「朝起きてから寝るまで、ノンストップ」

典型的な6歳児とは、たいていそんなものだろうか。電池が切れかけギリギリでも、「この本、読んで」と催促したり、「まだこれやってるから」と寝るのを先延ばししようとして、電池が切れる瞬間まで何かしている。

息子の場合、最近は「あ、眠くなってきた」「ちょっと疲れたみたい」と、電池切れを自分なりにわかって伝えてくれるようになってきたが、先日、筆者の夫が子ども向けのアクティビティトラッカーを買ってきたときは、「基本いつも動いてる子どものアクティビティをトラッキングする意味はあるのか?」と思ってしまった。

筆者自身、「君は睡眠時間が明らかに足りない。これならゲーム感覚で、日々のアクティビティを管理できる」と、これまた夫が数年前に買ってくれたウェアラブルデバイスの「Fitbit」に一時はかなりハマッた。しかし、そもそもゲームをしないし、手首に何かつけるのが嫌で腕時計もつけないので、付け忘れたりする日の方が多く、反省するばかりなのだ。

しかし、息子は夫が買ってきた、赤色で恐竜のティラノサウルスが画面に表示されている、ガーミン社の子ども向けデバイス「vivofit jr.(ヴィヴォフィット ジュニア)」を、一目で気に入った。軽いし、手首にはめるだけで(リストバンド式)、防水対応なのがいいらしい。「遊んでる時に落としたりしないし、スイミングにもつけたままでいい!」


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