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親になったから、見えるものがある。

愛育病院中林先生&小児科医浦島先生Q&A「放射能と甲状腺がん」

原発事故にともなう乳幼児や妊婦の被曝リスクについては、さまざまな情報が入り乱れている。今回、原子力の専門家でもジャーナリストでもなく、医療、しかも専門医の立場からの見解を求めて、日本医療学会のご協力のもと、愛育病院院長の中林正雄先生と、東京慈恵会医科大学准教授で小児科医の浦島充佳先生による「乳幼児・妊婦の方の放射能問題を考える」Q&Aに回答いただいた内容を転載させていただくことができた。

乳幼児への影響は?

「乳幼児が問題視されているのは、チェルノブイリ原発事故(1986年4月26日)の報告(2008年)によると、大人のがんは増えなかったのに、当時乳幼児だった子供達が数年後甲状腺がんになったという事実があるからです。

2001年に長崎大学の柴田先生が現地で調査した結果、当時10歳未満の子供の被曝したグループ、妊娠中だった女性達・その子供達のグループ、事故後に妊娠して出産した子供達のグループ、という3つのグループの比較をしました。
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わが子の絵をアートやぬいぐるみにしてくれるサービス

0008c102_090213143050子どもが描いた絵や落書きをもとに、プロのデザイナーがまるでポップアートのように加工して、部屋のインテリア、ポストカードなどにしてくれるサービスが話題になっている。そのなかみは、子どもの描いた絵をデジカメで撮影したり、複写したものをサービス運営業者に送り、デザイナーがその原画を元に加工、注文者がその作品を購入する、という流れだ。

子どもの作品は、既成概念にとらわれない筆使いや色の取り合わせから、ときに有名画家や現代アートを彷彿させるような絵を描くこともあり、とても味わい深い。子どものときならではの感性による表現を、こうしたメモリアルグッズとして残すサービスは、一定の需要があるのだろう。国内でもいくつかの業者が営業しているようだ。
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国旗で楽しむ世界各国情報アプリ「クニドコ」

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今までありそうでなかった、国ごとの情報を教えてくれるアプリです。小学校に上がったお子さんに、国際的な認識を持たせようと地球儀を買おうと思うと、意外に高いんですよね。しかも、タッチペンでその国の情報を教えてくれるものはさらにお値段高いんですよねぇ。そんなご両親にお勧めなアプリ「クニドコ」。たとえば、あの国旗は、どこの国だったっけ?とか、この国は、首都がどこで通貨は何を使っていたのか、さらに、主要な世界遺産はどのようなものがあるか、など津々浦々その国の情報をワンクリックで教えてくれます。
※以上、キッズアプリCOMhttp://www.kids-app.com )からの引用

たしかに、地球儀は高いし、とくに小さい子どもにとってはただ回して遊ぶおもちゃにすぎないものだったり。このアプリは国旗がメインビジュアルになっているところが魅力。子どもが世界の国に関心を持つきっかけとして、「国旗」はとても入りやすく、色や模様などは興味をもちやすいところ。・・・続きを読む

子どもたちの「地震ごっこ」は見過ごしていいの?

1019749東日本大震災から早や4か月近くが過ぎた。こうした予期せぬ天災や事件・事故に遭った後、子どもたちは心的ストレスによって、これまで見せなかったような反応を見せることがあるという。たとえば「怖がることが多い」「些細なことでもすぐ怒り出す」「地震ごっこをして遊ぶ」など。

もしかしたら、震災後のわが子のようすの変化が、いまだ気になる家庭も少なからずあると思う。そこで、民間企業として幼稚園・保育園への心理士巡回サービスに取り組んでいる「ママchan」の臨床心理士、関谷直子さんに、子どもの不安と家庭でできる心的ケアについてお話を伺った。・・・続きを読む

夏季限定!子連れに嬉しい♪新幹線ファミリー専用車両

familycars東海道新幹線ではこの夏、恒例の夏休み特別企画として、子連れファミリー専用車両を走らせる。期間は2011年7月16日(土)~8月31日(水)。ポイントは、子連れファミリー専用車両だから、子どもが騒いだりしてもまわりの乗客に気兼ねなく過ごせる点。また、申込人数にプラス1席が使えるので、大きな荷物があっても安心だ。

料金もお得で、東京・品川⇔新大阪の片道が13,200円(通常料金は14,050円)、こども5,900円(同7,020円)で、さらに新幹線駅売店などで使える1ドリンク引換券も付いている。たとえば大人2人・子供2人の家族4人の東京→新大阪片道合計なら、3,940円も割安だからこれは見逃せない。さらに電車大好きの“子鉄ちゃん”にはたまらない「新幹線シール」が乗車特典に付き、抽選でプラレールセットが当たったり、出発日限定での車内イベントとして車掌制服撮影会なども企画されている。
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編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

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フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

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編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
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