人材サービスをグローバル展開で提供するアデコでは、日本のほか、アジア各国・地域(中国・香港・台湾・韓国・シンガポール・マレーシア・タイ・ベトナム)において、子どもを対象に「将来就きたい仕事」に関するアンケートを実施した。調査対象は各地7歳~14歳の子どもたちで、回答総数は日本は計800人、アジア各国・地域は150~200人。


まず、日本の子どもが就きたい仕事ランキングは、男子が1位「サッカー選手」(12.8%)、2位「野球選手」(10.2%)、3位「医者」(8.0%)、女子は1位に「パティシエ」(22.0%)、2位「医者」(9.0%)、3位「先生」(8.2%)をあげており、男女を合わせた総合数では、1位「パティシエ」、2位「医者」、3位「サッカー選手」という結果になった。

なお、アジア各地の総合ベスト3では、中国では「先生」「医者」「警察官」、韓国では「医者」「先生」「サッカー選手」、マレーシアでは「俳優・女優」「先生」「医者」、タイでは「医者」「軍人」「警察官」があげられ、お国柄がうかがえる一方で、「医者」「先生」といった身近に存在して人を助ける職業が、各地の子どもたちにとって憧れであることが浮き彫りとなった。

また、各国・地域で「『家族』と『たくさんお金を稼ぐこと』のどちらが大切か」という質問もしており、「家族」と回答した割合が最も多かったのは香港で96%、そしてタイ(94%)、マレーシア(88%)と続いた。そのほかベトナム、中国も8割を超えた一方で、日本は59%であった。

ちなみに「家族」と回答した子どもは、その理由として「かけがえのないものだから」「家族が仲よく暮らせる方が幸せだから」といったコメントをあげており、一方で「たくさんお金を稼ぐこと」を回答した子どもは、その理由に「お金があれば大体の事がうまくいくから」「家族を守るにはお金が必要だから」といったコメントをあげていた。