学研の幼児向けワーク「頭脳開発」シリーズから、鉄道関係の言葉だけで作ったひらがなドリル「でんしゃの ひらがなれんしゅうちょう」が発売された。


「入学前にせめて自分の名前くらいは書けるようにしたい!」と意気込む親が多い昨今の事情を背景に、電車が好きでたまらない子どもが最後まで集中して取り組める工夫をちりばめた教材として開発された。

たとえば「あ」では「あずさ」、「か」では「かがやき」など、各ページに出てくるのは電車の名前や鉄道関係の言葉のみ。人気の新幹線をはじめ、少しマニアックな列車のほか、「はっしゃ」などの鉄道用語まで幅広く掲載している。

50音練習の各ページに電車の写真と解説が付いているので、ひらがなを覚えながら同時に電車の知識もつく、一石二鳥の「写真つきひらがなドリル」という触れ込み。


大好きな電車名に紐付けることで、無理なくひらがなが覚えられるとともに、「次の電車はなにかな?」「あの電車のページをはやくやりたい!」といったやる気にもつなげられるのが特徴となっている。A4変形サイズ全80ページで価格は750円(税別)。

学研の頭脳開発シリーズ
http://zunou.gakken.jp/