意外な物が効果あり?
23日のCBS Losangelesのホーム―ページに、自分の胎盤から取ったプラセンタ錠剤を摂取すると産後うつに効果があるかもしれないという記事が発表されました。
胎盤は赤ちゃんが母親から栄養分やその他の重要な化合物を受け取ることを可能にし、さい帯を経由して子宮の壁に発達中の胎児をつなぐ、一時的な器官であり、オキシトシンという出産時に役立つホルモンを分泌します。
ほとんどすべての哺乳類は、出産直後に自分の胎盤を食べるので、この方法は理にかなっていることであると、発見したアン・ファーガソンさんは語ります。彼女はこのサービスをすでに開始しているとのことですが、反対意見もあるようです。
反対意見と、摂取した体験談
ビバリーヒルズの産婦人科医、ピーター・ワイス医師は胎盤には細菌感染症、肝炎など多くの疾患を含んでいる可能性があるので、この行為は危険であると指摘し、以下のようにも語っています。
産後うつ病は、実際の疾患であるので、ただプラセンタの錠剤を摂取するだけで治すことはできません。
しかし、実際産後自分の胎盤から取ったプラセンタを摂取したステファニー・ジョンソンさんは、役に立っていると感じているそうです。彼女の母親と妹が産後うつになっていたそうですが、彼女は産後でも生まれたばかりの赤ちゃんと幸せと健康を感じているそう。
プラシーボ効果なのでしょうか?それとも本当に、プラセンタが効果を発揮しているのでしょうか?
どちらにせよ、産後うつは本当につらいもの。ないにこしたことはないですよね。
・CBS Losangeles
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