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親になったから、見えるものがある。

仕事

保育士の睡眠時間は約9割が平均以下、就寝時刻が24時以降は4割あまり

保育士や幼稚園教諭の人材紹介サービス「保育のお仕事」を展開する、株式会社ウェルクスでは、保育業界で働く読者100人を対象に、毎日の生活パターンに関するアンケートを実施した。

調査結果によると、日頃の就寝時刻についての質問では、「23時~24時」が40%で最も多く、日付を越えた「24時~翌日1時」が37%で続き、「翌日1時~2時」という回答も8%を占めた。さらに平均睡眠時間については、最も多かったのが「5時間~6時間」(38%)で、次に「6時間~7時間」(27%)、「4時間~5時間」(15%)で大勢を占め、わずか「3時間~4時間」と回答した方も13%いることがわかった。


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子どもが「将来就きたい仕事」に関するアジア7か国・地域調査、トップ3に「会社員」が入ったのは日本のみ

人材サービス企業の世界最大手であるアデコグループでは、日本をはじめ、同社がアジア太平洋地域で事業を展開する、韓国、香港、台湾、シンガポール、タイ、ベトナムの6つの拠点において、子どもを対象にした「将来就きたい仕事」に関するアンケート調査を実施した。調査は日本では6歳~15歳の男女1,000人(男女各500人)を対象に、そのほかの6地域では7歳~14歳の男女各150~1,500人を対象に行われた。


調査結果によると、日本の子どもが将来就きたい仕事について、男子の1位には「会社員」(10.2%)があげられ、以下2位「サッカー選手」(10.0%)、3位「公務員」(6.6%)、4位に「野球選手」(6.2%)と同率で「医者」(6.2%)であった。女子は1位が「パティシエ」(11.0%)で、以下2位「先生」(6.4%)、3位「会社員」(5.8%)、4位「医者」(5.6%)、5位「公務員」(4.8%)という結果であった。

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「仕事だから○○」で子どもをモヤモヤさせないために ――イメージの具現化と絵本

仕事。子どもにとって親の仕事ってなんだろう。

娘が成長し、少しずつ複雑な気持ちも抱くようになってきていると感じる今日この頃。保育園が遊ぶための場所ではなく、親が仕事をしている間、預かってくれるところだということも理解しつつある。

そうはいってもすでに3年目となる今の保育園は、本人にとってすっかり第二の我が家のようになり、遊びに行っている感覚だろう。

楽しいのはいいことだ。
だけど、娘には本当のことも知ってほしい。考え方はそれぞれだろうけど、個人的には親の仕事が乳幼児にとってマイナスばかりだとは思っていない。

むしろ、働くということ、社会の一員となることを肌で感じてもらうためには、自分が楽しく働いているのが一番だろう、と思うことすらある。

さて、言葉では自分が仕事をしていることを伝えていはいるが、娘にとってそれは、どのように映っているのだろうか。子どもの仕事は遊ぶこと、なんて言うくらいだから、もしかしたら、親だって遊んでいると思っているかもしれない。

「仕事」という言葉だけが一人歩きをし、時として彼女を悩みの底に突き落としているように感じたことがある。

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