MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

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【MAMApicks】2013年の編集長ひとり反省会

大晦日ってことで、紅白歌合戦を見ながら、たいして興味のない歌い手さんの時には「笑ってはいけない」にチャンネルを変えつつ、やっぱりスマホでツイッターやFacebookのタイムラインが気になってしまうようなネット依存気味な皆さん、こんばんは。MAMApicks編集長の深田です。

読者の皆さまに支えられて無事に3度目の年越しを迎えるMAMApicks、今年もご愛読いただき誠にありがとうございました。2013年も往年のモー娘。にならって新しいライター諸氏を加えては新陳代謝を図り、ソーシャル界隈でもたびたび話題に取り上げていただき、ネット上の子育てクラスタの皆さんの目に触れる機会が、昨年以上に広がってきたことを実感しております。

というわけで、今年も恒例の「大晦日だよ!ママピ年間プレイバック」。
紅白形式にしようかと思いついたものの紅組ばかりになってしまいますので、編集長の独断と偏見と、ネット上の反響を若干加味して、ライター諸氏をリスペクトしながら今年の見どころを、編集長ひとり反省会の体で、さくさく振り返ってみたいと思います。


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子ども向け知育アプリが乱立の様相、事業者の思惑は?

昨年あたりから今年にかけて、子育て世代におけるスマホ&タブレット端末の普及に合わせるように、急速に開発競争とサービス乱立の様相に入った感のある、ここ最近の子ども向けアプリ市場。とりわけ「育児記録」そして「知育」を標榜したものが多い。

本稿では「知育」に関連するアプリからいくつかサービスを紹介したい。

まずは、アニメーションの童話や童謡を楽しむことができる「えほんであそぼ! じゃじゃじゃじゃん」。定番の童話を、紙芝居風や学芸会風など、子どもを飽きさせない新しい演出で制作しており、アニメを観るように名作童話やオリジナル童話を楽しむことができる。

また、おなじみの童謡も、子どもが真似できる楽しい振り付きで、現代風にアレンジしているのが特徴。


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【中学受験】名門麻布中学の入試にドラえもんが出題されたのはなぜ?

首都圏の私立中学入試シーズンはピークを越え、すでに終盤戦に入っている。そんななか、秀逸な大学進学実績はもちろん、政財界はじめ各界に著名OBを多数輩出する名門校、麻布中学の入試問題がネット上で大きな話題となっている。

2月1日に行われた同校入試の理科で出題された問題は、
「(略)『ドラえもん』がすぐれた技術で作られていても、生物として認められることはありません。それはなぜですか。理由を答えなさい。」
というものだ。

ちなみにこの問題、大手中学受験塾・四谷大塚による模範解答は、
「自分が成長したり、子を作ったりするという特徴がないから」
であった。

すでに「NAVERまとめ」のページでは、20万ページビューを越え、3,000リツイート・2,000いいね!の広がりを見せている反響ぶりだ。


なぜ、このような出題がされたのか?
その要因と背景について、『中学受験という選択』『名門中学の子どもたちは学校で何を学んでいるのか』などの著書があり、麻布中学・高校出身でもある教育ジャーナリスト・おおたとしまさ氏による分析を緊急寄稿いただいた。
名門私立中学が入試問題に込めるメッセージ性についての解説も興味深い。

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「開成番長」×「麻布OB教育ジャーナリスト」対談! ~男子校とは「精神的に裸になれる空間」~

中学受験シーズンが本格的なピークを迎える。とくに首都圏の私立中学のなかでも、開成と麻布の二校は「男子御三家」とも称され、人気・難易度ともにトップレベルであることはもちろん、政治・経済・法律・医学など、各界をリードするエスタブリッシュメントを輩出する名門校である。

そんな両校を代表して、「開成番長」の異名をとる、進学塾「TESTEA」塾長・繁田和貴氏と、麻布出身で『男子校という選択』(日本経済新聞出版社)をはじめ、中学受験にまつわる著書多数の教育ジャーナリスト・おおたとしまさ氏のお二人に、知られざる出身校のエピソードと男子校の魅力について大いに語っていただいた。


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【MAMApicks】2012年反響の大きかった記事6選

大晦日でもついついフェイスブックやツイッターをチェックしてしまう、ネット依存気味な皆さん、こんばんは。MAMApicks編集長の深田です。

2年目の年越しも無事にクリアできそうなMAMApicksですが、2012年は新たなライター諸氏に参画をいただいたり、配信先メディアも増えたことで、ネット上の子育てクラスタの皆さんの目に触れる機会がより広がったのではないかと思います。

というわけで、リツイートやいいね!の数をもとにしつつ、若干のさじ加減を加えた、今年反響の大きかった記事6選をご紹介します。


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学研の「科学」シリーズが復刊!

