公文式教室でおなじみのKUMONから、新たな教育サービスとして「Baby Kumon」の登場が予告されていたことは当サイトで既報したとおりだが、5月9日に記者発表会が行われ、その全容が明らかになった。

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「Baby Kumon」は、歌や読み聞かせを中心に、親子でやりとりを楽しむためのガイドや絵本・CDなどからなる「Baby Kumomセット」(写真下)と、公文式教室に親子で足を運んで、KUMONの先生から親子コミュニケーションに関して相談・サポートを受けられる「Baby Kumonタイム」(=月1回20分)を組み合わせた教育サービス。対象は0~2歳のご家庭で、提供価格は入会金不要の月額2,100円(税込)。
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「親子のきずなをはぐくみ、まなびの土台をつくる」をコンセプトに、通信教育や学習セットとは一線を画した教材と、全国に拠点があるKUMONならではの特徴を活かした、新しい教育サービスの形といえる。

同社では、「『Baby Kumon』は、公文式創立以来の実践と蓄積に裏付けられた、当社の乳幼児教育に対する思いを凝縮したサービス。公文式教室の先生が、たよれる実践者、あるいは先輩ママとしてお母さんに寄り添うことで、子育ての不安や悩みをとりのぞき、親子のきずなづくりをサポートする、まさに時代が求めている教育です。」と力強く語っている。

サービスのスタートは6月からで、現在「Baby Kumon」のサイトからは、全国約8,000箇所の実施教室が検索できるようになっている。

Baby Kumon(株式会社日本公文教育研究会)