MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

健康

自分のため・家族のために知っておきたい、受けておきたい乳がん検診

日本人女性の11人に1人の割合で患うといわれている乳がん。MAMApicks読者と同年代で、育ち盛りの子どもの母である有名人の乳がん公表も記憶に新しく、私たちにとっても他人事とは思えません。

乳腺診療と放射線診断の専門家で、乳がんの知識や検診の普及に尽力されている、「ピンクリボン ブレストケア クリニック表参道」の院長、島田菜穂子先生にお話を聞いてきました。

【関連記事】
子育て世代だからこそ要注意! 正しい知識と適切な検査で乳がんから自分を守ろう


続きを読む

子育て世代だからこそ要注意! 正しい知識と適切な検査で乳がんから自分を守ろう

日本人女性の11人に1人の割合で患うといわれている乳がん。MAMApicks読者と同年代で、育ち盛りの子どもの母である有名人の方にも乳がんと闘っている方がいるなど、私たちにとっても他人事とは思えません。

万が一のため、がんの検査や治療についての基礎知識は持っておきたいものです。そこで、乳腺診療と放射線診断の専門家で、乳腺専門クリニック「ピンクリボン ブレストケア クリニック表参道」の院長である島田菜穂子先生にお話を聞いてきました。


続きを読む

「小児科オンライン」、医師が記事執筆・監修を行う新サイトを開始

スマホを使って小児科医に直接子どもの健康相談ができる遠隔医療相談サービス「小児科オンライン」では、新たなコンテンツとして、すべての記事を医師が署名付きで執筆する「小児科オンラインジャーナル」をリリースした。


同サイトは、記事を医師本人がスマホでも読みやすいボリュームで平易な文章で執筆するほか、記事監修を執筆者とは別の医師が行うことで、医療者発の信頼できる情報提供を行う。記事の内容は「小児科オンライン」の相談に寄せられた、必要性・重要性の高いテーマを中心に届けていくという。

続きを読む

「アレルギーの日」、出産前に知っておきたい知識と対策

本日2月20日は、免疫学者の石坂公成・照子夫妻がIgE抗体を発見し、1966年のこの日に米国のアレルギー学会で発表したことにちなみ、「アレルギーの日」とされている。

雪印ビーンスタークが実施した、2歳の子どもを持つ女性20歳~49歳計800人を対象にした「アレルギーに関する意識調査」によると、0歳から2歳までの期間に子どもがアレルギーを発症したと回答したのは58名(7.2%)。そのうちアレルギーの種類としては、「食物アレルギー」(62%)と「アトピー性皮膚炎」(52%)が半数以上であった。またアレルギーの発症は0歳台が84%を占めた。


続きを読む

母の健康、それは家族の安定


「突然ですが、あなた、健康に自信はありますか……?」

夜中の健康食品紹介番組が私に問いかける。
テレビに映っているあなた。残念ながら、当方すっかり風邪を引いて寝込んでいる。なんならこの原稿をいま病床で書いているのだから……。

生まれてこのかた、入院したことなどなかった筆者だが、結婚してから、出産を含め、3度入院している。うち1回は、原因不明の高熱で10日間入院した。

子どもが増えると、保育園などでもらってきた病気の“親の罹患率”はさらに上がる。それでいて、我が家の兄弟どうしで感染することはまれなのだ。これが解せない。

そうだ、年々こちらの免疫力と体力が落ちているのかもしれないなあ。

子どもたちはどんどん元気になって、長男(6歳)に至ってはここ数年発熱での欠席をしていない。1歳の次男ですら今年は2回休んだ程度じゃないだろうか。

出会った頃はともに30代になりたてだった我々夫婦も、現在は40代である。
若いつもりが、年をとったのだ……。

続きを読む

「さい帯血」がよくわかる! ――研究所見学で再生医療が身近に

妊娠・出産期間を通じて「さい帯血(臍帯血=さいたいけつ)」というワードを目や耳にしたことのある読者も少なからずいるだろう。改めて「さい帯血」とはいったいどのようなものなのか? 国内のさい帯血の民間バンクでシェア約9割を担っているステムセル研究所を取材してきた。

一般にさい帯血とは、母親と赤ちゃんを結ぶ「へその緒」に含まれる、赤ちゃんの持つ血液のことを言う。出産時にのみ取れる大変貴重な血液だが、さい帯血の採取に際して痛みが伴うことや母子への危険性は一切ない。

さい帯血には血液、血管、筋肉・軟骨、神経等を作る「幹細胞」が豊富に含まれており、近年、先端医療として注目されている。先端医療とは、再生医療・細胞治療とも呼ばれていて、現在は治療法のない疾患に対する新しい医療アプローチの仕方のことを言う。言い換えれば、手術や薬で治せない疾患を細胞で治す治療法である。


続きを読む

母乳育児ママの「ちょい足し」ニーズをかなえる、小容量の個包装タイプ粉ミルクが新発売

雪印ビーンスタークは、母乳育児ママからの「母乳が足りなくて、少し補いたい時」など、「ちょい足し」ニーズをかなえる、50mlの個包装タイプ粉ミルク「すこやかM1 ミニスティック」を2016年10月から順次販売スタートする。


