新年早々、ある芸能ニュースに驚いた。

≪谷原章介、夫人が第6子妊娠≫

この少子化のご時世、なんと明るいニュースなのだろう。
谷原章介の実子としては5人目ということになるが、それでもかなり多いほうではないか。


現在著名人の中で一番子だくさんなのは、女性ではタレントの堀ちえみ。男性では、政治家の橋下徹がともに7人。実子の人数でいえば橋下氏が最多だろうか。

調べてみると、芸能界では子どもの数が5人~6人という方がぞろぞろ出てきて、4人はまだ序の口という気がしてしまう。一方世間では少子化が叫ばれ、政府もその対策に右往左往しては毎度的外れな政策を打ち出し、ことごとくしくじっている印象を受ける。

筆者の職場レベルで見てみれば、子どもはひとりだけ、という人が圧倒的に多いのだが、友人や保育園つながりの知人たちを見るに、最近きょうだいの数が増えているように思う。そんな筆者も、現在第2子の出産を間近に控えている状況だ。

なんとなく感じるこのアンバランスさの正体はなんなのだろうか。もやもやしたので少し考えてみることにした。

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