“毎日毎日僕らは洗濯のぉ~~~量が多くてイヤになっちゃうよぉ~~”

全国1億2千万人のご家庭内洗たく担当の皆さま、お疲れさまです。心は錦、洗濯機はドラム式、ライターの西澤です。どうして小学生の靴下はこんなに汚くなるのか、シャツに謎のシミをつけてくるのか、疑問と苦悶の中、今日も洗濯機のスイッチを入れております。


我が家は男児が二人。汗、ホコリ、泥……「ヨゴしてくるのは元気な証拠☆」などと笑っては済まされない程度のヨゴレと臭いが付着した彼らの洗濯物。せめて……との思いから、フローラルでフルーティーでアロマな香りの洗剤を選んで使用しておりました。

……が、しかし。ある時小学生になった長男から苦情がきました。「ぼく、洗濯物の匂い、あんま好きじゃない」と。長男いわく、園児から小学生男児あたりにバージョンアップすると、洗剤のあの“いい匂い”が“いい匂い”には感じられなくなるというのです。友だち同士でもよくそういう話題が出るらしい。え、マジ~~!?

そういえば、最近よく聞く「香害」「スメハラ(=スメルハラスメント)」。
強すぎる“いい匂い”が、人によっては非常に不快になるというものです。たしかに、子どもは匂いに敏感。かつて保育園に通っていた頃、間違って友だちの靴下やシャツが自分の荷物に紛れていると、そのデザインや名前ではなく、「(クンクン)あ、これ〇〇くんのだ」と匂いをかいで判断していましたし(※これはうちだけかもしれません)。

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とはいえ、時は空前の“いい匂い”洗剤ブーム。なかなか無香料のものに巡り合わない……と嘆く私にナチュラル系ママ友が教えてくれました。「ヤシノミ洗剤ってあるじゃん? あそこから洗濯用洗剤と柔軟剤が出たみたいだよ」。ヤシノミ洗剤といえば無香料・無着色でおなじみ。よし、さっそく購入、使ってみましょう!


まずはボトル。白地に青のカラーリングが洗剤、赤が柔軟剤。デザインがかわいいし、分かりやすい。地球環境への配慮はもちろん大切ですが、やっぱり気になるのはその洗浄力。うちの場合、このまま洗剤のCM(ビフォー・アフター)に使えるのでは……というほどひどい泥ヨゴレと食べこぼしです。ナチュラル系の底力、拝見いたします。

すると……なんということでしょう! 少ない量で頑固な汚れもしっかり落としているではありませんか。これはヤシノミが誇る「高い洗浄力とすすぎ性に優れた植物性の新洗浄成分“ツインパワーノニオン”」配合の賜物。寒い冬場の洗濯物にありがちな「ほんのり感じる洗剤残り」がほとんどありませんでした。

続きましては柔軟剤。そもそも柔軟剤って、匂いをつけるためにあるわけじゃないんですよね。第一義は、「柔らかく仕上げる」。そういう点でこちらの柔軟剤は元来の仕事をキッチリとこなしています。しかも柔軟剤を使うと「水を吸わない」という問題点もクリア。しっかり吸ってくれます。もちろん乾いた洗濯物はふんわりなめらか、肌に優しく思わずすりすり。そして改めて気づく、無香料のさりげなさ。

今まで、「いい匂いがする=汚れが落ちてる」と信じて安心していた私。ヤシノミ洗剤&柔軟剤は、汗やほこりの匂いはきちんと取り去り、そこに余計な香りをつけないことで、本来の「洗濯したての清潔感」がより増したように感じました。なんというか、“すっぴん美人”みたいな。

ちなみに、ヤシノミ洗たく用洗剤&柔軟剤は、日本で初めて「ランドリー用品でAskDoctors医師の確認済み商品」に認定されたとのこと。(2016年6月1日よりエムスリー株式会社が提供する「AskDoctors評価サービス」の結果、医師86%の推奨意向を受け、「医師の確認済み商品」として認定された)実際に商品を使用した皮膚科医100人の81%が「使い続けたい」と回答、また86%が「他の人に勧めたい」とも。

洗剤としての機能性はもちろん、環境保全、肌へのいたわり、周囲への思いやり……毎日のお洗濯ライフに、無香料という“選択”を!

ヤシノミ 洗たく用洗剤
http://www.yashinomi.jp/products/sentaku.html
ヤシノミ 柔軟剤
http://www.yashinomi.jp/products/junanzai.html

西澤 千央(にしざわ ちひろ)西澤 千央(にしざわ ちひろ)
フリーランスライター。二児(男児)の母であるが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「散歩の達人」(交通新聞社) 「QuickJapan」(太田出版)「サイゾーウーマン」などで執筆中。