
自宅まわりや公園など放射線が気になる場所において、地上1mの高さで測定することで、放射線の一種である空気中のガンマ線を測り、時間あたりの放射線量の換算式(セシウム基準/Cs137)によって、0.05~9.99毎時マイクロシーベルトの範囲で表示してくれる。同社お客様相談室に確認したところ、残念ながら積算量やセシウム以外の放射性物質の測定はできないという。
これまではロシア製や中国製、はたまたウクライナ製、イスラエル製といった外国製品が、ネット通販などで非常に高価で売られており、説明書も使い方も専門家寄りでわかりにくく、精度すら疑わしいものも出回っていた。とくに放射線測定器は、体重計や体温計のように、自分の感覚である程度その数値の妥当性が認識できるようなものではない。そういう点で、こうした国内メーカー、しかも知名度の高い大手が消費者視点で商品開発を行い、待望の「信頼できる商品」として出てきたことは大変喜ばしい。
また、震災後「消臭力」のミゲルくんCMで話題をさらったエステーだけに、今回の「エアカウンター」では、どのようなCMを打って出るのかにも期待したい。
・エステー株式会社「エアカウンター」プレスリリース
また、震災後「消臭力」のミゲルくんCMで話題をさらったエステーだけに、今回の「エアカウンター」では、どのようなCMを打って出るのかにも期待したい。
・エステー株式会社「エアカウンター」プレスリリース
![]() | 深田洋介 学研の編集者、AllAboutのWebエディターを経て、サイバーエージェントの新規事業コンテストでは子育て支援のネットサービスでグランプリを獲得、その後独立。現在は子育て・教育業界×出版・ネット媒体における深い知識と経験・人脈を駆使して活動中。2001年生まれの娘の父。 |
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