ペプシやコーラなどと、個性のないただの水が目の前にあったら、ほとんどの子どもは迷いなく前者を手に取るのではないだろうか。甘くてしゅわしゅわとする炭酸飲料の魅力のせいで、お子さんに水を飲ませるのに、多くのご両親が苦労しているのも、何ら不思議ではない。

実際に二児の母親であるローズ・キャメロンさんは、砂糖が含まれた飲み物を好んで飲む現代の子どもたちの健康に不安を抱いた。そこで、子どものためのウォーターボトルを作ることを決めたのだ。

こうして彼女が息子とその友だちとともに商品名、そしてボトルのデザインを考案した、子どものためのウォーターボトル、その名も『WAT-AHH!』。BRAIN(脳)、ENERGY(エネルギー)など、全5種類あり、そのどれもが砂糖不使用である。

2008年に5人のインターンとともに始めたこの会社は、今では30人の従業員を抱えるまでになった。ユニークなネーミングとクールなデザインのおかげで、『WAT-AHH!』は米国の大型スーパーなど、多くのお店で取り扱われているという。

WAT-AAH!
http://drinkwataah.com/
【参照記事】Mom Markets Water to Kids
http://www.parenting.com/blogs/show-and-tell/sasha-parentingcom/kids-and-water