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スマホを使って遊んだことのある乳幼児は6割弱も、早い時期からスマホに接触する機会について肯定派は3割ほど

モバイルに特化した民間の調査研究機関であるMMD研究所では、スマートフォンを所有している0~5歳までの子を持つ20~40代の女性558人を対象に、「2015年乳幼児のスマートフォン利用に関する実態調査」を行いその結果を発表した。

調査結果によると、「子どもがスマートフォンを使って遊ぶことがあるか?」という質問には、「子ども一人でも遊ばせている」が21.3%、「子ども一人では遊ばせないが、一緒にいる時に使う時は触らせている」が37.5%で、合計6割弱の乳幼児がスマートフォンに接する機会があることがわかった。


さらにスマートフォン接触頻度についてきいたところ、「ほぼ毎日」と回答したのは26.5%であり、「週に2~3回程度」が最も多く35.1%、「ごくたまに」という回答が29.3%でつづいた。

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母子手帳副読本のアプリを配信開始

「母子健康手帳 副読本」のスマホアプリが10月から公開された。制作協力は女性の健康情報サイト「ルナルナ」を運営するエムティーアイ。

「母子健康手帳 副読本」は、公益財団法人母子衛生研究会が、母と子の健康を保持・増進させることを目的とし、妊娠・出産・育児に関する情報を掲載している冊子。自治体を通じて年間約100万人の妊婦に向けて、母子健康手帳と一緒に配布されている。


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iPhoneの新CMは「子育て」がテーマ!ところであのアプリは?

先日7月19日からiPhoneの新しいCMがオンエアされた。過去のCMもライフスタイルに寄り添った利用シーンを想起させる映像が印象的で、この3連休中に今回の新CMをなんとなく目にした読者も多いかもしれない。今回は「Parenthood」をテーマに、子育てシーンで親がiPhoneをどのように役立てているかが描かれているという。

「Parenthood」のビデオを見る|Apple
http://www.apple.com/jp/iphone-5s/powerful/?cid=wwa-jp-kwg-iphone-com

映像ではさらっと流れているが、「あのアプリは何?」という話題が多いこともあり、CMでピックアップされているなかからとくに気になるアプリをいくつか紹介したい。

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学研、同社の人気絵本も配信するストア型絵本アプリ「がっけんのえほんやさん」をリリース

学研教育出版は、iPhone・iPad向けにストア型の絵本アプリ「がっけんのえほんやさん」の配信を開始した。

『おおきなかぶ』『ももたろう』といった世界の名作や日本昔話のほか、累計200万部を超える人気絵本「ぴよちゃん」シリーズ、菊田まりこさんのベストセラーとして一世を風靡した『いつでも会える』など、同社が手がけた絵本も配信する。なお、現在は『おおかみと7ひきのこやぎ』が無料で楽しめる。

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母親のスマホ利用実態調査:約7割が早い時期からの子どものスマホ接触に「反対」、子育て支援・記録アプリは低い利用率

モバイル関連のマーケティング機関であるMMD研究所では、「子供のスマートフォン利用に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。調査対象は0歳~6歳までの子を持ち、スマートフォンを所有している20代~40代の女性513人。

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まず、「お子さんと一緒にスマートフォンを使って遊んでいますか?」という質問に対しては、「よく使っている」(13.8%)、「時々使っている」(32.9%)を合わせ、約半数近くとなる46.7%の方が、子どもと一緒にスマートフォンで遊んでいることがわかった。ただしまったく「使わない」とする層も33.5%にのぼった。

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子どもとメディアのちょうどいい関係を考える ~デジタルコンテンツ事業従事者の視点から~

乳幼児をもつ母親を対象にしたアンケートで、回答者全体の約6割がスマートフォンを所有していることが明らかになったのは、当サイトでも既報のとおり( http://mamapicks.jp/archives/52120586.html )だが、かくいう筆者もその6割の中に含まれ、息子と義母を除いた家族全員がiPhoneを所持している。


母が子守に来ているときは父に電話をして息子と話をさせる――スマートフォンで。
家族が全員集合すると、両親は今がチャンスとばかりに孫の写真を撮る――スマートフォンで。
3歳児がかっこつけて踊っているさまを動画に収めることだってできる――そう、スマートフォンならね。

ネット依存気味の筆者の父に至っては、来宅中もずーっとFacebookを見ているので、孫である息子は「その電話ボクより面白いの? くやしい!奪ってやる!」になるのも当然である。

「子どもとメディア」に関しては私たちが子どもの頃から繰り返し議論されてきたテーマであるが、つい先日、親としてそれを実感する出来事があったので書くことにする。

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『おかあさんといっしょ』『みいつけた!』のリズム遊びアプリが登場

知育アプリの累計ダウンロード数が450万を超えるITベンチャー、スマートエデュケーションでは、NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』と『みいつけた!』2番組のオリジナルソングが満載のリズム遊びアプリをリリースした。なお、両番組のアプリがAppStoreとGooglePlayでリリースされるのは初めてとなる。


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子ども向け知育アプリが乱立の様相、事業者の思惑は?

昨年あたりから今年にかけて、子育て世代におけるスマホ&タブレット端末の普及に合わせるように、急速に開発競争とサービス乱立の様相に入った感のある、ここ最近の子ども向けアプリ市場。とりわけ「育児記録」そして「知育」を標榜したものが多い。

本稿では「知育」に関連するアプリからいくつかサービスを紹介したい。

まずは、アニメーションの童話や童謡を楽しむことができる「えほんであそぼ! じゃじゃじゃじゃん」。定番の童話を、紙芝居風や学芸会風など、子どもを飽きさせない新しい演出で制作しており、アニメを観るように名作童話やオリジナル童話を楽しむことができる。

また、おなじみの童謡も、子どもが真似できる楽しい振り付きで、現代風にアレンジしているのが特徴。


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赤ちゃんから質問が届く!夫婦のための子育て支援アプリ「ベビーコール」

「私が生まれたら、ママはお仕事どうするの?」「ベビーカーを選ぶときに大切にしたいのは?」など、妊娠・出産から子育て期は、大なり小なり夫婦が決断をせまられる日々が続く。そんな2人の子育てをサポートしてくれるお役立ちアプリ「ベビーコール」が登場した。運営元は「アンパンマン」や「ルパン三世」「名探偵コナン」などのアニメーション制作で知られるトムス・エンタテインメント。

このアプリのユニークな点は、月齢に応じて先回りで、赤ちゃんからの質問形式で夫婦で考えたい内容がメッセージとして届くところ。(※事前にお子さんの写真を登録する)2択もしくは3択からの回答で、夫婦間での子育て情報の共有や会話のきっかけにもなる。さらにお住まいの自治体の子育て支援情報もタイムリーに提供される。

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子どものしつけの例え話がリアルなアプリに!「鬼から電話」

「言うこときかないと鬼が来るよ!」「寝ないでいるとおばけが出るよ!」という、昔じみた子どものしつけの物の例えを実現してしまうスマホアプリが登場した。その名も「おにから電話」。

「言うことをきかない時」「歯みがきをしない時」などの6つのシチュエーションで、「鬼」や「お化け」たちからスマートフォン越しに着信、お子さんのしつけをサポートする、という主旨のユニークなアプリだ。子育ての困った!のここぞのシーンで、役立つかもしれない。

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