリCOMhttp://www.kids-app.com )からの引用・・・続きを読む

ベジタリアンをファッションとする母親たち

アングロとかゲルマンとかの健康志向、自然志向はツッコミどころが満載である。
先日、ドイツでは有機栽培法によって育てられたスプラウト(モヤシ類)を生食した人々が、腸管出血性大腸菌O104の集団食中毒を起こし、死者も出た。

日本でもその昔、カイワレダイコンによるO157食中毒が大きな社会問題となったが、スプラウト類は温度、湿度の高い室内で栽培されるので、そこに牛糞などを原料とする堆肥を用いた有機栽培農法を組み合わせると、大腸菌汚染のリスクが飛躍的に高くなる。スプラウト栽培業者にとっては衛生管理が一番の肝となるわけで、そこに漏れがあると、今回のような大規模な食中毒に発展するという。

ただ、特にヨーロッパでは日本に輪をかけて有機(オーガニックまたはビオ)表示のある食物の人気が高い。飽食の先進国らしい現象でもあるのだろうが、ミドルクラス以上、教育や収入レベルの高い者ほど有機を好み、割高な商品を喜んで購入するのである。・・・続きを読む

「手足口病」の正体と対処

「手足口病」が全国的に流行しているという。筆者の知人友人でも罹患報告が目立つ。一般的にはあまり知られていない病名だが、とくに初めて子を持つ親にとっては、「ヘルパンギーナ」と並んで、“病名だけでショック”な2大疾病かもしれない。この得体の知れない病気について、日本医師会の協力を得て、関連情報をいただくことができたので紹介したい。
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児玉龍彦教授「子どもを守るために全力を」“満身の怒り”全文

kodama2011年7月27日に衆議院厚生労働委員会で参考人質疑を行った、東京大学先端科学技術研究センター教授で、東京大学アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授。彼の発言が先週末から動画サイトYouTubeやそれを拡散するTwitter、そして今朝にはテレビ朝日系『モーニングバード』でも放映され、「子どもを守るために全力を」という“満身の怒り”の訴えが、大きな反響を呼んでいる。

全文書きおこしをこちらで紹介するが、長文であるため、一部見出し追加や強調等、加工をさせていただいたので、ご了承いただきたい。

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私は東京大学アイソトープ総合センター長の児玉です。
3月15日に、大変に驚愕しました。私ども東京大学には27箇所のアイソトープセンターがあり、放射線の防護とその除染などの責任を負っております。

私自身は内科の医者でして、東大病院の放射線の除染などに数十年関わっております。まず3月15日の午前9時ごろ、東海村で5マイクロシーベルトという線量を経験(観測)しまして、それを文科省に第10条通報ということで直ちに通報いたしました。・・・続きを読む

2011夏、学童保育バンザイ

semi8月。全国的に夏休み真っ只中であるが、皆さん元気にお過ごしだろうか。
学齢の子のいる家庭ではこの一ヶ月強、諸々の苦悩のあることと拝察するが、いかがか。

子らにとってはパラダイスたる夏休みも、親にとっては灼熱の煉獄。食べ盛りの子を抱えた筆者の友人など、まさに先日35度の昼日中、煮え湯の前で9把ものソーメンを次々茹で上げながら、あまりの熱さに卒倒しかけたという。

ふりかえれば熱中症寸前であったかも知れない。猛暑下での火を使った長時間の調理は識者も注意喚起する危なさである。諸氏注意されたい。

それにつけてもいまだ震災の爪あと鋭く、さらなる大雨、台風、余震、猛暑と来ての節電推奨。体調管理は社会人の務めではあるがしかし、「いろんな意味で無理」ということだってある。

やせ我慢をして倒れるくらいならば、28度設定で速やかにエアコンをかけるべきだろう。その際には、ルーバーを水平に固定するといいらしい。25パーセントもの節電になる旨、NHK『あさイチ』で得た知見である。

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学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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