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親になったから、見えるものがある。

保育園

小さなスペースも自在!手書きをテープで貼れる「もじピタ!」

ゼブラでは、書いた文字を写し取ってテープとして貼ることができる、名前書きに便利な新ツール「もじピタ!」を、2015年1月30日より発売する。


入園・入学前の子を持つ親にとって、子どもの道具や持ち物への名前書きは大変で負担の重い作業であるが、従来の名前書き用のペンやシールでは、立体物には書きにくい、書いた文字が剥がれやすいといった不満があり、手軽で万能なものがなかった。

同商品はこのような不満を解決した新しいツールで、専用のペンで書いた文字をテープに写し取り、コップの曲面のような立体物やお名前シールでは対応できないようなスペース、あるいは特殊な形状のものなど、ペンで直接書きにくいものもシールにして貼ることができる。さらにテープが文字を保護する形になるため、水洗いしてもインクが落ちにくく長持ちするのが特徴。

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早生まれの保活 ―― 現在進行形の実録

もしも「計画妊娠」なるものが許されるのだとしたら、6月~11月あたりに産みたい。


つわりの時期が暑くないというのも理由のひとつだ。離乳食を保育園のサポートを受けながらスタートできるのもある。
そして、ワーキングマザー的に言えばこれに尽きるだろう、“保育園に入りやすい”。

長男が生まれたのは4年前の10月のことだった。
当時、筆者はハローワークに通いながら失業保険で暮らしていた。
その後なんとか保育園申し込みまでに内定が取れ、第6希望まで記入した認可保育園のうち、第4希望の園に、0歳児の4月入園で入ることができた。

家からは近い園だったので問題はなかったが、古い、駅から遠い、開所時間が短いなどの理由で人気薄だったのかもしれない。

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どうする?学童 ―― 保育園母たちの少し未来の憂い

“待機児童”といえば保育園の入園待ちをしている子どもを指すイメージがあるが、このところ、その先にあたる小学生の“学童保育待機児童問題”というのがささやかれている。

厚生労働省が先日発表した「平成26年 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況(5月1日現在)」(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000064489.html)によると、学童保育の施設数は増加しているものの、待機児童も増えており、需要が供給に追いついていない状況のようだ。

現在4歳、保育園児の長男を持つ筆者はすでに、小学校に上がった際の学童保育の心配をしている。……気が早いと思われるだろうか?

先日、クラスメートの家に集まってお昼を食べたことがあった。子どもの付き添いで参加していた夫が、帰ってくるとこんなことを言った。

「そういえば、『学童どうする?』って話出たよ。『朝の1時間どうしよう?』って。」


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【書評】些細なエピソードを記録する価値 ――ツイッターで話題の男性保育士による園児の名言が一冊に!「てぃ先生」に直接きいてみた

「てぃ先生」というツイッターの人気アカウントをご存じだろうか。
フォロワー数19万を超える(2014年10月現在)、関東の保育園に勤務する20代後半の男性保育士である。なぜこんなに人気なのか? それはいくつかのツイートから察することができるだろう。たとえばこちら。


https://twitter.com/_HappyBoy/status/276664513758126080



https://twitter.com/_HappyBoy/status/330661452723658752


このように、日々、保育園で起きた子どもたちの愉快なエピソードをツイートしているアカウントなのだ。

そしてこのたび、そんな彼のツイートをまとめた書籍が刊行されたという。
ある男の子の発言から取られたタイトル『ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。』(KKベストセラーズ)は、てぃ先生がこれまでに発したツイートの中からモデルとなった園児8人にフォーカスし、“エピソードの発信者”である彼ら単位で再編集、さらには140字で収まりきらなかった情報を追記したものである。


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保育園、連絡帳の思い出

保育園に通っている息子が、3月下旬に3歳児クラスに進級してから数週間経つ。
息子の通う園では、0歳~2歳児クラスが「乳児クラス」、3歳児以降が「幼児クラス」と呼ばれているが、「乳児」から「幼児」に上がると持ち物にいくつか変化があった。

●裸足から上履きへ
初日に上履きを履く息子を見た率直な感想が、
「ヒ、……ヒトになった!」
脳内には人類進化過程の図がイメージされた。

それまでの3年間、靴下を履かないことが是とされていたので、急に「靴下は脱がないで」「上履きを履いて」というのはなかなか理解できなかったらしく、すんなり玄関で上履きを履いてくれるようになったのは2週間以上経ってからのことである。

