紙おむつブランド「ムーニー」でおなじみのユニ・チャームでは、テープタイプ紙おむつを使用する乳児(生後4~6ヵ月)を対象に、昼間の動作を行動コーディングシステム(※画像)によって計測し、赤ちゃんの動きによる紙おむつと体の間にできるスキマ発生の実態を検証、その結果を発表した。


まず日中における赤ちゃんの足の動きを30分間観察したところ、「500~1,000回」動いていることがわかった。ちなみに大人の足の動きを1日の歩数平均から30分間で割り出すと約227回であり、赤ちゃんは大人の2倍以上も活発に動いていることになる。こうした活発な足の動作によって紙おむつが徐々にズレ、その結果紙おむつのスキマができることが確認できた。

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