広告代理店のアサツー ディ・ケイでは、平均的日本人像の認識のために「ADK 日本人の平均調査」を実施、その結果を発表した。調査は2006年、2011年に続き今回で3回目。調査対象数は日本全国の15歳~69歳の男女、計6,032人。

調査レポートでは夫婦関係についてもスポットをあてており、夫婦それぞれが感じているプレッシャーや価値を数値に置き換えて回答してもらうことで考察を試みている。

まず、配偶者の心理的プレッシャーの感覚的な重さについて、男女全体の比較では、夫が妻から感じるプレッシャーの平均は85.0kg。逆に妻が夫から感じるプレッシャーの平均は47.7kgとなり、夫が妻から感じるプレッシャーの方が大きいことがわかった。


ちなみに「世間から感じる心理的プレッシャー」については、男性は63.9kgで、妻から感じるプレッシャーよりも軽い一方で、女性の場合は54.5kgと、こちらは夫から感じるプレッシャーよりも重いことが浮き彫りとなった。

さらに年代別にみると、男性30・40代は妻のプレッシャーが特に大きいようで、20代男性では69.9kgだったものが、30代になると103.6kg、40代では108.5kgと100kgを越えており、別質問の「会社の上司のプレッシャー」の30代男性84.6kg、40代男性108.4kgと比較しても、会社の上司のプレッシャーよりも妻のプレッシャーのほうが大きいことが明らかになった。


ほかにも同調査では、「夫婦で会わなくても耐えられる日数」についてもきいており、夫の平均は40.4日であったが、妻の平均は約2ヵ月近くにあたる59.7日とギャップがあった。ちなみに同調査の経年変化で比較すると、42.1日(2006年調査)→52.3日(2011年調査)→59.7日(2014年調査)と、2014年は対2006年で約1.4倍長くなっていることがわかった。

この日数が長期化している原因について同社では、「夫婦関係の希薄化としてみることもできるが、この10年でSNSや無料通話・メールアプリなどのコミュニケーション環境が劇的に変化した影響も大きいと考えられる。これらのツールを利用することで、一緒に居なくても、一緒にいる感覚でいられる。そんな感覚が会わなくても耐えられる日数を長期傾向にしているのではないか。」とコメントしている。

ADK「日本人の平均調査」2014レポートVol.1
https://www.adk.jp/9221.html