厚生労働省の平成22年乳幼児身体発育調査によると、生後1ヵ月頃に母乳のみで育てる母親は51.6%と半数以上を占めており、粉ミルクに対するニーズは多様化している。

続きを読む

「水分補給」ではなく「体液補給」 ――赤ちゃんとポカリスエットにまつわる疑問をきいてきた

うだるような暑さが続くここジャパンは残暑まっさかり。大人ですら参ってしまうこの気温、体温調整機能が未熟な赤ちゃんにとっては危険極まりない環境……。

「こまめな水分補給を」と言われても、何を、いつ、どれくらい与えれば「適切な補給」といえるのか。今回は「ビーンスターク ポカリスエット」を販売する雪印ビーンスターク社のご協力で、夏の赤ちゃんをカラカラにさせない「イオン飲料」との付き合い方をレクチャーしていただいた。レッツ、イオンサプライ!


続きを読む

小学生が「脂肪肝」!? その原因は……

【ドイツ発『DIE WELT』の記事より抜粋】
ヨーロッパでは9歳の3人に1人が太りすぎであると言われている。医師らは、肥満児の増加を問題視していて、ある病気に対して警鐘を鳴らしている。それは、「脂肪肝」。

――「脂肪肝」ときくと、アルコールが原因でなる病気というイメージがある。しかしヨーロッパでは、なんとアルコールを摂取していない3歳児が、アルコール依存症の人と同じような脂肪肝になっているという事例が問題になっている。

続きを読む

「今、求められる産後ケアの必要性」セミナー報告 ――誰もが抱える潜在的な「産後うつ」に言及

2016年7月14日、文京学院大学にて「今、求められる産後ケアの必要性」をテーマとする報道関係者向けのセミナーが開催された。登壇したのは、同大保健医療技術学部准教授の市川香織氏。当日の会場は、大手新聞各社の記者や業界有名誌の編集スタッフが出席し、この問題におけるマスコミの関心度の高さがうかがえた。


■産前産後の女性には安心できる環境を


市川先生はまず、毎日新聞による妊産婦自殺に関するショッキングな報道を受けて、妊産婦の自殺率が、健康問題からの妊産婦死亡率より高いことを指摘。産前産後の時期はホルモンの変化が大きく不安定な時期であるため、正常なホルモンバランスを保つためには、専門家による継続したケアや、家族や周囲に認められ大事にされる安心感が必要であることについて解説した。

また、周産期うつは潜在的に誰もが抱えており、約半数の産後女性は、産後1年くらいの間に、「自分が“産後うつ”だったかも」と感じた経験があるといった統計を挙げ、とくにピークである産後3ヵ月までは、母親自身が頑張りすぎないことについて喚起した。

続きを読む
フリーワード検索


MAMApicksソーシャルアカウント

最新記事
月別バックナンバー
執筆者一覧

MAMApicksって何?

編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

藤原千秋

おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

河崎環

教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

江頭紀子

経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。

狩野さやか

ウェブデザイナー・ライター。技術書籍やICT教育関連の記事を中心に執筆。著著に『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』。

恩田和

新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

西澤千央

フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

川口由美子

管理栄養士としてメーカー勤務の後、独立。現在は雑誌やWEBで活動。夫の転勤に伴い2004年よりアジアを転々と。二児の母。

ワシノミカ

フリーデザイナーとして活動後、TV各局のWEBセクションを転々とし、現在はWEBディレクターとして活動中。二児の母。

真貝友香

ソフトウェア開発、携帯向け音楽配信事業でのSE業務を経て、マーケティング業務に従事。現在は夫・2012年生まれの娘と都内在住。

大野拓未

米・シアトル在住。現地日本語情報サイトを運営し、取材コーディネート、リサーチなどを行う。家族は夫と2010年生まれの息子。

福井万里

大手SIerのSEから、東日本大震災を機に退職し、ライター活動を開始。2012年に結婚&長男を出産、その後シングルマザーに。

大塚玲子

編集者&ライター。編プロや出版社勤務経験後フリーに。結婚、離婚や子ども、家族をテーマにした仕事を数多く手がける。

加治佐志津

絵本と子育てをテーマに執筆。これまでに取材した絵本作家は100人超。家族は漫画家の夫と2013年生まれの息子。

西方夏子

フィンテック系企業に所属。ワーキングマザーとしてフリーランスと会社員の両方を経験。夫の海外赴任に帯同中、2012年ドイツで長女を出産。

森田亜矢子

コンサルティング会社、リクルートを経て、第一子出産を機に退職。現在は食育・マザーズコーチング講師、ライターとして活動。

望月町子

子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。

斎藤貴美子

コピーライター。得意分野は美容。最近日本酒にハマり、主に飲んで勉強中。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。

今井明子

編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
ニュース配信中
livedoor
ameba
mixi