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チャイルドシート

チャイルドシートの使用率は6割超、乳児の1割が「保護者の抱っこ」、幼児の2割で「大人用シートベルト着用」といった違反も

JAF(日本自動車連盟)では、全国99ヵ所の調査ポイントにおいて、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に、「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況、着座状況」の調査を実施した。調査対象は13,084人にのぼった。


調査結果によると、6歳未満全体の子どもの使用率は8年連続で上昇し、前年比0.8ポイント増となる62.7%で、2002年の合同調査開始後、過去最高の使用率となったことがわかった。ただしこれを年齢層で見ると、1歳未満が85.2%、1歳~4歳が64.4%、5歳では38.1%であり、子どもの年齢が高くなるにつれて使用率が低下する傾向は例年と変わらなかった。

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赤ちゃんに理想的!フラットリクライニングが可能な回転式チャイルドシートが新発売

アップリカでは、平らなベッドになる回転式チャイルドシートの最新モデル、「フラディア ラクート」シリーズを2015年3月20日より発売開始する。「フラディア」は、国内で販売している回転式チャイルドシートにおいて唯一となる、フラットになるリクライニング構造が特徴。


平らになることで、まだ首や腰のすわらない赤ちゃんのからだをまっすぐに支え、腹式呼吸をしているおなかをまっすぐに伸ばしてあげることができる。また、成長に合わせて「平らなベッド」から、シートを起こして「後ろ向きシート」、そして「前向きシート」と3段階に形状を変化させ、新生児から4歳頃(体重2.5kg~18kg)までの間、理想的な姿勢で利用できる。

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夏場の車内、意外に危険なチャイルドシートの金具部分の高温

JAF(日本自動車連盟)では、7月以降の気温が上昇するシーズンを前に、子どもなどの熱中症事故防止を呼び掛けている。

JAFの統計によると、昨年2013年7月1日~8月31日の間、「キー閉じ込み」で出動した救援のうち、子どもが車内に残されたままであったケースは全国で549件にのぼった。ちなみにこの数値は一昨年の同期間より79件も増加している。出動現場での聞き取り調査によると、その原因の多くは「子どもが誤ってロックを操作した」というものであったという。


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チャイルドシートの使用率は61.9%、1歳未満は8割超も5歳児では4割ほど

JAF(一般社団法人日本自動車連盟)と警察庁は、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に、「チャイルドシートの使用状況」についての調査を全国100ヵ所で実施した。調査対象数は12,928人(車両台数10,622台)。

その結果、全体の使用率は61.9%(前年比+1.7ポイント)と7年連続の上昇で、調査を開始した2002年の52.4%からは10ポイント近く増加、過去最高の使用率となった。


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リサイクル回収サービス「エコアクト」がエコマーク事業の最高賞を受賞

ベビー用品メーカーのコンビは、同社が取り組むベビーカーなどのベビー用品無料回収リサイクルサービス「エコアクト」が、「エコマークアワード2013」の金賞を受賞したことを発表した。


同賞は2010年に創設され、「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成」に向けて積極的に活動している企業・団体等を表彰するもの。ちなみに昨年度はタカラトミーが「プラレール」(※おもちゃ初のエコマーク認定)での取り組みにより金賞を受賞している。

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後部座席シートベルトの着用喚起を促すインフォグラフィックを公開

JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、警察庁と合同で実施した2013年の「シートベルト着用状況全国調査」をもとに、シートベルト着用の必要性をわかりやすく伝えるインフォグラフィック「シートベルト着用状況2013」を公開した。


こちらの情報によると、シートベルト着用率は全国平均で運転席・助手席ともに9割以上であったが、後部座席になると高速道路等で68.2%、一般道路に至っては35.1%と、依然として後部座席のシートベルト着用率が低いことが明らかになった。

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6歳を過ぎたらチャイルドシートは不要なのか? JAFによる検証動画

JAF(日本自動車連盟)が、小学生(6~12歳)を乗せて運転する機会のある自動車ユーザーを対象に調査を行ったところ、「ジュニアシートを使用していない」と回答した人が75.0%を占めたことが明らかになった。

現在、6歳未満の幼児を車に乗せる場合はチャイルドシートの使用が法律により義務付けられているが、一方JAFでは、大人用シートベルトの適合身長は140cm前後以上を推奨している。つまり、【6歳以上で身長が140cm以下】という小学生の場合、ジュニアシート(学童用チャイルドシート)を使用していないということは、体格に合わないシートベルトを着用しているのと同じことである。

このため、JAFではジュニアシートの使用有無による危険性を検証する、ダミー人形による衝突事故テストを実施し、その動画を公開した。


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スポーツカーをイメージしたチャイルドシートがGRACOから登場

アメリカの人気ベビー用品ブランド「GRACO(グレコ)」から、スポーツカーのシートをイメージしたチャイルドシート『GT(ジーティー)』が7月上旬より発売される。価格は19,800円(税込)。

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チャイルドシート使用率は6割未満!使わない理由は「子供が嫌がるから」「手間がかかるから」「事故に遭わないと思うから」危機管理意識の低さを露呈

JAF(日本自動車連盟)と警察庁は、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に、「チャイルドシートの使用状況」に関する調査を全国100ヵ所、1万2千人以上を対象に実施した。

その結果によると、6歳未満の子どもに義務付けられているチャイルドシート使用率は58.8%に過ぎず、前年比においても1.8%増でしかないことがわかった。ただし内訳としては、1歳未満(77.6%)と比べ、5歳児(37.2%)と、年齢が上がるにつれて使用率が低くなる。

jafchildseat

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iPad1台分の値段で買える究極のチャイルドシート「Carkoon」

事故の際は防弾チョッキ素材のカプセルが赤ちゃんを包み込み、GPS機能でSOSを発信、炎の中でもカプセル内に酸素を送り込んで赤ちゃんを守り続ける……。
まるで「007」に出てきそうな「究極のチャイルドシート」を、iPad1台分の値段で買える時代が、すぐそこまで来た。


来年の発売を目指して、イギリスで開発が進められているのは、「Carkoon」という未来型チャイルドシート。英クール・テクノロジーズ社のあるエンジニアが、事故で炎上する車内に取り残された赤ちゃんを救出できず、死亡させてしまった話を聞き、開発を思い立ったという。続きを読む
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