●連絡帳の廃止
3歳児クラス(=年少)になると連絡帳がなくなる園も多いようだが、息子のところもそのようで、4月からは連絡帳がなくなった。

3月31日の夜、1年分の連絡帳をまとめて表紙をつけてくれたものが先生から手渡された。過去3回の進級時にも同じように手渡されているのだが、ああ、これで最後なのかと思うと、解放されてほっとする反面、寂しさも訪れた。

今回は、この“連絡帳”について書いていきたいと思う。


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20代・30代の約3割が「子どもの入園・入学グッズを外注したことがある」

手軽に自分のネットショップを作ることができるサービス、「STORES.jp」を運営しているブラケットでは、子どものいる20代~60代の女性603名を対象に、入園・入学グッズに関するアンケートを実施し、その結果を発表した。

まず、「お子様のお洋服などを手作りした経験がありますか?」という質問には、約半数近くとなる46.6%が「ある」と回答した一方で、「ないし、これからもやろうと思わない」という回答が35.3%にのぼり、「ないが、やってみたい」という積極的な回答は18.1%であった。


次に、「子どもの入園・入学グッズを外注したことがある、もしくは外注したいと思うか?」という質問をしたところ、5人に1人(20.4%)が、「外注したことがある(外注したいと思う)」と回答し、年代別にみると、【20代】28.3%、【30代】32.5%、【40代】23.3%、【50代】13.2%、【60代】4.9%と、若い年代ほど外注志向の割合が高いことがわかった。

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紙おむつにひと押しで名前書き「おなまえスタンプ おむつポン」

シヤチハタでは、「おなまえスタンプ」シリーズに、新たに新生児用紙おむつへの名前書きにも最適な「おなまえスタンプ おむつポン」を追加し、2014年1月14日より発売する。

同商品は、紙おむつに簡単に押すことができるゴム印タイプのスタンプ。とくに保育所を利用する保護者からの、「油性マーカーでは複数枚書くのに時間がかかり疲れる」「表面に凹凸があり書きにくい」、さらに「市販のなまえスタンプはおむつに対してサイズが小さい」といった不満を解決するため、大きな文字サイズのスタンプを開発したという。


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保育園・保護者会あるある

早いもので息子(2歳)の通う保育園では、3月中にもう進級式が行われ、大好きだったマドンナ先生が担任を外れるという、彼にとっては大変悲しい出来事が起きたのですが、しょげている息子を横目にそれを面白がっている母です。

新年度といえば、一発目にまず保護者会があるかと思います。
0歳児入園の方は入園説明会の際にすでに終わっているのではないかと思いますが、その後はだいたい「学期に1回」というペースで行われるはずです。

過去6回ほど参加した経験から「筆者は見た!保育園・保護者会あるある」をお届けしますので、まだこれから、という方は参考にしてみてください。
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【話題】幼稚園でのDJプレイ動画からの考察

幼稚園でDJがかけたダンスミュージックに、園児が楽しげにぴょんぴょん飛び跳ねて踊っている動画が、先日ネット上で話題になった。紹介ページのツイート&Facebookボタンの反響は合計1万件を超えている。

www 幼稚園でDJをしたら熱狂の渦に。(UPLOAD MAGAZINE)
http://uploadmag.com/archives/1455

そもそもこの動画は何年か前にも話題に上がっていたものであるが、「幼稚園に出向いて」「DJをする」この2つがつながる意外性で注目されたのではないだろうか。



DJをしているのはアボカズヒロ氏。くだんの動画は8年ほど前、東京藝術大学在学時に研究として行っていたものだという。その後もライフワークとして、DJさせてくれる幼稚園などをあたってプレイしている。
(子どもが映っているということもあり全体公開できないものも多くあると思われるが、UPされている中での最新動画はこちら http://www.youtube.com/watch?v=PHv33j3U_2Q

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公立保育園の費用は月額約2,400円の食費代のみ! ベルリン発子育て事情

出典:Benesse教育情報サイト(http://benesse.jp/)

グローバル化が進み、海外で子育てをする家庭が増えている。海外の子育て事情は日本とどう違うのか。今回は、3歳の男の子とご主人の故郷ベルリンに移住された、シュリットディトリッヒ桃子さんに、日本とベルリンの保育施設の違いを伺った。

***

歴史的背景から、旧東ドイツ側の都市では旧西ドイツ側に比べて保育施設数が多く、待機児童も少ないようです。とはいえ、わたしたちが移住したベルリンはドイツの首都。人口400万人の国内最大都市で、希望の保育施設に入るのは至難の業です。わたしたちは日本では共働きで、生後7か月より子どもを保育園に預けていましたから、移住してすぐに手続きに入りました。

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