広いアメリカでは、新学年が始まる時期は地域によって数週間単位で異なるが、シアトルのあるワシントン州西部はだいたい9月上旬に始まる。教職員と学区の契約交渉が難航した学区では9月第3週になってようやく始まった学区があるものの、息子の通う学区は9月5日が正式な登校初日となった。

と言っても、学校で自分のホームルームを見つけ、担任の先生に会って話をし、自分の机の場所を確認するのは、この日が初めてではない。
最初の登校日の1週間前には学校から担任の名前と教室の番号と位置がメールで知らされ(もちろん名前をググって、先生がネットに個人的に公開している情報をすぐにチェックした)、その数日後に学校で開かれた「Back to School Open House/BBQ」というイベントに参加したので、ひと通りのことは済んでいる。
そのイベントの日、私と一緒に校内を歩き、「There's my new classroom! 新しいお部屋はここだ~」と教室に入った息子は、ネットの写真では焦げ茶色だった髪を金髪に染めたらしい先生がパッと手を差し出して "Hi! I'm xxx." と言って私と握手する横で固まっていた。
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と言っても、学校で自分のホームルームを見つけ、担任の先生に会って話をし、自分の机の場所を確認するのは、この日が初めてではない。
最初の登校日の1週間前には学校から担任の名前と教室の番号と位置がメールで知らされ(もちろん名前をググって、先生がネットに個人的に公開している情報をすぐにチェックした)、その数日後に学校で開かれた「Back to School Open House/BBQ」というイベントに参加したので、ひと通りのことは済んでいる。
そのイベントの日、私と一緒に校内を歩き、「There's my new classroom! 新しいお部屋はここだ~」と教室に入った息子は、ネットの写真では焦げ茶色だった髪を金髪に染めたらしい先生がパッと手を差し出して "Hi! I'm xxx." と言って私と握手する横で固まっていた。
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