2010年3月号をもって、少子化と部数減少や子どもたちのニーズ多様化を理由に、惜しまれつつ休刊した学研の学習雑誌「科学」。その同誌が早くも復刊する、という一部報道がなされて話題を呼んでいる。

同社ホームページにおいて公式リリースは現在のところ確認できないが、各社が報じた内容を合わせると、復刊雑誌は「科学脳」というシリーズ名。おもに小学校3~4年生を対象にした、科学実験キットの教材と冊子がセットになったもので、書店ルートで販売するという。発売予定日は7月10日で、価格は1,575円(税込)。

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0~2歳親子向け教育サービス「Baby Kumon(ベビークモン)」が全国約8,000教室でスタート

公文式教室でおなじみのKUMONから、新たな教育サービスとして「Baby Kumon」の登場が予告されていたことは当サイトで既報したとおりだが、5月9日に記者発表会が行われ、その全容が明らかになった。

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「Baby Kumon」は、歌や読み聞かせを中心に、親子でやりとりを楽しむためのガイドや絵本・CDなどからなる「Baby Kumomセット」(写真下)と、公文式教室に親子で足を運んで、KUMONの先生から親子コミュニケーションに関して相談・サポートを受けられる「Baby Kumonタイム」(=月1回20分)を組み合わせた教育サービス。対象は0~2歳のご家庭で、提供価格は入会金不要の月額2,100円(税込)。続きを読む

子連れおでかけスポット探しに使える「家族のあそビバNAVI」がオープン

ベネッセ「こどもちゃれんじ」では、家族のおでかけを応援するiPhone向けアプリ「家族のあそビバNAVI」の提供を開始した。ダウンロードは無料。

同アプリは、全国約10,000件のおでかけスポットから、エリア・ジャンル・こだわり条件を選んで検索できるほか、実際におでかけした感想や写真を投稿したり、他のユーザーの投稿を参考におでかけスポットを探したりもできる、ユーザー参加型アプリでもある。

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ネットで話題の「スギちゃん育児」とは?

いま、子育て世代のツイッター利用層を中心に、「スギちゃん育児」が人気になっている。「スギちゃん育児」といっても、新しい子育てメソッドなどではない。テレビで話題のピン芸人「スギちゃん」のネタ、「○○だぜぇ~?ワイルドだろぉ~?」を、わが子の子育てエピソードにあてはめながら、ハッシュタグ「 #スギちゃん育児 」とともにツイッターでつぶやくというものだ。

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「NAVERまとめ」などのまとめサイトでは、秀逸なエピソードがまとめられて、子育てあるある的な笑いと共感を呼んでいる。
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「チェブラーシカ」が連休にNHK Eテレでまた会える&全国美術館での巡回展覧会がスタート!

大きな耳に愛くるしい目、ふわふわした茶色の毛で、サルのようでもクマのようでもあるキャラクターとして、日本でも人気急上昇中の「チェブラーシカ」。じつは、ロシア随一の児童文学作家、E・ウスペンスキー氏による絵本、「ワニのゲーナ」シリーズに登場する、ロシアの国民的キャラクターである。

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「チェブラーシカ」とは、ロシア語で“ばったり倒れ屋さん”の意味。ストーリーの冒頭、遠い南の国から送られてきたオレンジの箱を果物屋のおじさんが開けたところ、そこに眠っていたのがチェブラーシカ。起こしてもすぐに倒れてしまったことから、その名が付けられたそうだ。
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執筆者一覧

MAMApicksって何?

編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

藤原千秋

おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

河崎環

教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

江頭紀子

経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。

狩野さやか

ウェブデザイナー・ライター。技術書籍やICT教育関連の記事を中心に執筆。著著に『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』。

恩田和

新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

西澤千央

フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

川口由美子

管理栄養士としてメーカー勤務の後、独立。現在は雑誌やWEBで活動。夫の転勤に伴い2004年よりアジアを転々と。二児の母。

ワシノミカ

フリーデザイナーとして活動後、TV各局のWEBセクションを転々とし、現在はWEBディレクターとして活動中。二児の母。

真貝友香

ソフトウェア開発、携帯向け音楽配信事業でのSE業務を経て、マーケティング業務に従事。現在は夫・2012年生まれの娘と都内在住。

大野拓未

米・シアトル在住。現地日本語情報サイトを運営し、取材コーディネート、リサーチなどを行う。家族は夫と2010年生まれの息子。

福井万里

大手SIerのSEから、東日本大震災を機に退職し、ライター活動を開始。2012年に結婚&長男を出産、その後シングルマザーに。

大塚玲子

編集者&ライター。編プロや出版社勤務経験後フリーに。結婚、離婚や子ども、家族をテーマにした仕事を数多く手がける。

加治佐志津

絵本と子育てをテーマに執筆。これまでに取材した絵本作家は100人超。家族は漫画家の夫と2013年生まれの息子。

西方夏子

フィンテック系企業に所属。ワーキングマザーとしてフリーランスと会社員の両方を経験。夫の海外赴任に帯同中、2012年ドイツで長女を出産。

森田亜矢子

コンサルティング会社、リクルートを経て、第一子出産を機に退職。現在は食育・マザーズコーチング講師、ライターとして活動。

望月町子

子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。

斎藤貴美子

コピーライター。得意分野は美容。最近日本酒にハマり、主に飲んで勉強中。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。

今井明子

編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
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