リクルートライフスタイルの調査・研究機関「赤すぐ総研」では、0~2歳の子どもがいる既婚女性を対象に、出産実態に関する調査を実施、その結果を発表した。


調査では妊活状況についても調べており、「妊娠・出産できるか医療機関で検査を受けた」と回答した人は全体の12.7%であり、年代別には30代後半が15.2%、40代で16.5%であった。

また、不妊治療について、「夫婦」あるいは「自分のみ」で受診したと回答した人の割合は10.1%で、年代別には20代(4.1%)、30代前半(9.8%)、30代後半(14.4%)、40代(18.0%)と、年代が上がるにつれ増えている。

そして、妊娠に向けたなんらかの具体的な行動としては、「子どもを持つことを具体的に配偶者・交際相手と話し合った」(39.9%)、「出産や育児に関する本やインターネットで情報を選んだ」(35.2%)、「体を冷やさないようにしていた」(30.1%)、「食生活に気を付けた」(29.3%)などが上位に挙げられた。

このほか同調査では、「出産方法」や「出産場所」「出産費用」などについてもまとめられている。

赤すぐ総研
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