当サイトでも紹介した、コンビの「振動レスシステム」を搭載したベビーカーの販売が好調だ。

「振動レスシステム」を搭載したベビーカーは、同社の「メチャカル ファーストα エッグショック」(2012年8月下旬発売)、および「ディアクラッセ オート4キャス エッグショック」(2012年10月中旬発売)の2シリーズ。発売直後の出荷台数は、同社における過去最高数を記録し、とくに2012年11月単月では、前年対比270%の実績を達成したという。


「振動レスシステム」とは、ベビーカー走行中に赤ちゃんへ伝わる振動を軽減し、振動によるストレスから赤ちゃんを守るための同社独自の仕様。製品の特徴として、衝撃吸収素材「エッグショック」、路面からの振動伝達を緩和する“エアセル”をタイヤ側面に設けた「エアセルクッションタイヤ」、さらに路面からの振動を吸収する「4輪ソフトサスペンション」といった機能が採用されている。

なお「振動レスシステム」の効果については、同社が走行中のベビーカーにおける赤ちゃんのストレスについての検証試験を行ったところ、「振動レスシステム」採用の製品は、そうでないものと比較して、ベビーカーの振動が約3割低減、赤ちゃんへのストレスも4割低減させることが明らかになっている。

また、販売好調を受けて同社では、「ディアクラッセ オート4キャス エッグショック YB-500」に、2月下旬より新色「ミストブラック」「ブライトレッド」の2種類(写真)を追加販売することも合わせて発表した。

コンビ株式会社