MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

家族

犬とおねえさん ~今どきの子どもたちの『おうちごっこ』にみる家族のありよう~

秋の夜長。お風呂の中で、「今日あったこと」を娘たちから聞いていたときのことだ。

うっかりすると三人娘が同時に喋り出すのを「お母さんはお釈迦様じゃないから全員いっぺんに喋られても聞けないよ!ひとりずつ!」と制した後、おっとり屋の次女(6歳)が、こう切り出した。


「あのね~あのね~、きょうね~、ほーくえんでね~、『おうちごっこ』やったら、めずらしくパパがいたの~」。

へぇっ、めずらしく?

「うん、めずらしいんだよ~」。

「あ~パパ! いないよね!普通」と口を挟むのは、姉の長女(9歳)。「『おうちごっこ』ってさー、ワタシも幼稚園ンときやったけど!パパっていてもいなくても意味ないし、だいたいママもいないよねー! 普通」。

「……だいたいママもいないもんなの?」と、三女(2歳)を洗い場で泡だらけにしながら母が問う。「いないよぉ~!」と湯船の中の次女。

「それ……どういう家族なの???」。

「あのねぇ、えーとぉ。今日はおねえさんが、わたしと○○ちゃんでえ、××組さん(年中)の△△くんがパパになってくれたんだけどぉ、パパはいたけどママはいなかったの!」。

「あと□□組さん(年少)の◆◆ちゃんと◇◇くんが赤ちゃんになってえ、◎◎組(年長)の●●君が、犬だったんだよぉ~!」。

続きを読む

子連れで新幹線の知っ得Q&A

main
写真提供:Railstation.net
まもなく夏の帰省シーズンがせまり、子どもと一緒に新幹線に乗るご家庭も多いと思う。子連れで新幹線に乗る際に知っておくと便利な豆知識について、携帯サイト「子鉄ママ鉄ガイド」編集部からアドバイスをいただいたので、ぜひ参考にしていただきたい。
続きを読む

夏季限定!子連れに嬉しい♪新幹線ファミリー専用車両

familycars東海道新幹線ではこの夏、恒例の夏休み特別企画として、子連れファミリー専用車両を走らせる。期間は2011年7月16日(土)~8月31日(水)。ポイントは、子連れファミリー専用車両だから、子どもが騒いだりしてもまわりの乗客に気兼ねなく過ごせる点。また、申込人数にプラス1席が使えるので、大きな荷物があっても安心だ。

料金もお得で、東京・品川⇔新大阪の片道が13,200円(通常料金は14,050円)、こども5,900円(同7,020円)で、さらに新幹線駅売店などで使える1ドリンク引換券も付いている。たとえば大人2人・子供2人の家族4人の東京→新大阪片道合計なら、3,940円も割安だからこれは見逃せない。さらに電車大好きの“子鉄ちゃん”にはたまらない「新幹線シール」が乗車特典に付き、抽選でプラレールセットが当たったり、出発日限定での車内イベントとして車掌制服撮影会なども企画されている。
続きを読む
フリーワード検索


MAMApicksソーシャルアカウント

最新記事
月別バックナンバー
執筆者一覧

MAMApicksって何?

編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

藤原千秋

おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

河崎環

教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

江頭紀子

経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。

狩野さやか

ウェブデザイナー・ライター。技術書籍やICT教育関連の記事を中心に執筆。著著に『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』。

恩田和

新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

西澤千央

フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

川口由美子

管理栄養士としてメーカー勤務の後、独立。現在は雑誌やWEBで活動。夫の転勤に伴い2004年よりアジアを転々と。二児の母。

ワシノミカ

フリーデザイナーとして活動後、TV各局のWEBセクションを転々とし、現在はWEBディレクターとして活動中。二児の母。

真貝友香

ソフトウェア開発、携帯向け音楽配信事業でのSE業務を経て、マーケティング業務に従事。現在は夫・2012年生まれの娘と都内在住。

大野拓未

米・シアトル在住。現地日本語情報サイトを運営し、取材コーディネート、リサーチなどを行う。家族は夫と2010年生まれの息子。

福井万里

大手SIerのSEから、東日本大震災を機に退職し、ライター活動を開始。2012年に結婚&長男を出産、その後シングルマザーに。

大塚玲子

編集者&ライター。編プロや出版社勤務経験後フリーに。結婚、離婚や子ども、家族をテーマにした仕事を数多く手がける。

加治佐志津

絵本と子育てをテーマに執筆。これまでに取材した絵本作家は100人超。家族は漫画家の夫と2013年生まれの息子。

西方夏子

フィンテック系企業に所属。ワーキングマザーとしてフリーランスと会社員の両方を経験。夫の海外赴任に帯同中、2012年ドイツで長女を出産。

森田亜矢子

コンサルティング会社、リクルートを経て、第一子出産を機に退職。現在は食育・マザーズコーチング講師、ライターとして活動。

望月町子

子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。

斎藤貴美子

コピーライター。得意分野は美容。最近日本酒にハマり、主に飲んで勉強中。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。

今井明子

編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
ニュース配信中
livedoor
ameba
mixi