MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

ゲーム

子どもとメディアのちょうどいい関係を考える ~デジタルコンテンツ事業従事者の視点から~

乳幼児をもつ母親を対象にしたアンケートで、回答者全体の約6割がスマートフォンを所有していることが明らかになったのは、当サイトでも既報のとおり( http://mamapicks.jp/archives/52120586.html )だが、かくいう筆者もその6割の中に含まれ、息子と義母を除いた家族全員がiPhoneを所持している。


母が子守に来ているときは父に電話をして息子と話をさせる――スマートフォンで。
家族が全員集合すると、両親は今がチャンスとばかりに孫の写真を撮る――スマートフォンで。
3歳児がかっこつけて踊っているさまを動画に収めることだってできる――そう、スマートフォンならね。

ネット依存気味の筆者の父に至っては、来宅中もずーっとFacebookを見ているので、孫である息子は「その電話ボクより面白いの? くやしい!奪ってやる!」になるのも当然である。

「子どもとメディア」に関しては私たちが子どもの頃から繰り返し議論されてきたテーマであるが、つい先日、親としてそれを実感する出来事があったので書くことにする。

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「子供に薦めていいアプリ、テレビ番組」を考える

雑誌『プレジデントファミリー』(プレジデント社)は、子どものしつけ・教育から家計、将来設計まで、あらゆる家庭の問題を解決するヒントを、独自の視点で探求する子育てファミリー向けの雑誌である。

現在発売中の同誌4月号に、縁あって筆者も協力させていただいた。今回の特集のひとつ、「子供に薦めていいアプリ、テレビ番組」において、子どもに薦めてもいいアプリ、またアプリとの付き合い方の解説で、わずかではあるが僭越ながら誌面に登場させてもらった。

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「もっとゲームをしなさい!」創造力を豊かにするかも!

ゲームっ子でもいいのよ。


ミシガン州立大学がとったテストでは、ゲームをよくする子の方が創造力が豊かだという結果が打ち出されたと、女性向け脱力ライフ提案サイト「Pouch」で紹介されている。「ゲームばっかりして!」と怒る時代はもう終わろうとしているのかもしれない。

記事によれば、ミシガン州立大学が12歳の子ども491人にしたテストはTorrance Testといい、与えられた図形から絵を描き、タイトルをつけ、ストーリを作るという創造性を調べるテストだという。
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編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

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教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

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経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。

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ウェブデザイナー・ライター。技術書籍やICT教育関連の記事を中心に執筆。著著に『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』。

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新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

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フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

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編集者&ライター。編プロや出版社勤務経験後フリーに。結婚、離婚や子ども、家族をテーマにした仕事を数多く手がける。

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編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
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