「うどん県」としても名高い香川県では、「食べやすさ」「ゆでやすさ」の観点から短くカットしたうどんを、子育て応援おうどん「イク麺」と名付け、その見本をプレゼントするキャンペーンを開始した。


「イク麺」は、子どもの食べやすさを第一に考えて作られており、赤ちゃんが食べやすい3センチにカットしているのが特徴で、最初から短く切れていることで麺をカットする手間が省かれ、普通の麺より少ないお湯で調理ができる。

「イク麺(見本)」はキャンペーンサイトからの応募により抽選で50名にプレゼント。移住フェアなどの各種イベントでの配布も予定しているという。さらに、キャンペーン開始に合わせて、香川県の料理研究家・福本かよ氏監修の「イク麺レシピ」を特別サイトにて掲載中。

イク麺レシピ
http://ikuken-kagawa.com/recipe.html
子育て応援うどんイク麺 キャンペーンサイト
http://ikuken-kagawa.com/ikumen.html

香川県では「日本一子どもを育てやすい県」を目指し、「イクケン香川」としてこれまで県内外に向けてPRを実施してきた。昨年には同県出身で、「うどん県副知事」を務めるタレントの要潤さんを起用して、「赤ちゃんが胎内で聞いていた母親の腸や心臓の音と、うどんのすする音が似ている」という観点から、本当に赤ちゃんが泣きやむかを検証するムービーを公開し、再生回数は11万回(※2017年1月19日現在)を超えている。