9月3日は睡眠の日。それにちなんで、粉ミルクメーカーとしておなじみのビーンスターク・スノーは、同社が長年にわたり実施している母乳研究の調査結果から、ひとつの事実を発表した。母乳中の睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌濃度は、母親の就寝時刻や睡眠時間との間に相関性があることが明らかになった、というものである。

メラトニンはおもに睡眠・覚醒をコントロールするホルモンで、その分泌はとくに光によって調節されており、夜間に多く分泌される。メラトニンは眠りを誘うほかに、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、疲れを取ってくれるため、病気の予防や老化防止にさまざまな効果をもつと考えられている。

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